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パオーンじゃないよ魔王だよ  作者: なんだかなぁ
17/65

ぶちかますぞ

サブタイトルを変更します。

話の流れは変えずに、フォーマット、文章の追加を行いました。

 「チャラン、チャラン、チャラン

 チャラン。」


 女は言った。

 

 「やい、てめら元気にしてたか?今日も

 ぶちかますぞ。」

 

 男どもは言った。

 

 「おー。」

 

 女は言った。

 

 「声が小さいぞ。腹から声だせ。」

 

 おっと、声を出さないといけない

 みたいですね。

 男どもと俺は言った。

 

 「おー。」

 

 女は言った。

 

 「そうだ。気合いれていけよ。」

 

 う、なんか元気のいいひとが来た。

 何をぶちかますんだろう。

 気になるんですが。

 小声でヨムは言った。

 

 「あの人だよ。」

 

 俺は言った。

 

 「なるほど。」

 

 しばらくして。

 女は言った。

 

 「おいお前見ない顔だな。新入りか?」

 

 俺は言った。

 

 「どうも初めまして。昨日からここで

 働かせてもらってるパオーンです。」

 

 女は言った。

 

 「ほう。パオーンにしては結構進んでる

 じゃないか。聞いてた通りだな。

 私はミルコだよろしくな。ここの作業

 と監視を頼まれてる。」

 

 俺は言った。

 

 「よ、よろしくお願いします。」

 

 ここでは掘った土の量とかで評価

 される。

 しかしミルコさん美形だ。

 掃き溜めに鶴だろうか。

 だが性格はきつそうでみんなビクビク

 してる。

 ミルコは言った。

 

 「おい。そこバルさぼるなよ。おい。

 フミルそこ違うぞ。もっと横を掘れ。

 おい。クイナお、なかなかいいじゃ

 ないか。ヤンおがんばってるな。」

 

 ん、ミルコさんが一通り現場を見て

 戻って来た。

 近くで掘るみたいだ。

 ミルコは言った。

 

 「おりゃーおりゃーおりゃー。」

 「ガガガガガガガガガガガ。」


 すごい結構な掘だよ。

 掘ってるよ。

 掘り掘りだよ。

 この人よく見ると筋肉もすごいな。

 削岩機みたいだ。

 さくこさんって言ってしまいそう

 だよ。

 

 ここのルールだが。

 ここでは交代で休憩に行く。

 さすがに飲み物無しではきついはずだ。

 普通の人は休憩と言っても飲み物と

 トイレだ。

 困るのは行かないと目立つことだ。

 行っても当然でないので水を作って

 ながす。

 そうしないとおかしいから。

 そこはしかたない。

 しかたないがこの行為はおかしく

 ないのか。

 んん、俺なにやってるんだろう。

 トイレで水作って流してるけど。


 「チャラン、チャラン、チャラン

 チャラン。」

 

 あ、昼休みの鐘だ。

 そしてまたこまることに。

 飯は食べない。

 だがそれは変に見られるし結局歩き

 回ることに。

 食べ物はすぐに食べ終わるパンでも

 食べたことにしよう。

 変な所で気をつかう。

 声が聞こえた。

 ミルコは言った。

 

 「くそ、みんな逃げやがって。どこ行った。

 どこへ。」

 

 なんかバタバタしてる人がいるな。

 逃げた。

 みんな。

 なんだろう。

 どういうこだろう。

 ミルコは言った。

 

 「お、おい。おまえひまか?」

 

 ひまといえばひまなのだが。

 ミルコは言った。

 

 「ちょっとつきあえ。」

 

 いきなりひっぱられたので。

 俺は言った。

 

 「あーん。」

 

 ミルコは驚いて言った。

 

 「へ、変な声をだすな。何事と思われる

 だろう。」

 

 またやってしまった。

 だがこっちも何事と思ったのだが。

 そして。

 先輩の誘いだ。

 ことわれないな。

 これは社会常識だ。

 ミルコは言った。

 

 「これなんだが食ってみてくれ。」

 

 うわーピンチですよ。

 ピンチどうしたらいいのか。

 普通はごちになりますですむんだが。

 よく見るとおかしですね。

 面をはずせばさすがに大変なことになり

 そうです。

 気絶ですめばいいのですが壊れたら大変

 です。

 精神が困りました。

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