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超能力者に愛を求めて  作者: 広野 氏子
第1章 LoreleiとSchrödinger
1/13

Chord0: 特に本編となんの関係もないようであるような微妙なプロローグ

 これは近未来の世界の小さくも大きな出来事を淡々と述べるものである。


 地球、それは太陽系三番目の惑星。別名「水の惑星」とも呼ばれる地表面の凡そ7割が海と呼ばれる塩などが溶け込んだ水に覆われている。主に魚類、哺乳類の一部、、甲殻類、植物が生息している。いや、この場合はネクトン、プランクトンと呼んだほうが記入漏れを防ぐことができるのは間違いない。

 残り三割がいわゆる陸地と呼ばれる、水で覆われていない部分、恒常的に水が存在しない部分を言い、大陸と島に分類される。水生生物以外の生物が生息している。

 この物語はその中でも人間に焦点を当てた物語である。舞台はユーラシア大陸の東に位置する諸島に位置する国、本初子午線が通る国イギリスを基準に極東と呼ばれている小国、日本。


 世界は遥か昔から争いと安寧を繰り返しながら現在の姿を保っている。21世紀現在、世界は平和だった。しかしそれは表面上の話、事情を知らない人間から見た世界の話であり、実のところ平和などとは程遠い危機に直面している。


 我々人間は石器、青銅器、鉄器、火薬、、毒、核のように、武器を進化させ牽制しあいながらすんでのところで平和を崩さずに存在していた。

 

 だが、人間の武器が新たに進化した。


 人間自身の進化による武器。






 超能力





 

 

 源市みなもとし。歴史と由緒と趣のある美しい街。異国の観光客も多くいて、非常に賑やかである。特にお茶が有名な街で、高級で美味しいお茶がこの街では作られている。

 かつてかの有名な紫式部女史によって書かれた「源氏物語」の舞台となったこともあることから市にこの名がついたという話であり、敬意を表して源橋みなもとばしには女史の像を設置している。

 古い商店街は風情があり、茶畑の広がる緑豊かな地域もあり、田舎とはいえ景色は壮観である。盆地にある街だからか、寒暖差が激しく過ごし辛い一面も持ってはいるが、地元の住民たちはみな源市を心から愛していると言ってもいい。長閑でとてもいい街である。


 外に遊びに行く子どもたちが少なくなっている昨今だが、この街では公園に小さな子供とそれを見守る

母親たちが見られる。

 学校にも小学生は班を組んだ子たちが集団で登校し、中学生以上は制服を着て遅刻しないように走って登校する姿も見られる。





 この物語は、能力者たちが争っている世界を知らなかった一人の少年が、ちょっと関わったり、がっつり、べっとり巻き込まれたりする話である……。

初めまして。本当に初めまして。初投稿です。至らない部分等多々あると思うし、文章力も語彙力もない残念なやつです。過度な期待をして過度な危殆に瀕するがいい、と言いたいところですが気に入ってくれたら是幸いであります。


さて、プロローグか?とも思ってしまうなぞの時代、舞台設定をパパッと話すだけの回です。

自分の故郷を題材に書くことが夢だったのです。わかる人にはわかる。いや、だいぶヒントは盛り込んだのですよ。


短いプロローグではありますが、これから頑張っていきたいので、どうぞよろしくお願いします。

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