表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
54/87

Ⅱー54



 ざらめさんとの話し合いが終わったのか、ルド様が来ると、


『……で、どうする?二人は話に首突っ込んでみるか?』

「遠慮する。流石に仮想敵が洒落に成らん」

「ですね」

『……ふむ、……まあ、アレだ、スプリンガー?一発殴らせて貰うよ?』

「あ、把握していたパターンですかね、さーせ、ぐはっ」


 ……余波だけでクレーター出来ていますが……。


『……それは創造主としての俺の話じゃ無くて、只の一般市民としての俺の話だ。……この世界の話じゃない』

「……相手は二次元キャラという意味ですか?」

『……いや、俺が世界創造する前に居た世界の話。それもメンタルがぶっ壊れて居た時の話。……スプリンガー、今以上に喋るなら扱いもっと悪くしてやっても良いんだが?』

「……それは勘弁。だが、よ、それが違う世界の話だと言うならこの世界で最強でも意味はないだろう」

『…………あの未来予知を、俺は否定する』

「その未来予知で見た物が正しい前提で言ったとして、そもそも捏造や嘘って事も有るのでは?」

『……そうだったら、それで良い』

「……激重感情が有っても他人の物にそいつが成っても良いんだ?」

『……良くは無いが、それを止める権利は俺には無い』

「余程未来予知で見た物が余程堪えたと見える」

『……そうだな、それが捏造だと言う前提で暴走するくらいには』

「……それは、それは」

『……それが未来予知に似せただけの他人に依る嘘や捏造だとしても、近いタイミングに自力で未来予知をやっちゃったからね。……未来予知なんて事実無根だ、なんて少なくとも俺の中では言えなく成っちゃったし』

「……未来予知を何回かして当ててまったからそれを只の捏造と切り捨てられない、か。嘘を言うには真実の中に少しだけ混ぜるとか言うだろ」

『……そう言うツッコミ処は他にも有るのだろうけど、俺に創造主としてのキャリアが現場に連れてこられただけの一般人レベルにしか存在しない時の話だから、そう言う理屈上の粗は俺が当時気付けなかったパターンだし』

「なら、今なら解るだろ?」

『……あー、それはともかく、今回の宣戦布告周りの話が片付いたら、俺は暫く死んだふりするかもだから、そう言う事で宜しく』

「……は? 寿命って事か? 洒落に成らないが」

『……それは問題無いが、俺が死んだ際の状況を俺が生きている間にしたいだけ』

「……また詐欺をするのか、俺が産まれた件の時みたく」

『いや、この先俺が実際に死んだと言う状況で、俺が死んだ事の端からの信憑性を無くしたい。真偽確認の為の期間を味方側は準備に回せるからね』

「……世界が混沌とする事に成るぞ?」

『……俺が介入しないと致命的に不味い事に成らなければ暫くは一切介入をしない。……でないと俺が死んだ信憑性が無い』

「……外部が貴様の死んだ認定をする基準をかなり引き上げる、か。それまでに沢山人が死ぬぞ」

『……救済措置は用意するから頑張ってくれ』

「……マジかよ……今は良いか。あー、ざらめさん、どうした?」

『安全な所に行って貰っているよ』

「……ぶっちゃければアイドルとか○豚とかどう思う?」

『キャバクラだろうがアイドルだろうがゲームだろうが漫画だろうが、異性と疑似恋愛を体感する物と考えたらキャストが他人の異性とイチャラブデートしましたって公言してきたら客側もふざけんなって成るよ、そりゃあ』

「……結婚している訳じゃ無いのだから不倫でも何でも無くないか?」

『推し活=疑似恋愛、なら、入れ込んで居る人ほど……さもありなん』

「……上手く処理出来そうか?」

『不自然と言えるレベルで弱い奴ばっかりが動いていて雑兵でも処理出来るレベルだと思う。たぶん威力偵察って奴かな……只、現状だと海獣とか妖怪周りは余程ヤバイ奴以外俺とかスプリンガーとかは余り手を出さず他の奴に経験積ませるのに使っても良いかも』

「……いや、雑兵が相手にするのはキツイ奴もそれなりに居たぞ……?」

『……この先敵に創造主レベルの奴が出て来るなら対抗出来るある程度以上の奴の戦闘データを敵に渡したくないからな』

「……あー、解った。現場に任せる」

『それじゃ、そう言う事で頼む。……前哨戦に全力出すなよ……それじゃ色々と動くから失礼する』


 そしてルド様は去りました。……事件介入した方が色々事情は解った気もしますが、……誘ってきた後にこう言う話とは……なんかアレでは有りますね。


「威力偵察合戦の前哨戦、か……強い力で速攻解決とかしたら後が辛いとかマジ勘弁」

「雑用レベルの話で前線に駆り出されるよりマシじゃ無いですか?」

「……代わりにヤベー奴と戦うフラグが経ったのだが。……自分の世界を強化してくる。と言う事で俺もここで失礼する」

「……頑張ってください」

「最後に、どうせお前も何らかの出番が有るだろうから鍛錬しとけよ?」

「……うっ、そうさせて貰います、それではまた」


 ……さて、色々準備が必要、ですね。


Q,なんでルドが全部さっさと片付け無いの?


A,ある程度以上強い敵が居ない訳ないのに来ないから威力偵察だと判断したのと、弱い奴等に経験を積ませたい為。

……それと、余計なお世話検案やらかした直後なので下に任せられる範疇は任せてみている形。


Q,死亡偽装とかふざけてんの?


A,ルドはオーバーワークからの休眠偽装を昔もしてるため、わざとです。

ーーーー

…………ちなみにルドが今は暴走してない理由は未来予知周りが推定片付いたからだが、具体的に語る機会は現在の執筆ストック分ではないと思って貰って良い。

だから色々最近色々言及してる形ですね……。


後、作中の話題は戦争関連ばかりに成るため、こっから先の内容は暫くは(多種多様な問題を扱うか、と言う意味では)薄味に成るかも。


今年の更新はこれで最後。良いお年を。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ