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【10-Ⅱ】《時系列12巻》  作者: 西ノ宮祐二
【11】《時系列13巻》
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13ー18(水霧視点)



 電子獣の雑魚を処理しながらコピー個体探しをしていた時、いきなり空間上の空気が切り替わった。……そして雑魚の電子獣の動きが露骨に鈍化し、空間上の電気の通りが露骨に悪く成った。……地脈龍がなんかしたかな。展開されていた雑魚の電子獣は最早只の案山子と化していた。無線機器の通りも悪くなったが、雑魚の電子獣は物の数にも入らなくなった。

 その代わりに近場に電子獣が海獣の見た目で大量に顕現し始めた。……質より量でやっていたら足切りくらったので量より質に切り替えた、と言う事だろう。

 ……つまりここからは電子獣ベースの海獣レイドラッシュ、と言う事だ。

 ……龍共がまだ来ないのはデータが無いのか、出し惜しみか解らないけれど、……そろそろ来てもおかしくは無い。体力は出来る限り削られない様に瞬殺していこう。其処に電子の大津波、名付けるなら、電子雑音大津波デジタルノイズダイダルウェーブが居た場所を破壊した。……辺り一面溶けている場所もそれなりに有る事から本来もっと威力が高かった事が窺えるが、……まあ、良い。インフラから電気を大量に持ってきて、電子的な自己膨張を行い、大津波が起きた元の場所に一足飛びに移動し、原因を狩りに行くと、……ヌタウナギ、か、うん、データに居たな、順番が前後している気もするが、……ヌメリがノイズとして表現された感じ、か。……しかしまぁ、互いに出し惜しみした結果根幹メタが成立したか、ナム。

 …………いや、よく考えれば流石にメタ的にこれは予想出来ないか。厳密には違うだろうが世界の仕組みを弄るとか簡単に出て来て良いレベルの話では無い。何よりルド様が死んだから動いている奴等なのだから、そう言う奴は居ない物として度外視して行動を起こしたはずだ。だと考えればこれは敵からすれば前提が覆された為の事故、だ。

 ……しかし、攻撃が一気に温く成った。まあ、此方にもデバブが入っては居るのだが、電線等から電気を大量に持ってこられる都合上多少の行動範囲制限が掛かる程度以外のデバブは無視出来る範疇でしか無い。

 デバブに寄って火力がだいぶ落ちた電子的な大津波を普通に掻き分けヌタウナギをサンダーブレードで両断して処理した。

 ……うーん、敵視点からすれば前提条件を変えられると言う事はクソ過ぎる。……だからやれるルド様が死ぬまで待ったが他の奴も出来たと言う理不尽検案。……いわゆる中ボス未満はゴミ化したが、莫大な数の電子蟻をひたすら狩る展開を連打する展開に成らなくて良かったと言うべきだろう。


 ちなみに電子獣なら雷速がデフォとか言っているが、新規の場所に移動するのは先駆放電の速さが基準と言って良いと思う。……つまり電子領域的に全面に放電するのはスピード制限を解除する上でかなり便利な手段と言える。だから雷速で動ける同士の戦いでもスピードに格差が発生し、避けられない検案が発生する。

先駆放電の既に行われたエリア全面に雷速攻撃をしたら範囲外への回避行動は間に合わない。

 ……雷速同士でも電子蟻相手に俺が簡単に無双出来る理由付けはそんな物だ。雷同士だと回避側が圧倒的に不利なのだ。

 それは電子獣の強個体がファイアウォールとか磁界展開とかして防御に力を入れる理由でもある。そうしないとミラーマッチではいわゆるライフで受ける事を多用しなければ成らなくなるからね。

まあ中ボス未満はゴミ化したし、何とか成るだろうけど。


比較対象がかなり昔の奴ばっかりだからと最近出した奴も出そうとヌタウナギを出してみた。


元ネタからの劣化具合が酷いのがよく解ると思う。ヌタウナギのアレの肝の効果が無くなってるし……。

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