異世界に慣れてきた頃
もう一度言います、表現力皆無です!そして誤字脱字あったらすいません
ノエルと出会ってから数ヶ月が経った、あれからいろいろな場所に行った、迷宮や難易度の高い樹海、いろいろありすぎてあっという間だった。そしてふと思う自分は生まれる世界を間違えたのかと、前世まえいた世界だとなにをしてもダメダメだった、子供のときからダメダメだった、接近戦にしても遠距離の魔法にしても普通の人より常に下だった、だがこちらの世界だと前に出来なかった事が普通に出来た、魔法も簡単に出来たノエルが丁寧に教えてくれた、簡単な魔法だったら詠唱破棄だって出来る、しかも威力はそのままでだ。接近戦だってそこらへんにいる中堅層の冒険者なら余裕だ、だが上には上がいる、実際訓練のときノエルにはまだ勝った事がない、それに魔法だってまだまだひよっだ、頑張らなきゃ…話がそれました…だから本当はこっち世界の人間なんじゃないかなって思う時がある
今は自宅のベッドの上、いつもの就寝時間はとっくに過ぎてる、後ろのノエルはもう寝ているようだ、規則正しい寝息が聞こえる。寝付けない…理由はある、さっき考えたてた事だ、こっちの世界で上手くやって行けるのはノエルが私の横にいるからじゃないかな…もし、もしノエルが居なくなる、どこかに行ってしまったら私は大丈夫なのだろうか…今の関係だって絶対崩れないって言い切れない、そうなった時、また死ぬのだろうか…頭の中が不安でいっぱいになる、今だって高ランクモンスターを倒せるのはノエルが居るからで、私は足手まといになっているかもしれない…そんなことをいろいろ考えていた
朝の日差しが目に当たって目が覚める、ノエルはもう起きているいつもより遅い起床だ
「おはようアリス」
着替えて下に降りるとノエルが朝食の準備中だった
「おはよう、ノエル」
「珍しいね、私より遅いなんて、まぁ今日は用事無いけど」
「昨日なかなか寝付けなくて…」
「そっか、大丈夫?」
「大丈夫、気にしないで」
二人で朝食食べながら今日の予定を建てる、ノエルは食料の買い出しにいくらしい、3日前に狩りには行ったし迷宮で手に入れた自分たちじゃ使いようのない品を売ったり魔石を売ったりでお金には困ってないのでしばらく行かないそうだ
私はギルドに依頼だけ見に行くことした、1日で終わる簡単なのがあったら一人で行ってくる伝えた
あまり良い依頼は無く近場だと初心者依頼ばかりで、一人で行けるのはここから3日かかる場所ばかりだった、次二人で受ける依頼も掲示板を見ながら考えておく、そこからぶらぶらと図書館に行ったりした、それでも頭の中に昨日の不安は無くならず考えながら歩いて、帰ってきたのはお昼頃だった
「ただいま」
「おかえり、なにかいいのあった?」
「一人でいくのはなかった、次二人でいくならーー…」
お昼ご飯の準備を手伝いながらあった依頼を話す、ご飯を食べ終えソファーでのんびり本を読んでいたが…向かいにいたノエルが
「ねぇ、どうしたの?朝からずっと考え込んで」
そんなに顔に出ていたのか…
「…」
話そうかどうか迷った
「えっと…」
「話てね?」
「ぅ…」
別のことを話そうとしたらばれていた…
「昨日ーー…」
考えていたことを隠さずにノエルに話す、ノエルは聞いている間頷くだけでなにも言わない
「だから…不安で…」
話終えて俯く
「アリス」
呼ばれて顔をあげる
「あのさ、名前決めて、しかもここまで一緒にやってきてね、アリスが邪魔とか足手まといとか一回も思ったこと無いし私だっい高ランクモンスターは一人じゃ無理アリスが居るから倒せるの、それに私が名前決めたときなんて言ったか覚えてる?」
「はい…」
『ずっと一人だったんだ、確かにパーティー組めば一人じゃない、だけど、家族みたいな人が欲しかったの』
「だから…」
手招きされたのでソファーを立ちテーブル挟んだ向かいのソファーに寝っ転がってるノエルに近づくと、腕をぐいっと引っ張られてノエルに抱きしめられた
「大丈夫、アリスを置いてどっか行ったりしないから」
優しく頭を撫でながら言った
「その代わり、アリスも私を置いてどっか行かないでね?」
「はい…ノエルの側にずっといます」
ノエルを抱きしめながら言った
それからしばらくそのままだった、二人とも髪は結ばないでいた、ノエルはアリスの髪を手櫛で梳いて、
「ん…はぁ…」
アリスが体の力を抜く
(あぁ…初めて抱きしめた…暖かい…それに、凄く安心する…)
ノエルは安心したアリスを優しく撫でながら
(アリスかわいい…ほんと…あぁ…最高…)
そのうち二人とも寝てしまいお昼寝タイムとなった
それから夜寒い時同じベッドで寝ている
こんな駄目な文をここまで読んで下さった方ほんっとうにありがとうございます!