IF6話-02 形見
話を少し戻そう。アルマから帰った日に。計画の全容を知った日に。
【調査委員会環軸 第一機工研究ドッグ】
ネブルに帰還後、ウチとバニ様はまずエムジを修理するためにバニ様がいつも使ってる研究室に向かった。
御劔学長には反対されたが、ウチとバニ様がゴネて押し切った。まずはエムジを修理したい。直せるか確認したい。絶望的だとしても、まずはエムジを中心に動きたい。
なお反対した御劔学長の意見はもっともだった。そもそもウチの躰を修理する前にエムジを修理とか、救世主の存在を隠したいと思われる学長にとってはリスクしかない。ウチが破損した姿のままネブル内を移動するワケだし。それにエムジは機械だ。今見ずとも日をまたいでも状態が悪化する事も無い。
正論ではそう。ウチもそれには賛成なんだが、相手がエムジとなると話は別だ。エムジはウチにとって、魂の大半を占める相手だ。何に変えても、彼を優先して動きたいのだ。バニ様も、同じ気持ちでいてくれたようで……
ともかく、二人の強い主張により先にエムジを運ぶ流れとなった。もちろんウチの正体がばれない様にコートは着たけどね? 幸い顔に破損は無かったから、肩から下を隠してしまえばウチが機械とバレるリスクも少ない。
そうして第一機工研究にエムジを運んだ後、バニ様はすぐさまエムジの状態チェックに乗り出した。そして──
「……っ」
苦そうな顔と共に、うつむく。やっぱり、ダメだったか。解ってたけど、解ってたけどさ……
「アタシは諦めないわよ。シーエちゃん」
バニ様はうつむいたまま続ける。
「一生かかったって、絶対にエムジちゃんを直してみせる。絶対に」
ウチの名前を呼んだものの、内容は自分に言い聞かせてる様だった。決意を声に出す様に。そうしないとつぶれてしまうから。だから
「ウチにも、手伝わせてよ」
ウチもそれに乗っかる。救世主としてやらなくてはいけない事はあるのだろうが、それはそれとしてバニ様と一緒にエムジを直したい。エムジに向き合いたい。家族で、偽りだけど、家族で、エムジに。
幸いネブルは強固な集落だ。バニ様が一生を費やす間につぶれるとも思えない。二人でエムジに向き合って行こう。バニ様が亡くなるまで。
そこに、思いもよらない声が追加された。
「わ、私も手伝わせて下さい! 真屡丹研究室長!」
「ミカヌー?」
「私、頭悪いし成績良くないけど……でも、頑張ってもっと勉強しますから! シーエちゃんの家族を、私にも直させて下さい!!」
お願いします、とミカヌーは頭を下げた。
「ミカヌー、エムジを敵視してたじゃん」
「それは……! あの時はまだ平和だったから! こんな、こんなことになるなんて、あの時は思って無くて……。エムジさんにシーエちゃんを取られちゃうんじゃないかって、勝手に嫉妬して……。シーエちゃんにとって大切な人だって聞いてたのに」
途中から泣きだすミカヌー。ごめん、意地悪言って。
「技術屋の道は険しいわよ、ミカイヌちゃん。あなたの成績では、うちに来ても良くて雑用ね」
「それでも良いです! 何でもやります!」
「真屡丹、勝手に話を進めるな。ミカイヌ軍学徒は街抗志望だ。一度軍学徒校に入ったら志望先は変えられない」
御劔学長が口を開く。そりゃそうだわ。
「それは成績優秀だった場合でしょ? 街抗不合格だった場合は一般市民に戻るのよ。うちに来たって良いじゃない」
「ナチュラルに私が街抗になれないって言ってる……」
……ドンマイ、ミカヌー。
「それにミカイヌちゃんには任期満了で栄誉職への約束をしてるの。栄誉職、ふわっとしてるでしょ? それが街抗とは限らないじゃない」
「……街抗志望の人間が少ないから、道を閉ざすなと言ったのは何処の誰だ。あ? 私はシーエ軍学徒がいなくなってからの五日間、ミカイヌ軍学徒が街抗になれる様、書類整理をしてたんだぞ?」
「それが景織子ちゃんの仕事でしょ? アタシはアタシの仕事をするだけ」
「お前……」
御劔学長の怒りが空気を通して伝わってくるが、バニ様はどこ吹く風。ミカヌーは……二人のやり取りを聞いて冷や汗を吹きだしてる。ネブル内でもトップクラスに偉い二人が自分の事で喧嘩してたら、普通の神経なら胃に穴が開くよな。御劔学長の文句はごもっともだし。だた
「なぁミカヌー。まだ、街抗になりたいか?」
「……っ」
ボロボロになったウチ、大破したエムジ、そして──ウチが持ち帰った玲ちゃんの首。怖気づくには要素が揃いすぎている。
なお玲ちゃんの首はドッグ内にいたテレス整備士に預けて来た。とても悲しい顔で、大事そうに、玲ちゃんの首を受け取ってくれた。テレスさんは誰にでも優しく、軍学徒の皆を愛していたから……
「ミカイヌ軍学徒、貴方──街抗から逃げたくて技術屋を目指したいなんて妄言、吐いてるんじゃないわよね?」
ぎろり、と。野獣の様な眼光がミカヌーを射抜く。しかしミカヌーは震えながらも
「違います!!」
と強めに反論した。
「確かに街抗は怖いです。でも、泣いてるシーエちゃんを見たら、私でも力になれないかって、ただ、そう思って……。計画の内容は私は知りません。私が街抗になるのがシーエちゃんのためなら、私はなります。何でもいいんです。何でもやりたいんです。悲しんでるシーエちゃんを、見たく無いから……」
「ミカヌー」
こんなにも想ってくれる人が、ウチにはまだいる。エムジを失っても尚、ウチが生きていく意味は……まだある。
「……まぁ良い。未来の事をここで話して居てもしょうがない。ミカイヌ軍学徒。あなたの任期はまだ先だ。それまでは軍学徒として勉学に励む様に」
「は、はい」
「……軍学徒校の授業では機械に関する様々な内容を学べるわ。励んでおいて損はない」
「……!」
「御劔学長……」
なんだかんだこの人も、優しいのかな?
「真屡丹、さっさとシーエ軍学徒の修理をして、計画の全容を伝えてやれ。場合によっては計画の軌道修正も必要だろう」
「そうね。シーエちゃん、こっち来て」
「おう……あれ、学長はどこか行かれるんですか?」
「阿呆が、五日ぶりに天馬が起動して戻って来たんだ。これから再び換装士を乗せ、アルマへと出発だよ。惨状の確認にな。その場に私がいなくてどうする? 通信室に戻らねばならん。天馬の点検が今しがた終わったところだ」
「確かに……でも、アルマ、安全ですか? 今アルマ、《黎》ですよ?」
ウチがアルマに着いた時点で夕焼けを観測した。その後色々やって降りて来たわけだから、今はもう夜だろう。夜とは……ネブルでいう黎の事無だな。アルマとネブルでは時間の刻み方が少し違うため、現在ネブルは《明》だが……。
ネブルの一日は25時間。しかしアルマの一日は24時間だった気がする。今ネブルとアルマの時間は体感的に6時間程ずれてる。
「現時点では回答のしようが無い。五日前の事件だって前例がないんだ……。ただ事が緊急を要するのも事実。《黎》のアルマへの出撃は視界の悪さから危険を伴うが、そうも言ってられん。……生存者がいるかもしれない」
ウチが見た限りでは死体しか無かったが、確かに、別の場所に逃げた可能性はある。
「街抗換装士を複数連れての、精鋭での出発だ。仮に再度大規模攻撃を受けたとしても、持ちこたえるだろう」
「天馬が再び汚染されたら」
「その時は……貴方の出番よ」
「……了解です」
そうなった時のためにも、ウチの修理はしっかりしてもらわないと。御劔学長は「では」と言ってその場を離れる。
「それじゃ、私も……」
「あれミカヌーも?!」
「ミカイヌちゃんには計画の詳細は伝えて無いのよ。アナタ本人にだってヒミツだった計画よ? 詳細を知る人間は少ない方がいいわ」
「なら、今ここにいるのは……」
「アタシのおかげよ」
バニ様は「本当は呼ぶべきでは無かったんだけどね」と言いながら、ウチの修理のための準備をはじめる。
「シーエちゃん、誤差同期記録の時に、ミカイヌちゃんを親友って言ってたじゃない? エムジちゃんがこんな目にあって、シーエちゃんがどんな気持ちでいるかって考えたらね……つい、呼んじゃったわ」
「有り難うございます」
ぺこりと頭を下げるミカヌー。そうか、バニ様がウチを想ってミカヌーを呼んでくれたのか。そうか……。
「ありがとう、バニ様、ミカヌー」
「ま、ミカイヌちゃんの強い希望があったからってのもあるわよ。アタシが連絡しても乗ってこなかったら、ここにはいない訳だしね。シーエちゃんは解ってるだろうけど、アタシ達はグル。本来ミカイヌちゃんにとって、シーエちゃんは栄誉職を手に入れるための道具なんだから」
「ウチが不安に思ってた事をズバズバ言うねぇ」
「実際そうだったらアタシも口をつぐんだわよ。でも現実は違ったでしょ?」
ミカヌーは寂しそうに笑いながらこっちを見ていた。そうだよな。現実は違ったんだ。
「ごめんねシーエちゃん。私、最初は真屡丹研究室長の言う通り、シーエちゃんの事……」
「はいはい独白はまた今度。その話長くなるでしょう? そろそろシーエちゃんの修理しないと。アナタには悪いけど、ここから先は機密事項よ」
「す、すみません」
「……今が違うなら、昔はどうだっていいじゃない。積もる話は、今度二人でゆっくりしなさい。アナタとシーエちゃんには、ちゃんと明日が来るんだから」
エムジの方を向きながら語るバニ様の顔は、とても悲しそうだった。
「機密事項の詳細も、全部うまく行ったら教えるから。仲間外れにしてるみたいでごめんね? ……エムジちゃんの修理、頼りにしてるわよ」
「……はい!」
そう元気よく答え、ミカヌーは可愛らしく廊下を走って行った。明日がある。アルマにさえ行かなければ、ネブルにいれば、明日はやって来る。
種族格差は激しいし、皆ストレスから陰湿ないじめや差別は消えないけど、でも、明日は来る。好きな人が死ぬ事は無い。
「……ミカイヌちゃん、花壇への水やり、毎日やってたわよ」
バニ様がぼそりと呟く。
「これからは、二人であげなさいね」
「……うん。そうするよ」
逃げたウチがセロルちゃんの友達に水をやる権利なんて、あるか解らないけど……約束は守らないとな。
「バニ様、修理頼む。……折角だから、人型のエムジみたいに強化外骨格にしてよ」
ウチは思考を切り替える目的も含め、バニ様に修理と改造を催促する。
「そうね、もうシーエちゃんに隠す必要も無いし。仮にアルマにまた出るなら、強い体の方がいいわ」
速攻で再度天馬が電子汚染される事態も無くはない。強い躰にしてもらおう。
「睡眠とか食事とか必要無いのが良いな。五日間つらかった」
今も眠気と空腹と喉の渇きは一切消えていない。これらが不要な躰になれるなら、はやくなりたい。
「わかったわかった。でも食事機能は付けるわ。不自然にならない様に、空腹アラートもね。アナタにはこれからも軍学徒としてふるまってもらう予定だから」
ウチが軍学徒としてふるまう事が、計画にとって重要なのだろう。偽の記憶を植え付けてまで、軍学徒になる理由。
「……人間の味方ですアピール? ネブルの人間は機械を嫌ってるし」
「ホント良く頭が回る様になったわねシーエちゃん。でも今は気にしないで、修理終わった全部教えるから。今は」
そう言ってバニ様はエムジの方を見る。この研究室には今、ウチとバニ様とエムジしかいない。家族しか。偽りの家族だけど、心は繋がってる家族しか。だからウチは話題を変える。
「……軍学徒になってからのウチ、どうだった?」
「ホント困ったわよ! 予想外の事ばっかしてくれて……。景織子ちゃんも頭抱えてたわ。アナタ、ミカイヌちゃんに感謝しなさい? 彼女結構ブレーキ役になってくれてたんだから」
「あはは」
「笑い事じゃないわよもう!」
「ごめんて。でもあれがウチのベース人格なんだって」
「ハラハラしすぎてたまに胃が痛くなってたわ、アタシ。……でも、楽しかった」
「そうだね」
「エムジちゃんも、楽しそうだった」
「そう……だったかな」
「そうよ。見てれば解るわよ。……ほんっとに、幸せそうだったわ、エムジちゃん」
「そうか……」
ウチは修理されながらバニ様と二人、記憶を植え付けられてからの1年程の話をした。エムジが生きてた頃の、大切な思い出を噛みしめる様に。
* * *
と、いうのがウチの修理までの流れだ。天馬は無事にアルマに上がり、換装士達は調査を開始したらしい。今回はヱレームも出現せず、特に問題は無かったそうだ。
そして今ウチがいるのが──
【第二居住区内 第二基底研究所】
学長、ミカヌーと別れて後、ウチはバニ様に船頭される形で第二居住区にある研究室に来ていた。偽りの記憶の中で長年、立ち入り禁止と言われた研究室だ。
薄暗い廊下を、ウチはビデオレコーダーを回しながらバニ様についていく。もちろんバニ様に秘密だ。体をエムジと同じ強化外骨格に改造してもらったから、衣装に忍ばせたレコーダーからウチの躰に直接ケーブルを刺し、視覚とリンクしてそのまま撮影出来る様になってる。その他ハッキング用のケーブルも備えてるから、今後もし天馬が汚染されても以前のルートで昇降機使えるから爆速で天馬まで駆け付けられるだろう。
計画の真実は何なのか、ウチがすべきこと、エムジや同期の命を失ってまで立っているべき理由は何なのか、想像は出来るが確証は得れてない。バニ様は家族だ。大好きだ。でもそれと計画の内容は別問題。
今度こそ失敗しない様にウチは気持ちを引き締める。時刻は深夜25時になろうとしていた。ウチの躰を強化外骨格へ切り替えたため、思いの外時間がかかった。
バニ様からは「明日にする?」と聞かれたが、真相を早く知りたくてウチは無理にお願いをした。今この体は眠気を感じない。……バニ様は眠いだろうけど、付き合ってくれている。
「その髪飾り、似合ってるわね」
と、バニ様から計画とは関係無い言葉が飛んでくる。「怖い顔してるわよ」と。……ダメだなウチは。いつも家族や親友に気を使わせてばかりだ。
「……そうかな」
「ええ。エムジちゃんは、ずっとシーエちゃんの事守ってたから、横に並ぶ姿はとてもに合ってるわ」
ウチの頭には今、二つの髪飾りが付いている。一つは元々付けていたフナムシの髪飾り、そしてもう一つは……エムジから取ってきたゴキブリの髪飾り。勝手に取ってきて、怒られないかな? ねぇエムジ、エムジも似合ってるって思う?
この髪飾りが何なのか、正直ウチはよくわかっていない。ウチの偽りの記憶にも特にこの情報はインプットされていない。虫が好きとかその程度だ。でも、何かとてつもなく大切なものの様な気がする。たぶん救世主時代から、ウチもエムジもお揃いで付けてた髪飾り。何かの約束みたいな、二人の証。
ウチの修理が終わった後、ウチはエムジの頭に付いていたゴキブリの髪飾りを手に取った。バニ様曰く、エムジがとても大事にしていたものらしい。人型の躰から戦闘用の躰にワザワザ自分で付け替え、アルマまで持っていった髪飾り。
思い出せないけど、エムジにとってもとても大事な物だったんだ。それを今、ウチは頭につけている。エムジが頭に乗ってるみたいなものだ。……そのまま踏み潰されるビジョンが見えるな。踏み潰されたいなぁ。
「到着よ」
バニ様が歩みを止める。その先には……センチメンタルなウチの気持ちを吹き飛ばすほどの良く解らない扉があった。
「うわぁ」
何かもう、センスを疑う。扉には『ここから先侵入禁止。扉を開けたら穴という穴を開発してヒンヒン言わせるわよ❤ 真屡丹羽咲』と書かれ、『きーぷあうと❤』と書かれた黄色いテープが幾重にも貼られている。怪しさの塊だろ。
「これ、センスは置いておいてセキュリティ的にどうなん?」
「誰かが入ったらテープが切れて解るでしょ?」
「入られた時点で機密情報だだ洩れなんですが……」
この研究室、バニ様しか使わんのか?
「アタシこれでも名誉研究室長なのよ? ネブルでもトップクラスに偉いんだから。そのアタシが進入禁止って書いた扉、開けられる人間がいるとしたらアナタくらいよ」
「あぁ、頭痛前のウチは平気で破りそうだなこれ」
「だからエムジちゃんにもしっかり監視しておいてもらったワケ」
「なるほど。エムジすまんな無駄な苦労かけて。エムジとミカヌーが二人係でブレーキかけて、ギリギリ軍学徒校の生活を送ってたのかウチは……」
「……シーエちゃん、本当に性格変わったわね。頭痛……ってどういう事?」
「あーそれは詳しく話すよ。計画聞いた後でいいかな? 簡単に言うと救世主時代の情報を、一部思い出してるんだわ」
「ちょ、それ詳しく!!」
「だから計画聞いてからだって! 学者の目を輝かすな! 知的好奇心がくすぐられるのは解るけど、順を追って!」
「それもそうね……」
まったく……
「それに計画とは別に、ウチだって気になる事がある。英語について」
「英語?」
「このキープアウトとか、ウチがさっき言ったセキュリティとか、その辺の言語の事。たぶんこれヱレームに関係ある言語だよ」
「はぁ?!」
バニ様はメチャクチャ驚いている。そういえば六日前、誤差同期記録の際にもヱレームの言葉について食いついてたな。
「……ヱレームのクロムシェル侵入と、ウチが電子汚染を解除出来るのをバニ様は知ってた。でもヱレームが言語を操るのは知らなかった」
ウチは口に出しながら思考を整理する。
「そうね。エムジちゃんからも聞いてない」
「そのエムジが、この中にある文献を見て英語を知ったと言ってたんだよ。ウチもその文献を見たい。ヱレーム研究のヒントになるはずだから」
(フィラメンタなる存在も判明するかも。敵を知っておく事は自衛において必要事項だ)
「そう、それが引っかかるのよ」
……? なんだろうか。バニ様はアゴに手を当てて考えている。しかしバニ様の疑問はウチもすぐに理解出来た。バニ様の次の発言によって。
「だってこの扉の向こう、基底文字列に関する文献なんて一冊も無いんだもの」
──おいおいおい。エムジ、お前は何を隠してたんだ?
兎にも角にも、まずは扉をくぐろう。計画に関しても、エムジに関しても、その答えは扉の向こうにあるはずだから。




