表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【10-Ⅱ】《時系列12巻》  作者: 西ノ宮祐二
【11】《時系列13巻》
71/86

13ー8(水霧視点)



(水霧視点)


 雑魚掃討の為に移動していると、俺の偽者が大量に居た。……ケールハイト、……討ち漏らしているじゃないかよ。まあ良い、やるか。俺は斬馬刀の見た目の刀を電子で生成し、雷速度で一気に斬る、が、ある程度討ち漏らした。……攻撃が掠っただけの奴等の見た目が一瞬顔なしみたいに成り、直ぐに元に戻ると斬馬刀を皆生成してきた。


「……ドッペルゲンガーかよ、面倒臭え」


 二十人程の俺の見た目に寄せたドッペルゲンガーに取り囲まれたが、空間一帯に生体電気で継続的に放電を行い、ドッペルゲンガーの見た目のテクスチャを無理矢理剥がす。……なんか俺は案山子を相手にしているのか? と言うくらい簡単に行ったな……。ドッペルゲンガー共は何かを生成しようとしているが、此方の放電の火力を突破出来ず失敗しまくっていた。……パソコン的にはダウンロード作業時に雷がパソコンに感電した、的な状況かね?

……やはり、出力の都合で弱体化し過ぎている。まあ、電子で全て説明するために電子的な妨害がぶっささって居るだけなのだが、……本来なら詰みイベントじゃないのか? これは……。

 俺は特殊能力が軒並み活かせてないドッペルゲンガー共を一纏めに電子の斬馬刀で回し斬りして、処理した。……ドッペルゲンガー共を追加で処理しておいた方が良さそうだな。ちょっと探すか。有線の連絡機器が有る場所に移動し、ケールハイトに連絡を取りに行く。


『……で、ドッペルゲンガー共が出ましたが倒しました、って事?』

「ああ、そうだ。まだ居そうだから情報なんか無い?」

『えーと、ちょっと調べますから少し待ってください』

「頼む」


五分後、


『とりあえず百体弱くらい世界中に散らばって居るみたいです。目撃情報は今通信機器を通して転送します』

「助かる」


 送られてきた情報に一通り目を通し、


「よし、解った、一通り狩ってくる」

『お願いします』

「はいよ、じゃあまた後で連絡する」


 通話を切り、ドッペルゲンガー共の掃討を開始する。……まあ、他人に化けて他人の能力を使えるって部分が弱体化したドッペルゲンガーとか流石にボスクラスの扱いはしてやれない。

 まあ、能力弱体化+攻略法が明確、とか楽に倒せなきゃ嘘だろ?

 ……出力の都合で雑魚に成っている奴が居れば出力の都合で強く成っている奴も居る。個体差は有るにせよ、この程度の敵に苦戦なんてして居られない。……弱体化在りきでプラン組んでいたら然程弱体化しませんでしたとか洒落に成らんしね。


群体を倒す系のボスって事で。

……まあ、肝心の能力再現が手法の都合上デチューン酷すぎてボス扱いされてないけど(苦笑)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ