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覚醒 前編
アカリに連れられてやって来たのは、世界管理委員会の本部だ
「貴方は今日からここでトレーニングを積んでもらいます。」
「何でそんなことをする必要がある？」
「世界を壊すにはまずあのこ声の主を探さないといけません。
その為にも貴方はここで強くなってもらいます。」
そう言うと中に歩き始めるアカリ
「待てよ、まだ入るとは言ってない」
「これは、貴方の意思は関係ありません」
「ふざけんなよ!俺はまだ何も信じられないだよ。お前がAIだとか世界を壊すとかわかんねよ」
「それが貴方の答えですね。」
そう言うとアカリは何もないところから剣をとり出した。
「ならば力づくで連れて行きます。」
そう言葉を口にしながら俺に飛び込んでくる！
俺は無意識の内に構えをとっていた。
「お前がその気なら手がげんはしない」
アカリに傷を付けずに倒す方法を考えていると右手の甲が光だした!
