あらすじ
爽涼たちが行方不明となった転移から1年後(時系列は後程、正確に調整する予定)、主人公、氷宇は惑星エウラフィールの森奥深くに迷い込み(転移)、凶獣に襲われる。
重傷を負うが、地球出身者の夫婦に助けられる。
この夫婦は転移装置の研究者であり、調査員だった。
100年前に停止したはずの装置が、勝手に作動して動いているため、調査に来ていたのだった。
だが、この調査員夫婦は謎の組織の者に殺されてしまう。
氷宇は調査員夫婦の娘に両親の訃報を告げると、地球からの迷い人を保護する地球難民局へと向かい、その後、旅をしながらバイトをしたりして、しばらくこの惑星を探索する。
だが、凶獣を狩るハンターの仕事とエウラーン人が開発したモディナータを知ると、ゲーム制作に携わっていた血が騒ぎ、早速モディナータの適合を試す。
スキル、マリオネットが発現する。これはモディナータを埋め込んだ一体の物体を自由自在に操れるようになる物だった。(物体操作を簡略化して、思っただけで自由自在に細かく動かせる)
氷宇は人形を作り、それを操って戦うハンターになる。
やがて、清エルフィリア女子学園、教養文化部と知り合う。
同じ日本人ということもあり、氷宇と引率の女教師は恋人になる。
生計を立てるために清エルフィリア女子学園、教養文化部の生徒たちもハンターになる。
そして氷宇と清エルフィリア女子学園、教養文化部は行動を共にする。
さらに調査員の娘も仲間に加わり、ハンターとして旅をする。
やがて、氷宇たちは優勝景品が飛空艇である闘技大会に出場し、優勝して飛空艇をゲットする。
飛空艇でエウラフィールの旅を楽しむ一同。だが裏では謎の組織による転移装置の奪取が進んでいた。
転移装置を全て起動し、とある所と繋がるゲートを惑星エウラフィールの隣にある惑星付近へと出現させる。
この者たちはベクシュトスの手の者だった。
ゲートが開くと、ベクシュトスはゾルタリウスにエウラフィール侵攻を命じる。
かくして、エウラフィール宇宙大戦が始まった。(キョウシュウキ Lの前日譚、宇宙艦隊同士の砲撃戦)
初戦はエウラーン人がゾルタリウス帝国軍第7軍を退けたが、ダムズデット、グルバニオムなどのベクシュトス連合の惑星国家の軍隊が次々と駆け付け、惑星エウラフィールに侵攻されてしまう。
エウラーン人は地球人、ロックス人、双方に参戦を求める。
かくしてエウラフィール大決戦が開始された。
圧倒的戦力のベクシュトス連合に、エウラーン人、地球人、ロックス人の連合軍は押されていく。
そして氷宇たちも戦場に飛空艇で駆けつける。闘技大会で優勝した地球人の女性の一団と知って、グルバニオムに身を寄せていた午留が、氷宇たちの飛空艇を攻撃する。(午留は爽涼たちに負けたときよりも、さらにパワーアップしていた)
氷宇は飛空艇の外に出て、午留と戦うが、氷宇は午留に殺され、海に落ちていく。
そして飛空艇も、砲撃を受け落ちていく。
午留は落ちていく飛空艇を追って、女性たちを自分のものにしようとするが、戦闘中だとダムズデッドの指揮官に注意され、渋々諦めて戦闘を継続する。
海面に不時着した飛空艇では、氷宇の捜索が続けられたが、見つけられたのは人形だけだった。
そしてエウラフィールの首都は陥落し、エウラーン人が保管していたデムグスフォートのゼファレスの根源からわかたれし源片は、惑星ゼファレオクスの3種族の戦士団を投入したグルバニオムが保管することとなり、惑星エウラフィールはダムズデッドの植民地惑星となった。
その取り決めの会議で、ゾルタリウス帝国軍第7軍の司令官と、その盟友であるネディフの父親、第3軍の司令官は苦々しい表情を浮かべていた。そう第3軍は、結局、間に合わなかったため、ゾルタリウス帝国の功労は無きに等しいものとされた。
【キョウシュウキ(郷愁鬼、凶集鬼) M エウラフィールの黄昏】の、おおまかなあらすじです。
こちらも【キョウシュウキ L】と同じく、恋愛やバトルの配分は、バランスをとる予定です。
【キョウシュウキ L】 が未完成なため、このような短いあらすじで失礼します。