世の中はな甘くないんじゃよ
サブタイトルを変更します。
話の流れは変えずに、フォーマット、文章の追加を行いました。
おや誰か近づいて来た。
ばあさんは言った。
「おいあんた。なんか困ってるみたいだな。」
お、なんか親切な人みたいだ。
俺は言った。
「そ、そうなんですよ。わかりますか?」
なんかいい感じだ。
ばあさんは言った。
「そこの。」
俺は言った。
「そこの?」
ばあさんは言った。
「つぼをとってくれ上の方にあるじゃろ。」
俺は言った。
「え、これですか?」
ばあさんは言った。
「おー、それじゃ。それじゃ。」
俺は言った。
「あ、はい。どうぞ。」
ばあさんは言った。
「お、これじゃこれじゃありがとうよ。
じゃあな。」
俺は言った。
「ちょっとまった。」
ばあさんは言った。
「なんじゃ何かようか?」
俺は言った。
「あの、助けてくれるんじゃないですか?」
ばあさんは言った。
「いや聞いただけじゃが。」
俺は言った。
「そうなんですか?」
ばあさんは言った。
「じゃあ失礼するよ。若いの世の中は
世の中はな甘くないんじゃよ。ひひひひ。」
おー、なんか教訓を言ってるみたいだよ。
教訓を。
ああ、いいように利用されただけでって
あんただろう世の中なめてるのは
亀の甲より年の劫ってか知恵が回るよな。
あ、でも。
たいしたこしてないや。
何をむきになってたんだろう。
あれ、若いの。
こっちの方がいってそうだが
この魔王さんはいくつだったんだろう。
そういえばコーヒーが飲みたくなった。
あれ、なんかなんか思いだしそうだ。
「ポヨヨヨヨーン。」
そうあれは木漏れ日の気持ちいい。
静かなひとときにパオーンコーヒーで
くつろいでるとそれは突然やって来た。
俺は言った。
「この豊な香りこの味わい。ん、これぞ至福の時。」
ペケコは言った。
「おい。」
俺は言った。
「うわー誰だ?」
ペケコは言った。
「誰だと、なんだパオーンのくせに何を何を
飲んでるんだ。よこせ。」
俺は言った。
「あーん。」
なんということだ。
このいたいけな魔王から飲み物を奪うとは
鬼悪魔魔王めって魔王は俺だった。
これはこのフレーズから魔王をぬく必要が
あるかもしれない。
そういえば今はパオーンだった。
ペケコは言った。
「へ変な声出すんじゃねー。」
「ゴク。」
ペケコは言った。
「おおーえなんだなんだこれうまいじゃねえか
おいこれをこれをどこからどこからもって
きたんだ教えろ。」
子供みたいな声で目を潤ませながら。
俺は言った。
「やさしいやさしいしんせつなおじさんから
もらったの。」
ペケコは言った。
「げおまえおまえみたいなやつが飲むのはな
10年早いんだよ。」
なんとどうやら10年まつ必要があるみたいだ。
すぐ作れるが。
そういえばペケコさん間接キッスとか。
あ考えませんかやっぱりこんどから飲む時は
注意が必要だ。
「ポヨヨヨヨーン。」
なんてことを思い出してしまった。
では気をとりなおして何かないかな求人は。




