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死神に鎌

作者:蠍戌
 死神の鎌であるシックルは、両腕が鎌となっている人間の少女の姿をしている。
 持ち主であるリーパーの命令で、毎日種々様々の命を刈り取っているが、当のリーパーにはぞんざいに扱われる日々に嫌気がさしていた。
 そんな折に出会った別の死神である崎から、リーパーから離れないかと誘いかけられる。リーパーが鎌に命を吹き込み、名前を与えていることが、死神の間で問題になっているということだ。
 今更持ち主を替えることに気乗りしないシックルだが、元の鎌に戻してもいいと言われ、考え始める。
 元の鎌ならば、何も感じることはなく、もう二度と嫌な思いはしないだろう。
 しかし、命を吹き込まれてから生まれてしまった自我が、その選択を躊躇させる。
 その後、ひょんなことからリーパーと離れることになった際に自身の過去を知ったり、さらにはリーパーに課せられた適性試験を見届けることになった際にリーパーの自身への想いを知ったりする中で、シックルは、自分がどう在るべきかを決断する。
2018/12/07 20:00
2018/12/14 20:00
2018/12/21 20:00
打ち上げ話
2018/12/28 20:00
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