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買い物へ

「そうだ未狐お前うちに住むんだよな?」


「そうだけどどうしたの?今さら嫌だなんて言わせないよ」


「そういうことじゃなくて家に未狐の物がないから買いに行こうかとな」


「そういうことか、じゃあ今すぐ買いに行こーう」


「今行くの?明日じゃなくて」


「そんな後回しにしてたらいけなくなるかもしれないしね、行ける時に行っとかないとね」


「まあ、このあと予定何もないし行くか」


        モール


「おーすっごい広いね!これ全部商店なの!すっごーい」

こういうところに来るのは初めてなのかワクワクしている様子だ


「じゃまずは歯ブラシとかそういう物買いに行くか」



「同じ物でもこんなに種類が!」


「欲しいものがあったらかごに入れな」

(てかホントに歯ブラシ多いいな棚2つぐらい占拠してるぞ発注ミスったんか)


「はいこれお願い!」


「わかったじゃあこれレジ持って、、、」


「ん?どうかした」


「どうかしたじゃなくてお前こんないらないだろ」


「いやいやコップだって口ゆすぐ時必要だし歯ブラシスタンドはい歯ブラシ立てるのに必要だし歯ブラシは」


「そういうことじゃなくてこんなに同じ物必要ないだろってことしかも全部亀柄だしこれだけでもうカゴいっぱいになってるぞ」


「だって予備は必要でしょ!なくなったら困るし」


「せめて予備は1つまでだろ普通」


「普通という概念にとらわれてたら成長できないよ」

なぜかドヤ顔で言った


「いやそんなこと言ったって駄目だよ」


結局2つずつ買うことにした


「ねえ、2階と3階は何があるの?」


「2階は食べ物屋、ゲーセンと本屋 3階は服とかが売ってるよ」


「よし2階行くよ」

こっちを見ながらエスカレーターを指さした


「食べ物目当てかよ」


「そんな事言ってないで早く行くよ!」



(うわぁ何かいるなんだコイツ背高過ぎだろ天井付いちゃってんじゃんてかエレベータガールか初めてみた、まあ絶対人じゃないけど)

「なあ未狐あれって大丈夫なやt」


いい終わろうとした時急に冥界と記されたボタンが現れた


「絶対大丈夫じゃないヤツだ!」

(ヤバい押そうとしてる!押されたら絶対に駄目な気がする)


"ブチ"

ボタンを押そうとしていた怪異の手がちぎれた

「力もないし見逃そうと思ったけどそっちがその気ならやるしか無いか悪く思わないでね!」


その後怪異は未狐めがけて襲ってきたが難なく撃破、それはほぼリンチと言っても過言ではないほどに圧勝少し可哀想にも思えた


「私寝巻きとかの欲しいなぁ〜」

買えと言わんばかりにこっちを見てきた


「、、、いいよ好きなだけね」

泉の財布はものすごく軽くなった

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