Ⅱー60
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更に四十体程様々な海獣を処理した所で、瓦礫が一斉に飛んで来た為、壁を幻力で出し、ガードしました。…………壁が融けていますね。敵のデータは、アオノウミウシ。クラゲとかの毒を取り込み武器にする種。……取り込んだ物を武器にする、が、手当たり次第に食った物を武器にする、に、成りましたか。まあ、今までに比べれば火力は毒を塗った物を投げているだけに過ぎず余裕で二百トンの重りで押しつぶして処理しました。
……はぁ、約百体弱くらい個人で海獣倒すとかヤバ過ぎでしょう。貰った能力が無ければ考えられないレベルでしょう。まあ、ヤバイ奴は居ませんでしたし、何とか成る物ですね。
「……さて、近場の奴はある程度片付いたかな、弱い奴ばっかりで助かりました」
そこで聴衆に小さい言葉で突っ込まれます。
「……レーザー撃つ魚や大津波を何回も起こしてくる魚や魚龍が雑魚……?」
「……聞こえていますよ。私が対処出来るレベルなら雑魚なのですよ。……そもそも今回の奴等は十把一絡げの雑兵です。強いとか評価する実力ならもう逃げて戦線離脱した方が良いレベルでしょう」
そもそもこれは物量の飽和攻撃に依るリソースのぶつけ合いですし、相手基準でなら単体で覇権を獲れる奴がこれに投入されていて堪るかですし。
「……高慢だな」
「ハハハ、あくまでこの世界のバックアップ在りきで強いだけで、他の世界に行ったら有象無象の雑魚ですよ」
「……」
「移動するので、失礼しますね」
……さて、次に行きましょうか。と移動を開始した所で海獣の死体が莫大に天に大量に昇って行き、超高速で各地に巨人の巨体が構成され始め、突然それら全てがガラス塊と成り果てました。
……本来大きい奴を用意して暴れる流れだったと思いますが、ガラス塊にされた、と、確か、光源龍でしたかね。……最近表に出て来て居なかったので死亡説が出ていたのですが、今回は混戦過ぎて今まで出て来なかっただけでしたか。……ガラス塊化は光源龍の対生成……リソースの水掛け論なら相手のリソースを別物に変えてしまえば良い、ですか。……力業過ぎますが、……アレです、妨害も飲み込み自分の力にする、ですね。
……あー、何かな、これは話の展開がぶっ壊れてしまいましたね。光源龍が出て来る様な検案が無い期間が長すぎる+最後の活動から間が空いていた都合で死亡説が出ていた物だったとは言え、光源龍が既に死亡した前提で作戦組んだら、一気にリソースをまとめて処理された、と。
……もう帰って良いですかね? これはもはや、水掛け論の前提が崩れましたよね? ……唐突過ぎて伏線もクソも無いですが、蹂躙の為に超巨大な奴を大量に用意しようとした結果、兵器を全力ぶっ放しされたって感じと考えれば妥当ですかね。 (呆れ)




