表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

調和 過去 詩 雑文

作者:

私は、調和の大切さについて、とても興味深いと感じている思考方法が御座います。すごく面白いんです。あなた様もイメージされてみて下さい。先ずですね、あなた様が、銀杏並木の素敵な歩道をのんびり、そうですね、さながらルソーの様に詩の言葉を考えていたとします。言語起源論の様なことをです。そうすると、どこからか、ピアノ教室の空いた窓から、ピアノの音が聞こえてきたとします。ふと見たら、バイオリンをひく少年が、斜め右後ろでパフォーマンスを始めました。左前の公園のベンチでは、恋人がなにか語らっていて、公園の大きなドッグランでは、ゴールデンレトリバーがブーメランをして遊んでいます。

私は、調和って、そういうことだと思うんです。皆、好きなことをしてるのに、皆、楽しいんです。それを目にしたあなた様も楽しい。それが調和だと思います。公衆の面前で、髪の毛毟ったり、罵ったり、暴力振るってる方目撃したら、悲しくなります。寂しく厭な気持ちになります。それは、調和じゃないと思うんです。不協和音です。私は、ただ、不協和音は、厭です。って、あなた様に泣きながら叫んでるんです。それが今の私です。厭です、お願い、って子供みたいに泣きじゃくってます。人は、自分を繕います。当然です。社会生活を営む上で、恥ずかしいと思う気持ちは、必要なことです。行き成り裸になる方が出てきたら、皆さんびっくりされるでしょう?私たちは、恥ずかしい自分をきちんと服の中に隠していて当然なんです。それを暴かなければならないなんてことないです。私たちは、そんなデリケートな自分の恥ずかしい部分を行き成り公の場で曝されたら、皆さんびっくりして、当然怒るでしょう?私は、それを言っています。私の言動があなた様から見て恥ずかしい情けない姿に映っていらっしゃるのなら、私は、申し訳御座いません。善処しますと申し上げるしかない場合もあるんです。知っていることとわかることは違う。そして、知ることからわかることの間には大きな空間があります。私たちは、恥ずかしいことに自分で気づかないとわからないことだってあります。それだけ不完全な生き物なんです。


だからこそ、お互い様の思いやりの気持ちが必要なんです。


あなた様も、それはわかってらっしゃると思います。

私は、そう自分も反省しながら、そう思います。


わかってらっしゃるのにされる理由に、では説明しきれますか?もし、可能であるなら、私は、読み取れず、申し訳御座いませんと申し上げるしかなくなり、私が、あなた様へ申し上げられる言葉を失います、


失礼致します、

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ