こんな物初めて!
その後学校のあちこちで備品や窓ガラスが壊れてしまったので備品の買い替え窓の付け替えなどで授業は終わり3日間休みになることになった
「学校ってこんなに早く終わるんだコレなら私でも通えそう」
「いやお前まず普通の人には見えないじゃん」
「舐めてもらっちゃ困るよ神とか怪異は自由に姿見せたりできるから」
「見えたとしても駄目でしょ、あと早く終わったのはお前のせいだろ」
「でも私があの時助けなかったらバクっといかれてたよ」ニヤニヤしていった
「それはありがとうだけど、、、てかさっき自由に姿見せれるって言ってたけどマジで?」
「少し盛ったけど私みたいなのは自由に姿を見せたりできるよ、あと少しヤバい怪異とか、弱い怪異は少し特殊な条件じゃないと普通の人には見えないんだよね」
「へーそなんだ」
あまり興味をなさそうにしてる
「あからさまに興味なさそうね、、、」
少し呆れ顔をしてる
「腹減ったな〜本当は学校で食べるつもりだったけどどっか食べいくか」
「ここなんてどうなんか良さそうな感じがする」
「定食屋かこんなとこにあったんだまあいいやここにするか」
"チャリンチャリン"
「いらっしゃいませ〜」
「人いないねまあ落ち着いた感じの雰囲気でいいのかも」
「お前は何様だよ、じゃあ奥の席行くか」
"トントン"
「こちらお冷やですご注文がお決まりでしたらお呼びください」
(へーけっこうメニューあるんだ)
「じゃあ俺は唐揚げ定食頼むけどお前はどうする?」
「私は食べなくてもいいかな食べなくても死なないしあと見えてないしろうしね」
「そうなの、じゃあ頼むな」
「お届いたけっこう美味しそう、じゃいただきまーす」
「けっこう美味しい何でこんなに空いてんのかわからないぐらい、1つ食べてみる?」
「そんなに言うなら食べる見るけど」
「?! 美味しい!何これ今までで食べた食べ物で一番美味しい」
「美味しいけどそんなに言うほどか?」
「うん今まではお供え物の団子とかばっかだったしたまに日本酒が来るぐらいで、私もこれ頼む!」
「でもお前店の人から見えないんじゃないのか?」
"ボワン"
急に未狐の体から何かオーラのような物が溢れ出しそれが未狐を囲むように消えていった
「すみませ〜ん唐揚げ定食くださ〜い」
「はいただいま」
「いまのってさっき言ってた」
「そう普通の人でも見えるようにしたの!」
なんて力の無駄遣いと思ったが言わないようにした
「きたきた、いただきまーす」
「やっぱ美味しい毎日食べたいぐらい」
「ふぅご馳走様こんなに今のご飯美味しいならこれからは毎日ご飯食べようかな~」
「じゃ食べ終わったなら行くよ、会計するから先外でといて」
未狐はささっと出ていった
会計終わり
「いや~あんな美味しいもの初めて食べたよ今なら何にでも勝てる気がする!」
「さっきからずっと言ってるな」
「また明日も行きたい!いい?」
「店の前通ったらな」