表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
45/86

Ⅱー45



 先の領域か界にまた私は閉じ込められました。


「……頭痛く成って来ましたね」


 そう独り言ちた私は対策の為に頭を巡らせながら脱出の為に移動を開始した所で、大量な物が私に被さって来ました。


「豚の欲望を直接ぶつけられている様で気持ち悪い……」


 初手に精神汚染をしてきた様ですが、指令書と言うが、豚の願望の詰め合わせセットの文書を脳内に流し込まれる感じ。……相手への慈しみは其処には無くて、欲望を満たす為に好き勝手考えて居るだけ。

 何処までも自分本位。……まあ、当然か。これは術者に取って只の妄想なのだから。私の片手が勝手に私の胸を触りだしましたが、全力でもう片方の手を使い全力でつねり、意識を無理矢理引き戻します。

……電子的な指令書を叩き付けて散々色々とやるなら痛覚的に脳に指令書以上の電気信号を送り込み続ける。

 なので私は自分を強く殴打して、意識を無理矢理引き戻し続けます。……電気信号を遮断したら直接的な奴は全部防げるだろうけど動けなくなるし。無理矢理頭に流し込まれる電気信号を無理矢理上書きしながら進んで居たら……。


「……エロトラップとかそう言うの要らないから」


 私は適宜自分を殴打し続けながら無理矢理エロトラップを破壊して行きます。其処で強い吐き気を催しましたが、無理矢理飲み込みます。……エロ妄想の中で無駄に私の体液をこんな所に残して行きたくないですし。

 ……実利の有る妄想なら、精神攻撃くらい通りますよね。なら、力が解けたふりをしながら能力で私自身を醜く見せますか。


 ……そうした瞬間私は領域か界から追い出されて居ました。


「……うぇ」


その後私はゴミ袋へとリバースしましたが、何とか脱出する事が出来ました。


「……やるじゃん」

「お褒めの言葉、どうも……二度と勘弁ですけどね」


 スプリンガーさんに説明を行う。


「……ふむ、妄想なのだから妄想を終了する様な、ショッキングな奴を見せれば一気に脱出が出来る、か」

「……私の事を醜女と思わせるとか色々とアレなのですけどね」

「まあ、何度も通じる手段では無い気がするが、それはそうか。……しかし、領域や界無しでも何とか成る物なのか」

「妄想ベースなので、構築が生体電気依存でしたから激痛とかで常時指令を押し流す、ですが、長時間は流石に持ちませんよ?」

「……とは言え、この手段が有りなら種族的な意味で生体電気がデカイ奴には禄に効かなそうだ」

「……それは能力と言うか、術者側の限界的な話なので、能力コピーとかでそれをデカイ奴が使うと最悪ですね」

「まあ、良い。他に連絡取るか」


 ルド様に連絡を取る事にしました。




スプリンガーに依ってガードされてた奴がスプリンガーが居ない事でそのまま通った感じ。


妄想ベースなのでイメージで対象を動かそうとした結果が生体電気での指令書。

生体電気依存な為、術者次第で強制力は変わる。


理屈的には妄想に対して実際には醜女(偽装)と言うグロ情報を叩き付けてその内容を破綻させたので、脱出が出来た。


真偽判定的にも見た目を能力で変えた事が有るため、その情報で判断を誤り看破失敗、ですかね。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ