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【10-Ⅱ】《時系列12巻》  作者: 西ノ宮祐二
【11】《時系列13巻》
78/86

13ー15(水霧視点)



 サタンを処理し、一息付こうとした瞬間、俺は全力で離脱した。……サタンの残骸と辺り一帯がアーク放電で満ち、収まった時はその場に有った物が軒並み溶け湖みたいに成っていた。……アーク放電は五千度から二万度、だったか? …………一万度くらいは出ているか?これは。と思っていたら急速冷凍されて荒れ果てた場所だけが残った。

「……は? ……とにかく離」


 其処で俺の生体電気に大量に電力を流し込まれた。

「がぁぁぁっ……くらえっ」


 俺は体内に埋め込んで有る発電器のバッテリーに流し込まれた電力を蓄電させ凌いだ。

再度アーク放電が来たが、俺もアーク放電を返して、蓄電許容量を無理矢理空けて対処しながら考える。

 ……アーク放電ラッシュとか本当ふざけているな。理屈はともかくとしてこんな事が出来そうなのは、……死生龍か、それともメンテナンスシステムの悪用した奴か。ええい、何方だとしてもアーク放電の連打とか、体内の蓄電器が壊れたら終わり。どうにかして居場所を割らないと、だか、電子的な索敵はアーク放電が連打されている為碌に機能していない。ならせめてアーク放電が来る方向に向けて一点突破で自分をコイルガンで撃ち込む。

……下手したら二万度出ている場所で何故焼き切れて居ないか?こちとら一応神格も結構な数手に入れているのだ。敵が神格メタのシステムを使って居るから攻撃には使えないだけで防御には使えるってだけ。

 ……広域へのアーク放電を十五回ほど凌いだ所でアーク放電を起こしていた場所を破壊したためアーク放電が止んだ。

……蓄電器が壊れる前に処理出来て良かった。……蓄電器が良くても肉体は焼き切れているべきだろって?

 ……対策在りきだとは言え、俺はどんなに低く見積もっても五千度の光雷熱×十五回も喰らってなお普通に行動出来る、か。思えば遠くまで来た物だな。……って言うか普通だったら死んでいる検案がある程度出て来たな。……まあ、正体候補は絞りきれないにしても本来は実質的なレイドで倒した相手だろうし。この程度で済んで良かったと言うべきだろう。

 …………いや、普通だったら死んでいるからね? これ。……データの塊なら量産化される可能性が有るし、……一旦今度こそ帰って蓄電器をメンテナンスしておこう、洒落に成らねぇ。

 ……追加で同じ奴が大量に来るのは勘弁だ。一部の強い奴等はともかくとして一般兵に処理可能なレベルを明らかに超えているし、居るなら処理していかないと不味いし。


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