ご愁傷様
サブタイトルを変更します。
話の流れは変えずに、フォーマット、文章の追加を行いました。
ヨムは言った。
「あ、見てたよ。ミルコさんに捕まって
たよね。と言うことは食べたんだよね。
ご愁傷様。」
俺は言った。
「はい。」
ヨムは言った。
「で、どうだった。」
俺は言った。
「かなり甘いといや強烈に甘いと思い
ました。」
ヨムは言った。
「だよね。まあだからみんな逃げてるん
だけど。」
俺は言った。
「あ、でも大丈夫ですよ。」
ヨムは言った。
「え。」
俺は言った。
「男には甘さを控えた方が良いって言い
ましたので。」
ヨムは言った。
「え、意見したんだ。すごいねそんな人
いなかったよ。あそこにいるごっつい人
がいるでしょバルさんだけど。あの人でも
言えなかったのに。」
あ、あの人がバルさんか。
そういえば結構言われてたな。
俺は言った。
「そうなんですね。まあでも誰か言って
あげないとかわいそうでしょう。一生懸命
なのに。」
ヨムは言った。
「うわーそんなこと言った人も初めてだよ。
なんかほんとにすごいね。うんすごい
すごい。」
俺は言った。
「あ、そうですか。まあこれで甘さを
控えてくれると思うので大丈夫と思い
ますよ。まあすぐかわかりませんけど
試作品を食べる約束はしましたので。」
ヨムは言った。
「えっと。もしかしておかしが好きなの。
それとも。」
やばいこの展開は。
俺は言った。
「そ、そうなんですよ。実はおかしが好き
なんですよ。ばれてしまいましたね。いや
甘いのもそこそこは耐性があるんですよ。」
ヨムは言った。
「そうなんだ。まあこれでみんな安心する
と思うよ。パオーンが引き受けてくれる
ってわかったら。」
俺は言った。
「あ、やっぱり。そうなるんですね。」
ヨムは言った。
「いや、君はみんなの英雄だよ。みんなを
救ったんだから。」
俺は言った。
「そ、そんなおおげさな。」
ん、英雄。
ミルコスペシャル恐るべしですか。
「チャラン、チャラン、チャラン
チャラン。」
昼休みが終わる鐘だ。
さあ仕事だ。




