呪い
章の振り替えの為章を削除します。
とにかく、なんともな気分だ。
これから、試練にって時に。
物を要求される。
これが、どんなテンションになるか。
そうだ、だだ、下がりだ。
だが、試練が終わってない以上、断るのもつらい立場だ。
たとえ、ほとんど、試練に合格する確率がなくてもだ。
なんて考えていたが。
落ち着かないと。
そうすると、少し落ち着いた。
そうだ、ピンチの後にチャンス有と言う。
まず、もう一度考える事に。
冷静さが大事だ。
モータイガさんも、モーエレファントさんも、特に俺には、興味が無い感じだ。
これは男と女って意味じゃない、人としての意味だ。
人じゃないけど、魔王、今はパオーンだけど、パオーンに対して、興味が無いって事だ。
戦の話にはのってきたが、特に何も思っていない感じだ。
モータイガさんは、こっちを、ほとんど見てないし。
モーエレファントさんは、話が終わると、退屈だなって顔をしてる。
モーサラマンダーさんは、緊張してるみたいだが。
これは、若いからだろう、なれてないのだろう。
だが、モードラゴンさんは、今回の件は、自分がフライングしてるのに気がつくだろう。
今はわからないが、いやもう気がついてるだろう。
この状態は、かなり無理がある。
まともに喋れてないのも、その為だろう。
引っかかるものがあるかもしれない。
物は考えようだ、こんな美人とお知り合いになれて、貸しが作れる。
それに、これは考えにくいが、ここまでも演技かもしれない。
これも試練だったり。
流石に、考えられないが、感情までもコントロールができるなら、あるいは。
相手は、あのエステカ族のトップクラスの女戦士だ。
どこまでやるか、わからない。
どっちにしろ、何をするかの方向は決まった、後はどうするかだ。
やるなら、とことんやった方がいい。
思いきった事をする事にした。
そう俺を、覚えてもらう為に。
俺は、パオーンだ。
俺を見てくれ。
全然かっこよくないけど。
覚えてもらえば、そうすれば、今回はダメでも何かで助けてもらえる事も、可能性はゼロじゃない。
これが、どうなるかわからないが。
やった後。
無反応かもしれないし。
なんだそれはと、言われるかもしれない。
相手もなれてるはずだから、笑うかもしれない、または笑いをこらえるかもしれない。
おまえは、おもしろいやつだと言われるかも。
そんな時は、いや、よく言われるんですよ。
ここまで、できたらいいかもしれないが。
だが、やってみる事に。
遅いのも、よくない。
まだ、そんなに時間はたっていないと思うが。
カバンをさぐり、必要になるかもしれないと思って持ってきていた、予備のビンを取り出す。
まだ、手を、伸ばしている、モードラゴンさんの手にビンを握らせて、それを両手でつつみ。
なれない事をやった。
こんな事は初めてだが。
いや、普通はやらない。
パオーン「わかりました、これは、あなたのような美しい人にこそ必要なものですね、私も、これを、使って、さらに美しくなったあなたに興味があるので、これを、あなたに、プレゼントします」
われながら、練習も無しで、よくかまずに言えたなと思う。
上手く言えるか、ドキドキだった。
かんだら、だいなしだ。
こんなセリフで、どうにかなるのは、よっぽど、経験のない人だろう。
ただ、モードラゴンさんが、どんな反応するか、それには興味があるが。
モーサラマンダーさんは、こっちをにらんでる気がするが。
これはしかたないだろう。
年頃の娘さんは、難しいのだ。
言葉通り受け取ってしまう。
そして、モードラゴンさんを、見ると。
驚く事が。
まだまだだな、言うなら、もっとうまく言うべきだな、そうすれば、私も考えたが。
こんな余裕な感じと思ったが。
何か様子がおかしい。
何故なら、顔が赤くなっていた。
想定外の事が。
危ない、危険を感じて。
慌てて、手を、はなすが。
遅かったのか、問題が。
モータイガ「おまえ、モードラゴンに何をした」
お怒りの人が。
すぐに言えない。
こっちも頭が上手くまわらない。
だが、それで、自体は、更に悪くなった。
まさか、こんな話になるとは。
想像できなかった。
モータイガ「まさか、まさか、隣国で、話に出てる、薬か女をおかしくする」
見てないので、よくわかってなかった、モーエレファントさんも理解したみたいだ。
今のモータイガさんの発言で。
モーエレファント「薬、薬だと、おまえは、隣国の回しものか」
何故か、軽く、笑われるかもしれない事をやって。
死亡フラグが立った。
やはり呪われてるのか。
こんなのただの、リップサービスじゃないか。
笑われて、終わるんじゃないの。
だが、非常にまずい事になったのだ。
俺は、何を間違えたんだ。
呪い、呪いか、誰かが、このタイミングでモードラゴンさんに呪いをかけた、それとも。
わからない。
いまだに、モードラゴンさんの様子がおかしい。
まさか、こんなに、弱いのか。
あれは、刺激が強すぎた。
いやいや、そんなわけが。
混乱してきた。
一つだけ、わかる事がある。
俺はついてない。
いい事がない。
やはり呪われてるのか俺は。
声が聞こえた。
合掌。




