警備員吉川恋太郎!とある…病院事件簿!
あぁ〜…!
今日も疲れたなぁ〜。昨日からの初夜勤で、
身体も心もヘトヘトなってるな…俺⤵
お…!
そろそろ院長先生、朝の巡回時間だ…。
廊下の奥から金色に輝く聴診器を首から下げて、厳かに院長先生が登場する。
「今日もいい天気だねぇ〜!矢島さん…!体調はいかがですか?」
「ん?ん?院長先生…?」
「そうです!私が院長の島出です!」
吉川が振り返ると、どうもいつもの様子と違っていた…。
そこに…!
ナースステーションから総婦長の泉由美が、小走りにやって来る。
「ちょっと…!島出さん!また院長の制服と金色聴診器持ち出して!コスプレ偽院長して!ほんとにもぉ〜!毎日毎日…!」
えぇ〜……?
島出さんって…患者…???
揉み合う偽院長と総婦長の泉由美…!
「そこの警備員さん!この人!患者の島出さんよ!ちょっと、こっちに来て!」
「はははぃ!」
駆けつけようとしたら…?もう一人の太った女がやって来る!
「ちょっと!下柳さん!また私のナースウェア持ち出して…!なりすまし総婦長で、毎日毎日!なにしてるの???」
えぇ〜…???
この総婦長も…????
「そこの警備員の人!早くなんとかしてぇ〜!」
「はははぃ…!」
俺は無線で警備主任に連絡をする。
「主任…!どえらいことになってます!どうか早く来てください!」
数分後…!
警備主任の来栖がやって来る。しかし、どうも様子がおかしい…??
来栖は筋肉質のバキバキなのに、走ってきたのは小太りした白髪混じりの爺さんだった…?
ん?ん?ん?
一体??どゆこと???
「どどどどうしたんじゃ?」
その背後から…!
パジャマ姿の来栖がダッシュして来た。
「こらぁ〜!?富谷の爺!またまた俺の制服を勝手に着て、なりすまし警備主任するなぁ〜!」
「えぇ〜?主任…?一体どうなっているのですか?」
「どうにもこうにも…!毎日毎日…⤵富谷の爺さんが、勝手に俺の制服持ち出して行きよる!」
「そうなんですか…?」
「この島出爺さんと下柳婆さん!そして富谷の爺さんは、コスプレウィルスに中枢神経侵されているらしいで…!」
「コスプレウィルスって…?」
「お前も制服をちゃんと管理しなかったら、この3人組に分捕られるからな!気をつけてくれよ!」
「ははははぃ!了解しました…!」
その翌日も俺は夜勤でタイムカードを押すと、ロッカー室に向かった。そしてマイロッカーを開けると…?
とんでもない光景に出食わした…!
警備主任の来栖が吉川の制服を着て、狭いロッカーに忍び込んでいた!?
「よょ吉川君…!君の制服気色いいよぉ〜⤴」
「なななにをしてるんですか…?主任?」
衝撃的なシュチュエーションに、吉川も恍惚の表情になって行く。
「ふふふ…!吉川君。君もこれでコスプレウィルスに感染してしまった!」
その場から走り去った吉川恋太郎…!
しかし、現代社会では職場放棄は離職に繋がってしまう!
翌日…!?
廊下の奥から金色に輝く聴診器を首から下げて、
厳かに院長先生が登場する。
「今日もいい天気だねぇ〜!矢島さん…!体調はいかがですか?」
「ん?ん?院長先生…?」
「そうです!私が院長の吉川です!」
コスプレウィルス…!
次はあなたが感染するかも…!?




