見せてはいけないらしい
サブタイトルを変更します。
話の流れは変えずに、フォーマット、文章の追加を行いました。
そして。
それは赤だった。
赤きた。
まさか3倍の為。
それこそわけがわからなくなっていた。
何が3倍だ。
別に5倍でもいいけど。
2倍じゃだめなんですかって言われたら。
2倍でもいいけど。
結局なんでもいいのかもしれない。
俺は言った。
「赤い。それはふ。」
思った。
ここは異世界だ。
これで正解なのか。
だが言わなければ。
先に進ままない気がした。
ならば。
言うしかない。
そう相手に突っ込まれる前にタイムリミッ
トが近づいてる。
モーパンダは言った。
「・。」
俺は言った。
「ふんどしですか?しかも赤ふん。」
言ってしまった。
言ってしまったぞ。
もう戻れない。
この世界でふんどしと言うのかもわからな
い。
とんでもない意味ならどうしようか。
モーパンダは言った。
「お、おー。そうだ。よく知ってるな。エ
ステカの女はみんなしてるぞ。ただ外では
あまり見せてはいけないらしい。どうして
かわからんが。なあカッコイイだろう。」
なんとエステカ族の女の人はみんな赤ふん
をしてるらしい。
見せてはいけない。
たしかにやばいかもしれないが。
公序良俗に反するのか。
風紀紊乱とも言うが。
しかしよく見るとそんな色気の有るもので
もない。
考え方の問題だろう。
水着だってもっとすごいのもあるし。
ハイエグいやハイレグの方がたしかにすご
い。
カッコイイかはわからないが。
それに祭などでは女の人もつけてたりもす
るし。
でも今は言わなくてはいけない事がある。
そうそれが必要だからだ。
機を見るとすれば今ここで言う事が大事だ。
ここで言わなくていつ言うんだ。
そうそれが今日来た目的だからだ。
それに遅くなると効果が薄くなる。
俺は言った。
「そうですね。カッコイイです。特に。」
モーパンダは言った。
「特になんだ。」
俺は言った。
「特に星が。」
そうだ。
こっちの印象は良くしないといけない。
今まさに自分の印象がどうなってるかわか
らないこの時点で少しでも印象を良くする
必要がある。
それにただの赤ではない。
星の模様が入ってるのだ。
たぶんここが重要だ。
そう相手もここを見てもらいたいはずだ。
そう。
こここそ。
その人のセンスが問われる所
なんだろう。




