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Ⅱー51



 暫く暇なのでネットを漁りますか。


「画像生成AIってどう思う?」

「国や場所に寄って色々な対応をされているから、どの立場で言うのが正解だろうか?」

「一次創作造っている人ならともかく、画像生成AI産の画像を二次創作の同人ゴロが叩くのは違うんじゃね?」

「是非はともかくとして許容したら自分の商売潰されかねないし」

「機械で絵を造るのは駄目なのか?」

「人の手が加わった作品でないのに人が造りました、著作権寄こせは違うのでは?」

「とは言えデジタルペイントで機械任せの便利機能を一切使わないで描いているプロとか居るのかな……」

「それはあくまでも補助だから。問題なのは全部機械任せの事だから」

「……あー、つまりデジタルペイントで絵を描く人達を巻き添えにしたくなきゃある程度以上人の手を加えたAI生成画像には著作権が無いと駄目なのか。逆に言えば手直し技術を手に入れればかなりの割合をAI任せでも商業行けるって事か」

「それをさもハードル低い様に言うけど、生成画像に見栄え負けしないレベルの手直し技術が無いと台無しな絵に成るから、高クオリティの奴が造りたければ結局は使う人にそれなりに描画技術は必要で、誰にでも出来る話ではないかな」

「……うーん、画像生成AIは楽をして絵を手に入れたいから使うには良いけど、細部の描画が追い付いてない奴が有るのが」

「もし仮に画像生成AIの生成画像に対する批判を全部解決出来る細部迄完璧な生成AIなんて物が産まれたら、通常の絵師なんて要る?」

「画像生成AIの画像の生成材料提供者としては要る。画像生成AIはあくまでも零から画像を造る物じゃない。零から画像を造る事をやろうとしたAIは初期には有ったらしいのだけどね……」

「……材料提供者って言うと何かアレですね」

「料理人が凄いからって料理人と同じ事の出来ない農家がゴミって事には成らないけど、素材を泥棒した料理人もデカイ顔している様な物だし」

「ゲームのプレイヤーキラーが被害者を笑ってマウント取る様な物か」

「泥棒と詰られても情勢次第で変わるかも知れんが、現時点では学習自体だけなら合法な国も有るぞ。他人に著作権の有る物に酷似した物を商業利用に使う場合は普通にアウトだが」

「……二次創作同人ゴロが許される理由が解らん」

「生成画像でセーフだと学習データを意図的に偏らせて、データほぼそのままの奴がセーフに成っちゃうロンダリングが出来るし」

「画像生成AIは只の画像の切り貼りじゃ無いのだが」

「言うとしても元絵の反転トレース程度じゃアウトなのは通常の絵描きも変わらんし、著作物に酷似した画像生成して商業利用してアウト認定されても当たり前だと」

「AIが憎くて魔女狩りする奴も居るし、絵師が生成画像を嫌うのは残当と言うか、何と言うか」

「……あー、どっちの立場の奴もお前が言うなとか、言い過ぎとかのネタが有って、正直どっちを応援すりゃ良い?」

「……個人的には悪用防止を完璧に出来るなら生成AI許容派、出来ないなら規制派かな」

「その心は」

「何を造っても無条件でパクられる環境を是としてクリエーターなんてしていられるか」

「あー、だが、流石に著作権ガードは有るだろ」

「……商業でやってようが著作権確保してようが有名所に被された場合はその作者の信者にパクリとか言われる事はよく有る事だ」

「うわぁ……」


 次は性犯罪周りに付いて。


「今回のフィルタリングはルド様の身内保護の為だけどこの国で年間での大枠としての性犯罪なら去年は、だいたい六千件ぐらい起きたらしい」

「……今までそれを放置していたのに今回はするという事はあくまでもルド様の身内保護の為の対策って事か」

「割合的には軽度な物が大半な数字だけどね」

「……だが、そう言う事を避ける手段が取れたのにルド様は今まで取って無かった訳だ」

「ルド様に全部管理された世界がお望みか?」

「創造主へ住民に都合の良い仕様を求めているだけだが」

「……ルド様なら昔は至れり尽くせりの対応をしていたらしいけど、対応数が莫大に成りすぎてその対応を止めたらしいよ」

「昔は出来ていたのに」

「ルド様が言うには俺は奴隷じゃねぇ、だって」

「……あー、全部管理する事を管理者じゃなく、労働力としての奴隷の仕事と認識しちゃったか……」

「だが、性犯罪とか根絶して構わなく無い?」

「総監視社会を常時やらないと完璧な根絶は無理だろ。連れ込み事案とか家の中に監視カメラ無いとアレだし」

「何とかしてくれよ」

「全部ルド様が解決してくれよと言われてもルド様は其処まで暇じゃ無いぞ……」

「……何だかなぁ……」


 次、妖怪のスレッド。


「妖怪って問題なのは付喪神起因の奴だよな?」

「ああ、一応それ以外が起因の奴はメインの問題からは外れるはず」

「調べたらこんな妖怪が居たので共有する。聞くか?」

「まあ、言ってみ」

「じゃあ始めるが、風生獣。見た目はでかめの山猫で、風が吹く環境では飛行能力、無限リジェネ、刃物耐性、炎耐性、銃弾耐性持ちの妖怪」

「盛っているね。倒し方は?」

「頭蓋骨を砕くとそれは回復出来ない。恐らく頭蓋骨が風力発電の羽根的な物の基盤なのだと思う」

「……頭蓋骨を砕くと倒せるが、それ以外だと無限リジェネ、か。倒すのはともかくとして、捕縛がかなり面倒臭そう」

「それな。無限リジェネにかこつけて実験していたらやらかしちゃった」

「うわぁ……実験する前に研究所辺りに持って行けよ」

「捕縛がクソ面倒だったし、運んでいる間に回復されそうだったからね、しょうがない」

「マジかよこいつ」

「案外妖怪調べたら居たからもっと調べる予定。……風生獣って食うと力が手に入るとか言うけど、流石に食う気がしないのが困りもの」

「なら寄こせよ」

「……下手したら調理で微風起こすだけで復活しかねないが宜しいか」

「……あー、食う迄のリスク高そうなのか……まあ、続報有ればまた頼む」

「まあ、期待しないどいて」


 ……風生獣、か。自前で妖怪処理している人も居るのですね。次、……は? 件の能力の敵の被害者リスト流出?


「なあ、能力で好き勝手された奴のリストらしき物が流出したらしいのだが、アレ、マジなのか?」

「……それに触れるのは止めとけ、それがアンチヘイト的な意図でやっているデマだったらまともに拡散したら訴訟に巻き込まれる」

「……けど芸能人やグラビアアイドルとかはともかく、なんで無名の一般人が被害者リストに入っている?」

「……おい、やめろ、其処の深堀は不味い。顔出し無しで活動している類いの人だった場合業務妨害で訴えられかねないぞ」

「いや、ほら、被害者リストに居る芸能人のスタッフが一緒に巻き込まれただけかも知れないし、そうとも限らなく無い?」

「マジで普通に訴訟検案だからこの話はこれでやめよう、な?」

「……」


 ……ヤバイ事に成っていますね……。


生成AI周りは執筆データを寝かしていた都合上古いソースを前提に喋っています。

後からどうせ現実側の法改正なり何なりとで都合が変わる気がするが、それはまあ、諦めることにします。

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