Ⅱー21
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はぁ、正直、今この話を言及する気は無かったのですが、しょうが無いですね。
少し状況説明を行います。
スプリンガーさんの世界創造は付喪神への圧倒的なヘイトが根幹に有る話ですが、ルクト様が言うには別次元からの攻撃とかも考慮しないと不味いらしいです。
誰も居ない所に行く=インフラ整備も零からやる、ですし、大人数で行ったら付喪神も速く産まれやすく成る。
付喪神絵巻では付喪神は百年で産まれるとか言いますが、それはあくまで参考値でそれより速く産まれる場合も有る。……と言うか、付喪神が産まれる事が嫌だから適宜道具を捨てたらそれが妖怪に成る(退治はされる)とか書かれています。ウィキで調べられるレベルの話ですけど。
一桁の人間の行為が付喪神産まれる根拠だとしてもそれです。では、数億人が愛用したら? それが付喪神かはともかくとして、ほぼ即座にその愛用された物に何かしらは宿ると考えられます。なので人口惑星に大量移住なんて付喪神から離れたいなら、身も蓋もない行為に成ります。
故にシェリーさんは付喪神が産まれる前提で付喪神を掌握した星を用意し、されたら嫌な事をされない様にして、スプリンガーさんは付喪神のシステム自体の根幹否定をした、の、ですが、シェリーさんが取った手段の理由を理解せず、誰も居ない異世界に新しい場所造って其処に移住すれば良いじゃんとか言うアホもそれなりに居ます。
もし極少人数で行っても若い奴が行った場合、自分が老人に成る頃にはまた移住し無いといけない上、移住したらしたで捨てた星が妖怪化するので、大人数で行ったらさもありなんな話なのですがね。
自爆したいなら勝手にしろと言いたくも有りますが、数十年後に人に恨みを持つ星規模の妖怪が爆誕とか迷惑にも程が有りますね。もしそれまでに自分が死んでいても自分の子供や孫辺りには関係の有る話ですし……。
……状況説明をしていて思いますが、この理屈だと廃村とかで家屋を前提としたそれなりの強さの妖怪くらいならある程度既に産まれていそうですね。古代遺跡なんかにも何かしらの妖怪が居そうですし……鍛錬の為に倒しに行きますか……。
ルクト様に話を通して、サポートして貰い、廃村の見回り兼妖怪退治をする事にしました。……思ったより大きめの話に成ってしまいましたが、……ま、まあ、何とか成るでしょう。……何とかしないと駄目なのですけどね。
そして調査の結果、原子力発電所の事故で立ち入り禁止に成って百数十年経った所に調査と妖怪退治に行く事に成りました。……結構な妖怪が産まれてそうですね……。




