魔法と魔法で使う触媒と魔王
男は言った。
「あなたはこの世界の事がわかってますか?」
これは非情に意味深なやつが。
どう答える。
男は言った。
「ここは海と言われれる場所からかなり離
れてます。旅の商人と言う者達が数カ月か
かって海とは行ける場所なんです。」
何そんなに遠いのか。
驚いた。
たしかにこの世界の乗り物はあれだが。
それにしても魔法もあるのに。
俺は言った。
「魔法ではダメなんですか?」
どんな魔法が有るかわからないが。
男は言った。
「実はこの世界では魔法が使える場所は限
られてます。」
俺は言った。
「ならどうしてここは魔法が使えるんです
か?」
男は言った。
「それはここが昔魔王がいた場所だからで
す。」
魔法と魔王なんだそれ。
俺は言った。
「魔王がいたらどうなるんですか?」
男は言った。
「その前に魔法使う為の触媒がありますが
あれは何んだと思います。」
何触媒たしかに無いと魔法が使えない。
大事な事だ。
だが触媒が何か。
どういう事だ。
触媒は土の中にある。
それに魔王まさか?
俺は言った。
「まさか魔物ですか?」
男は言った。
「正解です。前の世界の化石燃料と同じで
す。魔王が生み出した魔物には触媒があり
ます。そしてさらに魔素を吸収して触媒を
増やす事ができます。土にあるのはその死
体から出たものです。」
魔素また新しい言葉が。
俺は言った。
「魔素あの魔素とは何ですか?」
男は言った。
「前の世界にないこの世界にあるものです
魔素とはこの世界のどこにでもあり。魔素
は触媒で魔法を使うと発生するものです。」
俺は言った。
「えそれなら魔法はどこでも使えるんじゃ
ないですか?」
男は言った。
「所がそうできない理由があるんです。」
まだ何かあるのか。
理由とはなんだ。




