赤い怪獣
僕は怪獣真っ赤な火を吹く
触れてしまえば黒く燃える
誰もが僕を畏怖して去っていく
僕は僕を嫌ってく
真っ赤に燃えたあの山も
僕が燃やして閉まったのかな
僕は独りで空見上げ
空高く火を吹き雲を焦がす
僕は怪獣熱い火を吹く
触れてしまえばあっという間
誰もが僕を畏怖して見ている
僕は心を炭にする
遠くに見えるあたたかい火
僕は逃げるよに離れてく
焦がした雲の雨を浴び
海潜って目を閉じる
僕は怪獣海で眠る
僕もいつか誰かと共に
あたたかい火を灯すんだ
僕の心はまだあつい
眩しい光で目が覚める
海をも焦がして火が燃える
僕の涙も燃えて流れない
僕は僕を嫌悪する
僕は燃えて雲になる次は雨を降らすんだ
古瀬