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警備員吉川恋太郎!とある…病院事件簿!

作者: Ken Ohanaka
掲載日:2019/03/24

あぁ〜…!

今日も疲れたなぁ〜。昨日からの初夜勤で、

身体も心もヘトヘトなってるな…俺⤵


お…!

そろそろ院長先生、朝の巡回時間だ…。


廊下の奥から金色に輝く聴診器を首から下げて、厳かに院長先生が登場する。


「今日もいい天気だねぇ〜!矢島さん…!体調はいかがですか?」


「ん?ん?院長先生…?」


「そうです!私が院長の島出です!」


吉川が振り返ると、どうもいつもの様子と違っていた…。


そこに…!


ナースステーションから総婦長の泉由美が、小走りにやって来る。


「ちょっと…!島出さん!また院長の制服と金色聴診器持ち出して!コスプレ偽院長して!ほんとにもぉ〜!毎日毎日…!」


えぇ〜……?

島出さんって…患者…???


揉み合う偽院長と総婦長の泉由美…!

 

「そこの警備員さん!この人!患者の島出さんよ!ちょっと、こっちに来て!」


「はははぃ!」


駆けつけようとしたら…?もう一人の太った女がやって来る!


「ちょっと!下柳さん!また私のナースウェア持ち出して…!なりすまし総婦長で、毎日毎日!なにしてるの???」


えぇ〜…???

この総婦長も…????


「そこの警備員の人!早くなんとかしてぇ〜!」


「はははぃ…!」


俺は無線で警備主任に連絡をする。


「主任…!どえらいことになってます!どうか早く来てください!」


数分後…!


警備主任の来栖がやって来る。しかし、どうも様子がおかしい…??


来栖は筋肉質のバキバキなのに、走ってきたのは小太りした白髪混じりの爺さんだった…?


ん?ん?ん?

一体??どゆこと???


「どどどどうしたんじゃ?」


その背後から…!

パジャマ姿の来栖がダッシュして来た。


「こらぁ〜!?富谷の爺!またまた俺の制服を勝手に着て、なりすまし警備主任するなぁ〜!」


「えぇ〜?主任…?一体どうなっているのですか?」


「どうにもこうにも…!毎日毎日…⤵富谷の爺さんが、勝手に俺の制服持ち出して行きよる!」


「そうなんですか…?」


「この島出爺さんと下柳婆さん!そして富谷の爺さんは、コスプレウィルスに中枢神経侵されているらしいで…!」


「コスプレウィルスって…?」


「お前も制服をちゃんと管理しなかったら、この3人組に分捕られるからな!気をつけてくれよ!」


「ははははぃ!了解しました…!」


その翌日も俺は夜勤でタイムカードを押すと、ロッカー室に向かった。そしてマイロッカーを開けると…?


とんでもない光景に出食わした…!


警備主任の来栖が吉川の制服を着て、狭いロッカーに忍び込んでいた!?


「よょ吉川君…!君の制服気色いいよぉ〜⤴」


「なななにをしてるんですか…?主任?」


衝撃的なシュチュエーションに、吉川も恍惚の表情になって行く。


「ふふふ…!吉川君。君もこれでコスプレウィルスに感染してしまった!」


その場から走り去った吉川恋太郎…!

しかし、現代社会では職場放棄は離職に繋がってしまう!


翌日…!?


廊下の奥から金色に輝く聴診器を首から下げて、

厳かに院長先生が登場する。


「今日もいい天気だねぇ〜!矢島さん…!体調はいかがですか?」


「ん?ん?院長先生…?」


「そうです!私が院長の吉川です!」


コスプレウィルス…!

次はあなたが感染するかも…!?


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