✒ 皆が羨む億万長者だぉ★ 2
──*──*──*── ギルド街
──*──*──*── 冒険者ギルド
セロが飲食店の個室で一体幾らの金額を支払ったのかは知らないけど、〈 S・G 〉の財産は減ったりしない。
金貨は〈 テフ 〉で幾
お金
受け付けカウンターに並ぶ前に、4人で壁に貼られている依頼書を確認する。
セロが依頼書を剥がして、オリバー用とミグリ用に仕分ける。
オリバーとミグリは別
オリバーにはオレ付いて、ミグリにはセロが付く。
其
オリバーを担当するのは若い受付嬢で、何
両胸が楕円形のスイカみたいにデカくて、バユンバユンと上下に動く。
オリバーは自然に胸へ目が行くのか釘付けみたいだから、オレはオリバーが鼻を伸ばしそうになる度
受付嬢は態
素手で触
冒険者登録を消される事は無いけど、厳しい懲罰と謹慎処分を受ける事になって、何
女に無縁そうな冒険者を狙ってハニートラップでも仕掛けるつもりなのかも知れない。
見習い冒険者のオリバーが狙われるてターゲットにされるには、それなりの理由があるんだと思う。
多くの依頼,課題の数
受付嬢達同士で冒険者達の情報交換をしているんじゃないかな。
実際に〈 S
セロは一切相手にしてなかったけどな~~。
何
今でも居
オレはハニートラップする価値もない男って事なのか?
そんな事は置いといてだ、オリバーは受付嬢から依頼を達成した分の銭
次は冒険者ギルドが出している課題を達成した分のレアアイテム,ドロップアイテム,素材を提出して、報酬と冒険者レベルを上げる★
課題になっている項目に合わせた達成品を受け付けカウンターの上に次
胸デカ受付嬢の目の色が変わって行くのが手に取るように分かるのは、オレの気の所為でも無ければ、見間違えでも無いだろう。
オリバーの身が心配だ。
一人前の冒険者になる迄に、師匠のオレが悪い奴
課題を達成した分の報酬を受付嬢から受け取って、★
今回の課題の達成で、オリバーの冒険者レベルが1から2へ上がった。
★
通常では貰える★
今回は前回より頑張ったし、予想以上に早く冒険者レベルが上がってオリバーも喜んでいる。
冒険者ランクが上がるには未
マオ
「 オリバ、冒険者レベルが上がって良
この調子で冒険者ランクも上げよう! 」
オリバー・デグンス
「 はいっ!
報酬も沢山貰えましたし、これでセロフィート師匠への借金も返せます!! 」
マオ
「 そうだな。
冒険者は何
オリバー・デグンス
「 そう……ですよね? 」
マオ
「 お姉さん
捕まるぞ! 」
オリバー・デグンス
「 …………はい… 」
マオ
「 ミグリは──未
オリバは帳簿を付けないとな。
オレは依頼書を見てるよ 」
オリバー・デグンス
「 あ、はい… 」
オリバーは自由に使える椅子に腰を下
帳簿を広げると受付嬢から受け取ったレシートを見ながら空欄に記入を始める。
オレはオリバーを意識しながら壁に貼られている依頼書を確認する事にした。
冒険者ランクの低い依頼書は1枚も無い。
セロが剥がしちゃったからな~~。
壁に貼られている依頼書は冒険者ランクの高い依頼書だけだ。
マオ
「 護衛の依頼書が多いみたいだな。
そう言えば──、≪ 町
〈 S
≪ 町
セロに相談してみよう。
マオ
「 他
あの……依頼は── 」
オレが見付けた依頼書は捜索願いの依頼書だった。
依頼主は同じ冒険者だ。
冒険者が冒険者の捜索願いの依頼書を書いて掲示板に貼る事は珍しい事じゃない。
パーティメンバーを募集する時なんかは、受付嬢から依頼書を貰って、自分達で依頼内容を書いて貼るんだ。
ギルドマスターのチェックが入らないから、ギルド承認のスタンプは付かない。
ギルド承認のスタンプが付いていない依頼に関しては、揉め事が起きてもギルド側は一切介入してくれないから、冒険者同士の自己責任で解決する事になる。
問題が起こり易くて面倒な事になり易いから、可能な限りギルド承認のスタンプが付いていない依頼は受けない方が良
森へ入ったきり戻って来
7名って数が、妙に引っ掛かるんだよな~~。
あの冒険者達の名前は知らないけど、男が4名,女が3名……類似してるんだよなぁ~~。
これは関わらない方が良
マオ
「 他
オレはギルド承認のスタンプの付いてない依頼書は見なかった事にして、他




