表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
10/37

10話 妹とお買い物、そして。

日付をつけ始めました。

時系列がわかりやすいように。

【3月2x日】


私はいま愛しの妹とデートじゃなかった、買い物に来ている。

妹には予算は50万円までと言っておいた、どうしようか。本当に今日買おうかな自分のもの。

いや、ダメだな。引っ越しの時に輸送料が掛かりすぎる。まぁ、ノーパソとswathなら持っていけるかなキャリーバッグで。

webカメラ位ならいいの買えるかな、あ、あった20万円くらいかなら買うか。そんなことを思いながら私はwebカメラをカートに入れる。買いたいのはこのぐらいかな。後は妹のところに行くとしますか。


妹を探すと思いのほか近くにいた、ちょうどareriaのゲーミングパソコンが売っているところだ。


「あ、お兄。」


妹が何か物欲しそうな顔でこっちを見てくる。


「なにかいいの見つかった?」

「うん、でも少しだけ予算オーバーしちゃうかもだけど。」

「別にいいよ、買ってあげる。」


そう答えたら妹はものすごい速さでとあるpcの箱に指をさした。

へぇー、areriaのデスクトップパソコンで税込みで51万円か。


「これならいいね。うん、買ってあげるよ。」

「やった、ありがとうお兄ちゃん。」


そう満面の笑みを浮かべて妹がお礼を言ってきた、惚れちゃうじゃないか。

最高やな、妹の笑顔が見えるのは。

私はシスコンじゃないからね、ただ妹が愛くるしいだけだからね。


◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇


買い物が終わって私達は街の中を歩いていた、すると突然後ろから声をかけられた。


「やぁ、久遠君じゃないか。昨日ぶりだね。」


そう声をかけられて私は後ろに振り向いた。そこには、白いワンピース姿の同僚の桜華、白崎桜華がいた。見た目もあって可愛いからナンパされてそうだ。


「なんだ、桜華か。」

「なんだとわなんだなんだとわ、それはレディに失礼じゃないか。」

「自分の事をレディというならまず普段の破天荒っぷりをどうにかしてくださいよ。」

「私はそんなつもりはないんですけどー。それと君は、ああ成程。久遠君の妹ちゃんか、どうも、君の兄の同僚の白崎桜華だ。よろしくねー。」

「あ、はい。よろしくお願いします。」


そんなやり取りをすると彼女は去っていった。

その後に妹にお兄が女性と話してると感動されたのは内緒だ。

もし、この小説がいいと思ってくださいましたら、いいねとその下の☆を押して評価をお願いします。

いいねは自分のモチベーションに繋がって投稿頻度が上がるかもしれません。

あと、感想も気軽に書いて行って下さい。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[気になる点] たまーに平仮名で違和感あるところがあるけど、誤字なのか訛りなのかわざとなのか分からないから突っ込みにくい(笑) 今回なら「なんだとわ」とか。これはわざとっぽいですが。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ