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【10-Ⅱ】《時系列12巻》  作者: 西ノ宮祐二
【11】《時系列13巻》
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13-28(水霧視点)



 結局今回は龍とは殆ど戦わなかったな。……まあ、戦った火焔龍がした炎なり熱要素がごっそり消えて居た事を考えるとデチューンが酷すぎて他所で普通に倒されていた可能性も十分に有るのだが。……しかし、今回は縛りプレイする気無かったのに縛りプレイした形に成ってしまった。まあ、神格を伴う攻撃が基本的に無意味な敵だったからしょうが無いとは言え、神格盛る手段手に入れたのにそれで暴れられないって言うのはね。

 ……敵の視点からすれば妥当? それはそうだけども、そうだけどさ、色々な神格のお披露目タイミングが遅れた訳だが、今回の実質のラスボスは地脈龍様が倒した様な物だし、これじゃルド様の後継者としての評価は低いままじゃないかよ……。

 あー、頭痛い。色々と消化不良だが、……敵が妖怪とか付喪神モチーフな以上地脈龍様に頼らないと地脈龍様へのヘイト問題は更に加速しただろうし、地脈龍様に頼ろうが頼ら無かろうが何方にせよ大変な事は変わらない。

 ……日常的な問題に地脈龍様が出張る事は流石にやり過ぎだと考えると、地脈龍様が今回出るのは正しい、そのはずだ。ヘイト対象だったのだから後継者の立場を揺らがされはしないだろうし……只、幾ら強くなっても全力を出す機会が無いのでは……。低評価くらっても残当。……代わりの事を何かせねば成るまい。さて、何をしようか。

 ……いや、そう言やまだ一応敵の拠点の全制圧はしていないのだ。ま、実際只の消化試合だが手早く済ますとしよう。

 ……しかし、普通だったら撤退検案に成っても敵は戦闘を継続したな。世界を他所のエネルギーで満たす事で世界自体の機能不全を起こして云々をするならこんなにコストを掛けて途中で撤退は有り得ないからしょうが無いとは言え、その要素が無ければ一回目の空気の電気抵抗を上げられたタイミングが明らかに撤退のタイミングだったと思う。……掛けたコスト的に撤退は無理かぁ……。機会を改めるにも時期を空けすぎたら他のゴタゴタの蓄積も自前で補わねば今回の条件より更に悪い条件に成っただろうしね。幾ら無理ゲー状態でも撤退して再戦するよりかはマシ、と言う判断、か。

 ……此処まで考えて思い至ってしまったが、あ、アカン、この理屈だと間髪入れず別件の次が来そう。……まあ、神格のお披露目は其方ですれば良いか。結局俺の劣化コピー共は来なかったし。何かしら追加で来るだろう。……来て貰わないとむしろ困る訳だが、為政者として侵略者来い、は、正しい姿勢と言えるだろうか。……言えるわけ無いよな。とは言え、俺の実力を示す機会が中途半端に成ってしまったのも事実。……さて、どうなるかね……。


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