Ⅱー30
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ステージの用意が出来た為、邪魔役のモンスターの考案に移りました、が、
「……敢えて画像生成AI初期のえげつない画風をそのままに3Dモデリングしてカオス風味を出す、ってワケ?SAN値直葬検案に成る気がするワケだけど」
『美麗なモデルの敵が出るだけじゃゲームには既に沢山有るからね。幾何学模様的でカオスなグラフィックの敵が蠢くダンジョンなんて、プロは普通造らなかろう』
「そりゃあ発狂されても困るから当然なワケ」
『やる前に先に契約書を書かせてからやらせれば良いだけだろ』
「……リソースはルクト様が出すので一応造りますが、ヤバかったら取り止めで良いワケ?」
『普通に美麗モンスターを配置するのでは埋もれるだけだと思うけどね?』
「わざとやって居ると喧伝しないと開発力が低いと誤解される奴な事が解って居るワケ?」
『まあ、やってみてから考えよう』
それで造った結果……まあ、やらなくても解って居た事ですが、ひたすらにカオス。
前提側のグラフィック故に人型モンスターが不気味の谷を刺激しまくって来ますし……。
怖いと言うか不快感が凄いです。まあ、倒せる仕様にしているなら、ダンジョン踏破型の不快感を刺激する敵を倒すゲーム的な扱いにすればワンチャン有るか? ……とは思いますが、一般ウケするには無理が有る気がします。
やるならもっと盛って某サバイバルホラーゲー好き狙いにした方が良い感じ、と言うか、何というか。……ですが、現実でやる以上アクション要素をそれレベルには盛れないし……。
「……うーん、只の素人がクソグラフィックで造ったゲーム的な印象に成らない程度には完成度を出せたけど、もう少し何か欲しい所なワケ」
「……バグ修正をゲーム化してちゃんとしたグラフィックも個々に与えるとか?」
「バグ修正が目的のゲームは昔にも有るから、手法としての目新しさは無いけど、ちゃんとしたグラフィックも造れると主張する上では良さそうなワケ。じゃあその方向で、追加で考えて行こう、な、ワケ」
そして方向性も固まり、本格的に造る事に成りました。……修正対象の数だけ美麗グラフィックを用意する必要が追加で発生したので、作業量が二倍近い事に成って恨み節をある程度の量スタッフからぶつけられてしまいましたけども。
……仕事を増やした本人が言うと煽りに成る気がしますが、頑張ってください……。
『しかしまぁ、カオス風味ダンジョン踏破がバグ修正ゲームに変わったかぁ』
「追加要素出さないとVRのサバイバルホラーやれば良いやで終わるから残当なワケ」
『ちぇ、まあ、いいさ。じゃあ、俺は此処で引き上げる事にする』
ルクト様が帰宅したので作業を再開したのでした。
クソグラで不気味の谷をわざと刺激するリアルダンジョンホラゲ作ろーぜ。
↓
クソグラ過ぎてアレに成った為軌道修正
↓
クソグラをバグ扱いしてバグ修正ゲーム化。
……と言う流れ。




