夢にでてきそうだ
サブタイトルを変更します。
話の流れは変えずに、フォーマット、文章の追加を行いました。
モクマさんによるとエステカ族は綺麗好き
らしい。
頭に引っかかった。
これはある考えが浮かんだ。
ちなみになぜ最初の挨拶に対応できたか。
前世での数少ない友人が変わったやつだっ
た。
友人は言った。
「みんなが驚く変わった挨拶をしよう。」
俺は言った。
「え、でどうするんだ。」
すぐにのってしまった。
そして。
まず最初に久しぶりに会った友人のふり
をして。
友人は言った。
「おー。」
俺は言った。
「おー。」
そして。
友人は言った。
「ヘッポコダマス。」
俺は言った。
「ヘッポコダマスダマス。」
友人は言った。
「オバカダマス。」
俺は言った。
「オバカダマスダマス。」
友人は言った。
「ヨーヨーヨウデルヨウデルワ。」
俺は言った。
「ヨーヨーヨウデルヨウデルワデルワ。」
友人は言った。
「ソーメン。」
俺は言った。
「ソーメンメン。」
友人は言った。
「ラーメン。」
俺は言った。
「ラーメンメン。」
友人は言った。
「久しぶりやな。」
俺は言った。
「おまえも久しぶりやな。」
人がいる所でやると目立つこと目立つこと。
それを見たやつの何とも言えない表情が
面白かったのだ。
そうお互いに手を上げてやるのだ。
挨拶の最後の部分を挨拶された側が更に
つけるのだ。
これはできれば人数が多くてやれれば更に
面白いのだが残念だが二人だけだった。
だがそれでもかなりの反応だったが。
何人ぐらいがどんな顔をするかで昼飯を
かけたこともある。
そして、本題だ。
俺は言った。
「聞きたいことがあるんですが?」
モクマは言った。
「何だ。」
俺は言った。
「ここの土は何の為に掘ってるんですか?」
モクマさんが驚愕の表情をうかべる。
まさかこんな顔になるとは今で見たことも
ない顔だ。
まさかこんな顔になるとは強烈すぎて夢に
でてきそうだ。
モクマは言った。
震える声で。
「おまえ、おまえは本気で言ってるのか?」
しまった。
これは大変な事を聞いてしまったのか?
まずい。
まずいかも。
まさか消される。
誰に。
しかし。
しかたない。
知りたいのだ。
俺は言った。
「はい。」
モクマさんが驚いた理由がわかった。
秘密どころか。
小さい子でも知ってる事だったからだ。
学校でも教えてもらえるらしい。
親が教えたりもする。
知らないととても恥ずかしいことみたいだ。
それによると。
この世界の魔法には触媒が必要となるそう
でそれが含まれてる土を掘り出してるらし
い。
ただ魔法を使えないものにはまったくわか
らないらしい。
この世界では生まれた時に魔法を使えるか。
使えないかで身分が変わるらしい。
魔法が使える子は国が管理するらしい。
ただ、親にはそれなりの手当てが入るらしい。
ただ、なぜ国が魔法を使うものを育成して
るのかそれはわからないらしい。
まだまだ謎がありそうだ。
そして。
触媒が無くても魔法が使えるのが勇者らし
い。
そして。
エステカ族のことを、聞くことに。
実はエステカ族の女性は綺麗好きでお金持
ちらしい。
それはこの部族でしか織れないエステカ織
りがあるらしい。
これは高値で取引される。
そしてエステカの女は美人が多い。
スタイルもいい。
ただ色は褐色だ。
ただ、エステカ族の村には外から人が入れ
ないらしい。
それはそうだ。
この国の収入源でもあるのだ。
何かあれば大変だ。
そして。
入るには審査がある。
審査員5人が許可してくれないとダメだ。
許可される条件はこの村に対して利益が
有るかどうかだ。
それを聞いた時に思った。
ついている。
そして。
モクマさんと相談して審査を受けさせて
もらうことに。
近くにいる知り合いがこちらと村を行き
来しているので話をしてもらうことに。
ただ言われた。
モクマは言った。
「うまくいけばいいが女の審査員に嫌われ
たら永久に出禁だ。」
俺は言った。
「わかりました。」
まあ、そうならないようにしなくては。




