妖の怒り3
やっとここまで来ました
私はかなり疲れていたせいか太陽が落ちるぎりぎりの時間に起きてしまった
体を起こそうと起き上がろうとするとなぜか体が起きなかった
「おはようでござる、白亜殿。」
私はやっと今の状況が呑み込めた
私はあの合田 蓮二という男に馬乗りにされているのだ
「いや!どいて!」
私は必死にこの男を突き飛ばそうとしたがとびくともしなかった
私もそれなりにステータスが高くいから突き飛ばすぐらいのことはできると思った
でも全然びくともしなかった。
「大丈夫でござる 拙者も初めてでござるから。」
「いや!やめて!助けて零紀!」
「呼ぶ名前が違うでござるよ、拙者の名前は蓮二でござる すぐにそう
呼ばせてみせるでござるからねー」はぁはぁ
この太った豚のように息を荒くしながら私の胸に手を伸ばしていく
「たすけて、零紀」
ドォォォン
私の胸に手が人届く前にお城の庭から爆発でもしたかのような音が響いてきた
さすがに合田蓮二も驚いたようで私からどき窓から外を見ている
「な、なんでござるか!あれは!」
合田蓮二が驚いたような顔をしている 私も合田とは反対側の窓から見てみる
そこには大きなクレーターができていてその真ん中に黒いたくさんの尻尾が生えた
零紀がいた。
ついに零紀がお城に乗り込みました
次は零紀sideでお城に乗り込むところを書いていきたいと思います
本格的な再開と戦闘はその次です
たぶんside分けはこれで最初で最後だと思います
今日はもう一本あげる元気があれば上げたいと思っています




