表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
パオーンじゃないよ魔王だよ  作者: なんだかなぁ
25/65

トラブル

章の振り替えの為章を削除します。

話の流れは変えずに、フォーマット、文章の追加を行いました。


 今日の仕事は終わった。

 そして。

 今日は行く所がある。

 この時間は店はまだやってる。

 酒場もあるが。

 お金がもったいない。

 酔うこともできないし。

 行くのは雑貨屋だ。

 生活道具が欲しいのだ。

 店の人は言った。

 

 「いらっしゃい。」

 

 欲しいのはバッグと皿とかコップだ。

 勇者のお古もあるが。

 もう少し大き目のやつとコップも。

 客なんてこないかもしれないが。

 余分に皿とかも。

 会計をするがさいふはもってない。

 

 この世界ではお金は通常は硬貨だ。

 なので非常に重い。

 ただ、それ以上の物に変えるのは交換量

 が要る。

 金持ちでもないと無理だ。

 だがこちらには今は便利な手段がある。

 異界バンクだ。

 

 しかし思う事がある。

 札だ。

 だがこの世界に札はない。

 やはり札を使うには文明が足りないかも

 しれないが。

 だが、やはり何かあるのかこの世界は。

 

 異界バンクはどこに転送するかも自由自在

 だ。

 もちろん身につけてるものだけだが。

 まてよ。

 これは商売になるかも。

 まあ、これはまた考えてみよう。

 量が多くなるとさすがに問題が出るかも

 しれない。

 

 異界はゴミ箱ではないと言われそうだ。

 それににおいがするやつもまずいだろう。

 そして。

 買い物は無事終わった。

 

 さっそく買った物を買ったカバンに入れる。

 すると。

 カバンの中から異界に飛ばせるのだ。

 だがさすがにかさばる物でもないでそれは

 必要なかった。

 バッグも大き目だし。

 

 おっと。

 今回はおやつを余分に買わないとピラニア

 が二匹いるのを忘れてはいけない。

 可愛いが中身はピラニアでもあるのだ。

 昼休みの件もあるし。

 

 恨まれてる可能性もある。

 食べ物の恨みは恐ろしい。

 だが、甘い顔はできない。

 そして。

 おやつを購入した。

 サラスは言った。

 

 「とうとう買いましたね。さあ食べさせ

 なさい。

 今食べさせなさい。

 さあさあさあさあさあ。」

 

 バラスは言った。

 

 「食べたい。食べたい。食べたいのです。

 ですですですですです。」

 

 だがしつけは大事だ。

 ビシッとしないと。

 ですって。

 あの意味とは違うよね。

 俺は言った。

 

 「家に帰るまでおあずけですよ。」

 

 サラスは言った。

 

 「お、おあずけ。」

 

 バラスは言った。

 

 「ブーブー。」

 

 前と同じに見えたが今回は違っていた。

 サラスは言った。

 

 「ああ、残念ね。異界経由ならすぐなのに。」

 

 なるほど。

 それなら高速移動ができる。

 だけど無理だろうな。

 自分の体が無いと無理だよな。

 使い魔経由ならできるのか。

 ちょっと考えてみる。

 

 まず自分を異界に転送して。

 で残った鎖を使い魔が転送。

 ダメだ。

 使い魔が呼び出す事ができない。

 鎖を使えるのは。

 お、俺だけなのだ。

 つんだ。

 

 いやそもそも自分を転送できるのか。

 そうすればミルミルさんに会にいいけるの

 か。

 いやいや。

 それは違うだろう。

 だいたい金庫の中にいるだけでたぶん

 動けないだろう。

 そうでないとセキュリティがやばい気が

 する。

 考えてみた。

 

 「ビビビ。」

 

 俺は言った。

 

 「やった。やったぞ。転送できた。やった

 ぞ。」

 

 「ブブー。」

 

 ミルミルは言った。

 

 「あら、生ゴミがまざってるのかしら。

 消去ね。」

 

 ボタンを押すミルミル。

 

 「カチ。」

 

 俺は言った。

 

 「ドンドン。消去しないで。」

 

 「ピュルルルーン。」

 

 恐ろしい考えが浮かんでしまった。

 まちがって消去されたらどうしよう。

 まさか。

 何にも無い所に荷物だけあったら。

 いやいや。

 それ取られ放題だし。

 

 円があって。

 そこに荷物があって。

 ミルミルさんが一人が近くに座ってる。

 この光景も考えたくないな。

 ミルミルは言った。

 

 「さ、寒くなってきましたね。お茶でも

 入れましょう。

 ポコポコズズズズズー。

 ああ、お茶がおいしいですね。」

 

 「プルプルプル。」

 

 なんかすごいビジョンが見えてしまった。

 なんだこれはこれは考えちゃいけない。

 そうやって考えながら。

 家に向かって帰ってると。

 

 「プルルルーン。ティユティユティユ

 ティユティユティユティユティユ。」

 

 魔王の前に魔物が3匹あらわれた。

 

 「ブブー。」

 

 「シャシャシャシャシャシャシャシャ。

 キュッキュッキュッキュッ。」

 「ジャジャーン。」

 

 パオーンの前に魔物が3匹あらわれた。

 

 「ピンポーン。」

 

 じゃなくて。

 なんか。

 見た目の悪いやつらが3人あらわれたよ。

 あらわれましたよ。

 背の低いやつと背の高いやつ後は太った

 やつか。

 低い男は言った。

 

 「おい、おまえ金持ってるだろう。」

 

 ストレートできたよ。

 高い男は言った。

 

 「嘘ついてもわかるんだからな。俺は

 店でちゃんと見てたんだからな。」

 

 見ていたんだ。

 そうなんだ。

 太った男は言った。

 

 「俺達にはパオーンなんて関係ないからな。」

 

 やはりいたか。

 こういうやつらが。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ