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始まり2
いきなりすぎて何が何だか分からなかった。
俺は立ちすくんだ····
「貴方の力は世界全ての力なのです」
ミズキがそう言った。
俺は
「俺の力ってなんなんだよ!」
と叫んでいた。
「レオン、貴方の力は、生まれながらにして決まっていたのです」
「えっ?」
「貴方が冒険するときには必ずといっていいくらいアカリさんがいましたね?」
俺は思い出してみた。
確かにすぐそばにアカリがいた。
「それは、世界管理委員会から目をつけられていたからです」
今思えば納得がいく。
「貴方はこれから世界管理委員会と戦うことになります」
「俺が戦う?」
「はい。戦うのです。そして壊すのですこの偽りだらけの世界を」