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【10-Ⅱ】《時系列12巻》  作者: 西ノ宮祐二
【11】《時系列13巻》
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13ー14(水霧視点)



 さて、サタンがそろそろ来る頃合い、か。……瞬殺された記憶しか無いので殆ど又聞き情報が攻略のベースだが……何とかするか、確か見た目は七つの首にそれぞれ王冠を被る霊体の赤き古竜だったよな。霊体が電子的な身体に成っているとして、能力は……お、連絡が来た。出没したようだ。よし、行ってみるか。

 俺はまたコイルガンで自分を吹っ飛ばし、現地入りした。……見た目は先に説明した通りでも、運営アカウントだった都合上中の人が居ない虚構データなはずだが、超高密度の電子的な領域が展開されている。……威圧感の表現が過剰なファイアウォールとして表現された感じだろうか。……電子的な身体で来ていたら精神に飽和攻撃を食らっていた所だった。すると電子的な弾丸をばら撒いてきた。……いくら何でもデチューンされすぎだな。今更特殊能力も何も無い弾丸的な雷撃如き当たるわけ無い。……俺はナノマシンで自分を磁石化して弾き回避する、が、思考にデバフが入った。お、まえ、生、体、電気、の残、滓でも有効なのかよ。お、俺は、し、しかた、無い、自分の体内の組み替えを行い生体電気の切り替えをしてデバフから脱する。

……ファイアウォールで此方の展開を妨害しつつ、電子的な弾丸をばらまき生体電気に干渉する弾丸をばら撒く。……生体電気の切り替えなんて普通の奴は出来ないのだから、一度でも思考デバフをくらったら思考デバフが入った状態で戦う事を強いられる、か。えげつない。だが、対策すれば何とかなる……と思っていたらファイアウォールにも当たり判定が有った様でまともに食らってしまい、デバフからの脱出するための思考が妨害され始めた。……だが、何とか切り替えて処理し、ナノマシンで攻撃をした、のだが、其処で思考が分裂し、俺の意識が古竜の中にも存在し始めた。……生体電気に宿る意識ごと回収されたのだ。……電子的な身体で挑んでいたら此処で負けて居たじゃないか、クソが。だが、奪われたならそれはそれで価値が有る。内部から攻撃をする足掛かりに出来るしね。なので、俺はサタンに奪われた俺の意識を媒体に生体電気を莫大に叩き付けた。……これで駄目ならもうどうしようも無いが、サタンは沈黙し、ファイアウォールも途切れた。……サタン自体は倒れて居ないが、操る奴側を処理出来た感じかな。……復帰される前にデータ切り刻んでおこう。

俺は古竜のデータをナノマシンで徹底的に破損させ処理を完了した。……サタンに勝ったと言うか、サタンのアカウントを操る奴側に勝てた感じだが、まあ、サタンのアカウントを潰せたのでヨシ。



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