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【10-Ⅱ】《時系列12巻》  作者: 西ノ宮祐二
【11】《時系列13巻》
69/86

13ー6(ケールハイト視点)



(ケールハイト視点)


 水霧が電子巨大蟻を撃破した情報が通達された後、水霧の見た目の何かが世界中に溢れ、全体を破壊し始めました。水霧に連絡を取ると、


『違う、俺じゃない。幻術系の何か、か、……俺のIFデータ個体だ』

「……前者ならともかく、後者なら貴方は前線に出ないでくれます? 敵の教本扱いにされますよ?」

『……だが』

「少なくとも貴方の偽物が氾濫している状況で貴方が戦場に居られてはフレンドリーファイアを気にしないと成らなく成ります。少なくともこの偽者共は私達が倒します」

『……解った。……なら、俺がさっき使った奴を使うだろうから、説明する』


 そして説明を受け、一通り把握しましたが、


「電子、正確に言えば生体電気で身体を構築出来るなら、その身体の定義を通常より広げ、水の身体を造った、と何時もの、ですか……使い手の出力在りきですので、量産兵は其処まで驚異で無さそうですね」

『やばそうなら加勢したいのだが』


 ……と言うか、


「生体電気の出力なら貴方より私の方が上なの忘れていません?」

『……そう言えばそうだな、じゃあ、頼む』

「任されました。じゃあ、通話を切ります。戦闘領域から離脱したらまた連絡をください」

『解った、なるべく速く連絡する』


 連絡を切り、八分後再度掛かってきた為活動を開始します。


「……生体電気を放電し、それを制御する。それに意識を載せ、雷速で戦う。……あはは、私達の生まれ的に楽勝ですね」


 私は生体電気を放電し、上空の雲に届く女巨人を成形し、水霧の偽者共をひたすら雷速でちぎっては投げちぎっては投げを開始しました。


 すると空間が歪み始めました。……ちゃちな妨害ですね。あくまで電波妨害でしかないのだから出力を上げれば妨害も振り切れる。妨害を振り切り倒していくと其処に居たのはデータベースでしか見た事の無い■■■■……認識妨害が電子出力の都合で弱体化したのですかね、データで見る限りこんなに妨害簡単ではないはずなのですが。

 ひたすら妨害を生体電気で捻じ伏せながら水霧の偽者共を殲滅して行きました。移動は雷速で行けるのだから星中を巡るのは然程困りませんでした。


「はい、いっちょう上がり」


 ……周りの人達からドン引きされている気配を感じますが、結局能力で偽者を出しただけだったのだから実質一体を倒しただけなのですけどね。……今回の電子の身体の制御は追加で練習しておきますか。どうせまたやる事に成るでしょうし。水霧に連絡を取ります。


『全部お前一人で良くない?』

「嫌だな、そんなわけないじゃないですか」

『……劣化コピーとは言え俺が束に成って襲い掛かったのを瞬殺したような物なのだけど?』

「いえ能力で出された張りぼてでしたから強さは強くなかったですよ?」

『…………もっと俺も頑張るわ』

「今も十分頑張っていますよ」

『……戦線復帰してくるわ……』

「そう通達してきますね」

『……解った。……只、敵に舐めプをされているって今回で把握されたのでは?』

「そもそもシミュレーターを遠隔操作で壊す手段を取っていない時点で今更じゃないですかね」

『……まあ、敵を擁護する訳じゃ無いけど、もっと後まで取っておく手段だったのじゃ?』

「なら、貴方が頑張って私が出なくて済む様にしてください」

『……へいへい、やってくるよ』


補足説明


電子獣の能力回りはあくまで電子的な物なので、電子的な物で上回れば打ち消せる。


雷系とかで一定以上強い奴からすれば弱い出力量の奴は只のカカシですな。


それとついでに言うと水霧の電子水からビームとか敵の挙動回りはちゃんと前提レベルの設定が有りますが、今は出しませぬ。

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