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パオーンじゃないよ魔王だよ  作者: なんだかなぁ
18/65

いいか、外すなよ

サブタイトルを変更します。

話の流れは変えずに、フォーマット、文章の追加を行いました。

 ミルコは言った。

 

 「ん、どうしたんだ。」

 

 なんか変な力が働いてるのでだめもとで

 はずしてみるか。

 そう思ったが勇者の言葉を思いだした。

 勇者「この面は本当に必要な時以外は

 絶対に外すないいか外すなよ。」

 これにも秘密があるかも。

 それとも自分の作品を単につけとけって

 ことなのか。

 ただ、あの引きこもりが真剣に言うのは

 意味があるかも。

 

 やはり冒険は危険だと思ったので別の策を

 少し食べにくいがこの面の下はある部分が

 スライドするのだ。

 そうからくり人形みたいに。

 この辺は勇者の木彫りの腕に関心する。

 ただ、見た目に面をつけたまま食べるのは

 不自然だがしかたない。

 

 「カシ。」

 

 面の下をスライドさせる。

 全部は入らないのでちぎってほりこむ

 ことに。

 俺は言った。

 

 「ん。」

 

 ミルコは言った。

 

 「どうだうまいか?」

 

 んん、どうやら特に変には見られてない

 みたいだ。

 その時点で変ですがお面の口を開けて

 食べてるのに。

 俺は言った。

 

 「甘いですとっても。」

 

 ミルコは言った。

 

 「そうかそうか。」

 

 さてこれは。

 どう、うけとめたらいいのか。

 そう甘い。

 甘すぎるのだ。

 

 たぶん女性にはうけそうだが。

 男はどうだろう。

 あ、わかった。

 

 これがみんなが逃げてる原因か。

 男には甘すぎるのだ。

 ちなみにここでは女性はほとんど

 いない。

 声が聞こえて来た。

 サラスは言った。

 

 「食べさせなさい。」

 

 バラスは言った。

 

 「食べたいです。」

 

 耳元でささやいて来た。

 ミルコさんにわからないようにちぎって

 あげることに。

 あっというまに食べたみたいだ。

 声が聞こえて来た。

 

 サラス「甘い。」

 バラス「甘くておいしいです。」

 

 やはり思った通りだ。

 女性?にはいけるみたいだ。

 しかし。

 これはいいことを思いついた。

 とりあえず残りは全部使い魔にあげた。

 ミルコは言った。

 

 「甘いはわかったがどうなんだ。

 うまかったか?」

 

 俺は言った。

 

 「そうですね。女性にはいいかもしれま

 せんが男性には甘すぎるかもしれません。」

 

 こういうことは。

 やはり正直に言った方がいい。

 変にごまかすと後々ややこしくなる。

 

 ミルコは言った。

 

 「そうか。んん、いやたすかった。

 他のやつはうまいって言っても次は

 食ってくれないからな。はっきり

 言ってくれりゃいいのに。」

 

 俺は言った。

 

 「これは趣味ですか?」

 

 ミルコは言った。

 

 「いや実はなここで金を貯めてやりたい

 ことがあるんだ。」

 

 俺は言った。

 

 「それはなんですか?すいませんよければ

 教えてもらえませんか。」

 

 ミルコは言った。

 

 「別に秘密にしてるわけじゃないからな。

 かまわないぞ。おかしやをやりたくてな。

 みんなからは驚かれるんだが。」

 

 なるほどいい感じだ。

 俺は言った。

 

 「で、資金はどうなんですか?目標金額

 には達成しそうなんですか?」

 

 ミルコは言った。

 

 「まあそこそこはいけてるんだが。

 まだ後少し足りなくてな。」

 

 俺は言った。

 

 「そうですか頑張ってください。」

 

 ミルコは言った。

 

 「おー、ありがとうな。そんなこと言われ

 たのは初めてだぜ。」

 

 どうやら運が向いてきたみたいだ。

 

 ミルコは言った。

 

 「こんどは甘さ控えめを作ってくるから

 また食べてくれ。」

 

 俺は言った。

 

 「そうですねそれはいいかもしれませんね。」

 

 いいかもしれませんね。

 それも。

 そして言ってみた。

 俺は言った。

 

 「あのできれば名前をつけませんかその

 おかしに名前がついてないならですが。」

 

 ミルコは言った。

 

 「ミルコスペシャルだが。何かいいのが

 あるか?」

 

 すごいネーミングだ。

 わかりやすいけど。

 必殺技みたいだ。

 ある意味すごい甘さだが。

 俺は言った。

 

 「そうですね。女性向けの甘いやつは

 レディでどうですか。」

 

 ミルコは言った。

 

 「レディ聞いたことがないな。だがなんか

 気にいった。それにしよう。」

 

 俺は言った。

 

 「それでは男性向けの甘さ控えめのやつは

 やろうにしましょう。」

 

 ミルコは言った。

 

 「やろう。何か男らしく聞こえるな。

 ならそれでいこう。」

 

 ふんしょせん男はやろうで十分だ。

 男なんてみんな死んでしまえとはさすがに

 言わないが。

 さすがにそこまで暗黒には入ってない。

 元魔王だけど。

 

 その後ミルコさんと別れた。

 今回は良い話が聞けた。

 そして仕事場に戻って来た。

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