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5話 え、妹ってvtuberだったの。

【3月X日】


七時には家に着いた。

玄関に入るとやはり父親の靴は無く妹の靴だけだった。朝見た時と配置が変わっている、外出でもしたのだろうか。


洗面所で手を洗ってキッチンに行く、そして冷蔵庫を開けると夕食用のやつだけ残っていた、昼食はしっかり食べたようだ。俺は前から買っておいたカップ麵を食べる、ちなみに塩ラーメンだ。


そういえば、昼食用に使った皿が無いな、おそらく自分の部屋に持ってて昼食を食べたのだろう、よし、回収しに行くか。


そう思い俺は皿を回収するために二階に上がり、妹の部屋の扉をノックするすると昨日とは違いすぐに出てきた。

「お兄、何か用?」


可愛い。さすが愛しのマイシスター。


「昼食の皿の回収だよ。」

「そう、分かった。あと、後でゲームしよ。(私は配信しながらやりたいし。まぁ、それはお兄ちゃんには黙っておこっと。)」


妹が何か隠している感じだったがまぁ、大丈夫でしょう。あと、最新アップデートで追加されたクロスプラットフォームサーバーを立ち上げておいてもらお。


「あ、皿洗っておくからその間にいろいろとやっておいて、クロスプラットフォームサーバー立ち上げておいたりとかさVCボイスチャット繋げたりとか。」

「え~、VC。え~。(ちょっと待って、配信にお兄ちゃんの声入るんだけど。)え、えっと、お兄ちゃん。」


なんか言いたいことがありそうなんだよな。


「何か言いたいことがあるのか、妹よ。」

「あ、あのさ、お父さんには内緒にしてるんだけどさ、私、ホワダイっていう名前でvtuberやってるの、企業勢の。」

「へぇー、それで。」

「それでって、あのね、Vの実況とかって基本中のお人関係の人って出てこないの。まぁ、別にいいよ。どうせ、お兄ちゃん対して強くないんでしょ。」

「さぁ、どうだろうね。」


そう言い、俺は皿をもって階段を下りて行った。後ろから「どうだろうねって。」という声が聞こえたような気がした。


へ~。妹ってvtuberだったのか。チャンネル登録しないとな、後画面二つ以上あるから片方にNyantendo swatchのyaotubeアプリで配信画面開きながらやろうかな。よしそうしよう、そして、俺はいつもより早くそしてしっかり皿を洗うのだった。

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