3話 会議…始まる
【3月X日】
俺はスーツ姿でイヤホンで曲を聴きながら自転車を漕いでいた。何の曲を聴いているかと言うと俺がTAしたり広報をやっていたりするモンスターハント通称MHシリーズの曲だ。因みに俺が勤めている会社はG&C株式会社で、今やゲーム好きで知らぬ者はいないほどのゲーム会社だ。
本社は東京駅から徒歩10分の位置にあるのだが、あいにく俺は東京駅に行くのにJRと私鉄を使って1時間ほどかかる駅が最寄り駅でさらに駅まで10分くらい自転車で走らなきゃいけないところに住んでいるのだ。
繫華街があるし田舎ではないよな?な?
まぁ、そんなことは置いておこう。
そういえば、最近vtuberとかいうのが人気らしい、三日前の親父からの情報だけど。俺の場合はG&Cの情報が次々と流れてくるだけなんだけどな。
まぁ、今のところ見るつもりはないんだけどね、スマホ代を自分で出しているからあまりGを使うわけにはいかないからね。曲はスマホに落としているから問題ないんだよね。ネットが繋がっていないところでも聴けるからね。
その後も、俺は曲を聴きながら電車に乗って移動していった。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
午前九時四十五分、会議の十五分前だ。
会議室に入ると、大量に人がいた、簡単に言うと広報組俺含めて5人、因みに俺が広報組のネット担当、他にも案件依頼担当とかいろいろといる。そして俺は広報組のところにある俺の席に座った。
因みに広報組以外で来ているのが、紅宮Dと作成組チームΔが、各部門から五人ほどか。部門っていうのは簡単に言うとプログラム部門とデザイン部門だ。
俺が前に居たのは作成組チームαのプログラム部門だ。入ってから一年目で新作製作開始の翌年に発売で発売直後に広報組に出世という感じだ、ディレクターを除く作成組は広報組より下だからね。勤務日数も減るし。
そんなことは置いといて。
本当、何を話すんだ。
そして、十時になり紅宮Dが会議室に入って来て、会議が始まった
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