パンツはいてないんですか
サブタイトルを変更します。
話の流れは変えずに、フォーマット、文章の追加を行いました。
俺は言った。
「自己紹介では私からさせてもらいます。
お兄さんと仲良くさせてもらってるパオー
ンです。」
待ち人は言った。
「ああ兄から聞いている。おまえはすごい
やつらしい。」
俺は言った。
「すごい。どういう事ですか?」
何がすごいんだ。
あれがすごい。
あれ。
あれってなんだ。
誰か教えてくれ。
待ち人は言った。
「兄の挨拶に対応できたのはおまえぐらい
だ。」
ああ。
そういう事か。
あれ?
でも。
俺は言った。
「それはどういう意味ですか?」
待ち人は言った。
「あれは村では使うが村人以外のものには
つかわない。」
つかわない。
俺は言った。
「やらないんですか?」
待ち人は言った。
「やるのは村の中ぐらいだ。」
俺は言った。
「なんと。」
待ち人は言った。
「兄は変わり者だからな。ただ兄なりに何
かを見てるかもしれないが。」
俺は言った。
「なるほど。」
見てる。
意味深な言葉だ。
何を見てるんだ。
あれか?
あれ、あれってなんだ。
待ち人は言った。
「ではあらためて。そいやモクマの妹のモ
ーパンダだ。」
その時に意味が違うのに思わず叫んでしま
った。
これは誰かの罠だろうか。
でもしかたがないんだ。
叫んでしまったんだから。
俺は言った。
「パンツはいてないんですか?」
おバカキャラみたいに言ってしまった。
すると彼女は表情も変えずに。
モーパンダは言った。
「パンツだとそんなものはかないぞ。」
それを聞いて考えたのは長いスカートだが
スリットが有る。
これはやばいのか。
こちらからはわからないが。
わからないだけにやばい。
そして。
さらに聞いてしまった。
しかたないだろう男の子なんだから。
俺は言った。
「じゃあ何もはいてないんですか?」
前の世界なら完全にアウトだ。
いやここでもアウトだろう。
モーパンダは言った。
「はいてないだと。いやちゃんとしめてる
ぞ。」
思った事と違う反応が返って来た。
しめる。
なんだこれは。
まさか。
さらに思ってる事を言ってみた。
俺は言った。
「まわしをしてるんですか?」
モーパンダは言った。
「まわしだと?ああ、あれかたしか異世界
の格闘技のやつだな。違うぞ。」
ここで大事な発言なのにあまり気にしてな
かった。
それより気になる事があったからだ。
違うなんだ。
まさか。
なわでもしめなわって言うし。
変な事を考えていた。
いやこの時はおかしかったのだ。
そしてさらに驚く行動に。
俺は言った。
「な、なわでもしめてるんですか?」
何を言ってるんだ。
俺は呪われてるのか?
誰かのなわか?
いやわなか?
でもそれはすごいかも。
少しドキドキしてきた。
モーパンダは言った。
「な、なわだと。なわか。いやこれは見せ
た方が早いな。これだ。」
そして驚きの光景が彼女が見せてくれたの
だ。
見せてくれるとは思わなかったが。




