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6話 嫉妬
葵視点
夢のような出来事を経て、少しずつ近づいていく私たちの距離。
仕事中、ふとすれ違う時に捉える彼女の視線に、心が熱く蕩けてくるのを感じる。
何かいいことあった?なんて言われることも増えた。
そんな頃、彼女が同じ部署にいる後輩の男子社員から食事に誘われているのを目にする。
――っ!
目にした途端にとっさに隠れてしまう。
心臓が煮えくりわたるように熱い。
――初めて感じるこの感情こそが嫉妬なのか、と拳を強く握り締めた。
1年ぶりの更新です(-_-;)ちゃんと完結させます




