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【10-Ⅱ】《時系列12巻》  作者: 西ノ宮祐二
【11】《時系列13巻》
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13-12(水霧視点)



 さて、次だ、次。……これは、ふむ、行くぞ。俺は大混戦に成っている戦場に首を突っ込む事にした。……電磁砲が通常技の様に乱打されている。何発もひたすら撃たれる電磁砲を回避しつつ撃っている奴を探す、が、……気配が掴めない、いや、放電すればするだけ手応えは有る。例えるなら、そう、全てに当たり判定が有るような、……ヴィシュヌは、来るのはまだ速い、……知っている奴が来る前提なら、フラワシか。

 ……能力は取り込んだ物と同系統の物を支配下に置く、だったか? ……やべ、はい、放電終了、後、身体を調整して生体電気を調整。じゃないと俺の生体電気を掌握されて死ぬ。……持ち合わせのナノマシンは来る方法的に置いてきた。……一般兵のナノマシンを借りるか。……有線の接続周りで機能制限が有るが、改造する知識くらい持ち合わせている。

何とかナノマシンを借りる事に成功した俺は有線ナノマシンでひたすら空間を切り裂いて行った。……はぁ、勝ち負けと言うか、話の前提を全部掌握出来る能力かつ、規模もでかいと来た。さて、どうした物か。……自分の生体電気を調整しながらナノマシンをひたすらぶん回し、この場は処理したが、どうせ倒せてないな、これは。……一旦離脱して生身で直ぐ此処に戻ってこよう。……距離は五百キロくらい離れているが何とか成るだろう。

 そして俺はナノマシンを一般兵に改造を元に戻してから返して、離脱して、元の身体に戻った後、ドーピングのサプリメントとナノマシンを大量に回収し、電子シールドに包んだ自分をコイルガンで継続的に打ち飛ばし離脱して全部の準備含めて五分も経たずに戻ってきた。

 ドン引きされている気配を感じるが、……これでも縛りプレイ中なのだがな。俺はドーピングのサプリメントを大量に接種し、高層ビル十階くらいのサイズに巨大化する。


「……さて、本体が何処に居るか雑にしか解らないから、少々手荒に行くぞ」


 高層ビル二十階くらいの高さの大ジャンプを行い、落下に入った所で自分に生体電気を纏い、ナノマシンを使って電子の展開量が多い場所へ向けて雷速で撃ち出した。……地面への着弾と共に直下型地震的な物が起きてしまったが、…………電磁砲の乱打が止んだ。……少なくとも敵の撤退はさせられた様だ。

 …………さて、今は帰るか。……元のサイズの身体に戻る際に残る身体は研究機関に任せるとして、


「こんなのコスト的な意味で簡単にはやりたくないのだが」


 さてまた再戦するかも知れないが、今は帰ろう。



今回は2話更新(前の1話は先出ししていた為)

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