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The・Create  作者: シュウト!!
第1章 はじまり
8/97

【8話】 最悪の敵

この話も11/28から始まった修正という名の魔改造の適用済みとなってます。


故に、前回より酷い描写が出ますが既にR15に変更してるので大丈夫かと。

無茶苦茶やったります(?)


では、本編へどうぞ

 あれから数分、ユキナは持てる攻撃手段を全てロウズにぶつけた。

だが、ロウズには全く手応えがないようであり、ボロボロの此方とは違い向こうはピンピンしている。


「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、、、、、」

「(強大な魔力が此方へ近づいてきている?ラッキーだ、早く終わらそ)どうした?もうおしまいか」


寧ろ、時間が経てば経つ程に、どんどん強くなってるような・・・


「まだ、、、、まだ、、、!~~~っっっ、スノウレーザー!」

「(ふむ。随分しつけぇなこの人間)リバースシャドウ!」


必死の抵抗をするユキナを見て苛ついたロウズ。

ユキナの放った一撃を右手から出したモヤで食らい尽くすと、左手から別のモヤを出す。

そこからレーザーを放ち、ユキナに食らわせた。


「ぐぅっ、きゃあぁぁぁ!!!」


ロウズは倒れるユキナを見て、ゆっくり左手に魔力を集めだした。


「クハハハハ!よぅし、今楽にしてやる」

「(まだ、、、まだこんな力を持って?ミラーアイスで、防、がなきゃーー)」


ロウズの底知れぬ魔力を見た刹那、ユキナの心の底にあったほんの僅かな希望は絶望へと塗り変わった。



 俺はライデンとホノカに案内され、爆発音の聞こえた方向、二人の村の方角へ走る。


「っ!?焦げ臭っ」

「マズイ、火事が起きてる!」

「任せろ、アクアバースト!!」


俺は咄嗟にアクアバーストを放ち、火を消した。


「ナイスリクト!でも、よりにもよってアクアバーストを放っちゃったの?威力強すぎよ」

「いや、これぐらいで良い。燃え移って森全体が燃えるよりマシだ」

「いや、リクトなら"創造の手(クリエイター)"で火そのものを消せるでしょ?」


呆れた表情を浮かべるホノカ。

そうじゃん、"創造の手(クリエイター)"で火だけ消せばいいじゃん!


「やば。焦り過ぎてたかも」

「もぅ・・・」

「兎に角、急ぐぞ!!」


 俺は"創造の手(クリエイター)"で火を消しながら走った。

だが、それでも段々二人の村へ近づくにつれて、焦げ臭さが増し、加えて鼻を突く異臭が漂う。

問題は臭いだけではない。真っ黒な煙が視界の邪魔をする。視認性向上でなんとか見えてるが、ここまで酷いと"創造の手(クリエイター)"で消しても消してもきりがない。


「はぁ、はぁ、なんなんだ!?余りにも酷すぎる・・・!」

「あぁ、最悪だ。一体村で何が起きたんだ?」

「分からない。でももうすぐ着く、わ・・・・・!?」


 俺達はライデンとホノカの暮らす村に到着した。

その途端、ホノカは膝を崩してポロポロ泣いた。


「嘘・・・・・」


 今現在俺達のいる場所は、村の入り口だ。恐らくだが・・・

何故恐らくなのか。その理由は、ひしゃけた木々に瓦礫の山が連なり、メラメラ燃える火が行く手を阻んでいるせいで、村そのものが確認できないからだ。


「・・・奥へ行こう。先に行ってるよ」


ライデンは火を飛び越えて奥へ進んだ。

残された俺は、ホノカが落ち着いてからライデンの後を追った。


「ホノカ、立てる?」

「うん、ありがと。私達も行きましょ」


 一応俺はライトウォールで自身の体とホノカを守りながら突入する。


「わあっ………」

「なっ!?なんだ、これは・・・」


村の中の様子だが、地獄絵図の一言だった。

血が付着した瓦礫の山が更に増え、無惨にも埋もれている人々が所々に見受けられた。

それを越えると見えてくる池?は完全に干からび破壊されている。


まさか、現実でこんな惨状を目の当たりにするだなんて。

俺はたまらず正面から視点を背けると、公園らしき場所が見えた。


「(やばい。もぅ心が辛い・・・)」


東屋みたいな建物は壊滅し、ブランコや滑り台はぐしゃぐしゃに。 

水飲み場らしき物は、台座の部分が砕け散り水が噴水のように溢れているが、吹き出る水に勢いが無い。

それはまるで、ここで何が起きたかを物語っていた。


 俺とホノカは暫く瓦礫の山を歩き回っていると、向こうの瓦礫の側でライデンがしゃがんでいるのを見つけた。


「あ、リクトリクト。前み、て・・・・・」

「ライデン。!?・・・っ!」


ライデンの表情は目が虚ろで、涙を堪えているせいか全身が小刻みに震えていた。


「ごめんリクト。君を、君を招こうとしてたのに、家が、こんなになっちゃった。これじゃあ僕、ウソツキみたいだ・・・」


涙を堪えるライデンの表情は辛いものだった。

心が痛くて直視なんてできない。

展開していたライトウォールが自然に消えた。


「ごめん、ごめんよ、、、ごめんよ、、!」

「そんな。ライデン……」

「(ちょ、直視できないわ…)」


 ライデンの頬から涙が一滴溢れた瞬間、30mもしないすぐ近くで爆発が生じた。


「っっ!」

「きゃあ!!」

「うわっ!?(間に合えライトウォール!)」


周囲の瓦礫が弾け飛ぶ中、俺は慌ててライトウォールを展開し直した。

ギリギリ間に合ったお陰でライデンもホノカも無事である。


「あっぶね・・・ん?」


今の爆発で舞った土煙が消えた瞬間、何かの姿が見えた。


「(何かいる!?)」

「ほおぅ(←苛々100%)。貴様、またもや我のリバースシャドウを耐えるとは。クソ、クソが、クソが!!」


あの人に化けた龍みたいな見た目をしたやつが先程の爆発を起こしたのか?

というか村をめちゃめちゃに荒らした張本人だな?


「はぁ、、は、はぁ、、あんたなんかに、あんたなんかに、、、負けてたまるか、、、!」

「ほほぅ(←苛々200%)」


あのバケモン、理由は分からないが相当あの長髪の子にご立腹のようだ。

なんで侵略してる側が腹を立てているのかは疑問だが、あの子を助けないと!


「ユキナ!!」


結界の中で二人のやり取りを見たホノカは女の子を見て、思い切り叫んだ。(←リクトは視認性向上があるからホノカより先に対峙する二人を見つけた)


「ほ、ホノカ?(あっ!ら、ライデンも。き、来てくれたのね)」


黒髪ロングの少女はライデンとホノカを見て、表情を和らげた。

しかし、ホノカが大声を上げたので、化け物に気づかれたようです。(※仕方ない)


「ぬ?餓鬼が増えた」

「あ(やべ!)」


アカン!目が合った!!


「人間、しかも餓鬼の割にはとてつもない魔力を感じる。ほぅ、我が探す前にそちらから現れたか」


何を言ってるんだ?

とてつもない魔力?何の話だ。


「は?(見るからにヤバそうな奴。あの子救出の為に情報が欲しい。ここは躊躇わずに解析使おう。自動解析(オートアナライズ)ON……!)」


 俺は人知れずバケモンを解析する。


「(お、完了した。・・・・・ん?なにこれ)」



<解析完了:結果を表示>


Name:【ロウズ・ハーカ】

種族:【魔龍族(ダークドラゴン)】 属性:闇 

?歳、177CM、?/?生まれ

好物:相手が絶望した時の顔(※サイコパス)


【所有スキル】

魔龍魂帝(アジ・ダハーカ)

・魔力吸収 ・超怪力

・魔帝覇気


【概要】

・目的:ソウルフォレストの蹂躙、壊滅

・"竜の右手(ほんたい)"の意識:限りなく0

・人間:木ノ下陸斗(マスター)を発見したことへの喜び

・人間:ユキナへの強い倦怠感、殺害意識



俺の使う自動解析(オートアナライズ)の解析結果には、解析対象の名前と種族だけでなく、所有するスキル、解析対象のコンディション等々、色んな詳細も出る。

だが、今回のロウズ・ハーカの場合は名前と種族、スキル欄が【○○○】(このように)不自然に上書きされていた。

後、"ほんたい"って何だほんたいって!


色んな情報に加え、バケモンことロウズ・ハーカは俺がここに来たことへ対する喜びの感情を持ち、ユキナへの倦怠感、それとヤバ過る最後の一文。

殺そうとしてる事まで読み取った。


「ユキナ!!」

「き、来て、くれ、、た!」


ユキナは、ホノカとライデンを見て安心したのか、安堵の表情を見せた瞬間、気を失いかけた。

瞬間、怪物ロウズはユキナを殺そうと技を出した。


「もう、この人間に用はない。死ねぇ!!!」


俺はライトウォールを砕き、勢いよく駆け出した。


「(解析通り(マジ)かよ!)っ!させるか!!」


 俺は瞬時に"創造の手(クリエイター)"で剣を生成する。

陸上で培った脚力に"攻撃者Ω(アタッカー)"の身体強化のバフをかけ、一気に瓦礫を蹴り前へ出る。

そして、ロウズ(バケモン)に攻撃を与えてユキナへの攻撃を中止させるべく駆ける。


「ヌ?」

「(2回目の属性斬。今回は、闇に効果抜群の光!)シャイニングスラッシュ!」

「ほぅ、我と戦いたいか」


ロウズはニヤリと不敵に笑うと、剣を止め、掴んだ。


「うおっ!?(力強!超怪力とやらの効果か?解析通りだけど・・・)力強!」

「ククク、面白い。ぬぅん!!」

「(次は投げ技か?なら、アイテム破壊!)」


俺は咄嗟に生成した剣を消して投げ技を回避する。


「何!?」

「(一度ぶっ飛ばして距離を取るには・・・・・しゃあない!吸収されるだろうけど魔法しかない!)グランドシャイン!!!」


俺は渾身の一撃を放った。

だが、ロウズは吹き飛ばされながらも、余裕綽々と右手のモヤで魔法を食らい尽くした。


「ぐっっ、ぬうぅ!!(この人間、我がスペル・オブ・ドレインで魔法を吸収できることを分かって打ったのか?)」


ロウズは驚いているが、とりあえず距離は取れた。

なので今のうちに体勢を整えよう!


「さて、ワイドプロテクションっ!」


安全地帯の確保完了!

俺はライデンとホノカ、そしてユキナを結界に入れた。


「っ!」

「ユキナ!!!」

「わた、、、し、は、、助かっ、た?、、、、、」


ライデンとホノカは慌ててユキナに駆け寄った。

だが、限界を迎えていたのに無理をしていた影響か、ユキナは目を閉じるとそのまま気を失った。


「ユキナ?ちょ、ユキナ?ユキナ!!!」

「おい、起きろ!目を覚ませ!」


ホノカとライデンはユキナに近寄った。

俺は、声が出せなかった。


「ユキナ、ねぇユキナ。嘘でしょ?起きてよ」


ホノカは泣きじゃくっている。


「っ!なんだこの結界!クソ硬いぞ!?」

「っ!」

「なに!?」

「(マズイ、なんてこった)」


こんな時でもロウズは結界外か攻撃してきている。

成程、待ち時間をくれる程優しくないってか。


・・・よし分かった。ワイドプロテクションを三重にして砕けなくしたろ。


「なっ!?結界がブ厚くなりやがった…!貴様ァ………!!」


ロウズは相当苛立っているようで、眼光が更に恐ろしくなった。


「よし、これでしばらくは時間を稼げるハズだ。ヒーリングエリア。同時に自動解析(オートアナライズ)、ONだ」


今からでも間に合うか不明だが、俺はヒーリングエリアを発動した。


「リクトぉ・・・」

「いけるのか?」


ホノカはすがるように、ライデンは諦めきれない表情で、俺を見つめる。


「解析結果が来た。良かった、生きているって」

「本当!?」

「良かった・・・」


ライデンとホノカは俺と解析結果を見て安堵した。


そして俺は、再びヒーリングエリアを行使して傷だらけのユキナをゆっくり回復させる。


「あ、あれ?」


数分経ち、ユキナは目を覚ました。


「あれ、私・・・。傷が……!ま、魔力も回復してる!?」

「はぁ~。ホント、良かった・・・・・」

「目を覚ました!」

「ユキナぁ!!」

「わっ、ちょっと~」


とりあえず、安心した。

心の底から安堵したせいか、泣きながらユキナに抱きつくホノカ。

ユキナはよしよしと撫でてあげる程、回復したようだ。


「あの、ありがとうございます……!」

「(良かった。"守護者Ω(ガーディアン)"と"魔術師Ω(ウィザード)"様々だな)大丈夫?怪我は完治した?」

「はい!怪我だけでなく、魔力まで回復していただけるなんて……ええと」

「あぁ。ごめん、名乗り忘れてた。俺は木ノ下陸斗、リクトでいいよ」

「(キノシタ?リクト?)ユキナです。よろしくお願いします」


瞬間、ガラスが砕けるような音がした。

ロウズがワイドプロテクション一枚目を砕いたようだ。


「クソっ、分厚い!」


ぶちギレてら。

よし、此方の体勢は整ったんだ。此方も出陣だな?


「さて、俺達も体勢は整った。反撃しよっーー」

「あの!貴方に頼みがあるんです」

「頼み?」


俺が聞き返そうとしたら、先にホノカが聞き返した。

ユキナは頷きながら答えた。


「えぇ。あの化け物の速度に追い付き、化け物の攻撃を完全に防ぐ結界を出せてかつ、瀕死の私を回復させてくれた貴方だからこそです。

この近くに瀕死の友達と村長がいるんです。彼らは辛うじて、なんとか一命を取り留めています。ですが、このままアイツと戦闘を続けたら三人は巻き込まるかもしれなくて」

「あれと戦いながら、その三人も助けて欲しいと(・・・ゑ?)」


ユキナの頼みの内容はだいぶ無茶振りだ。

だが、身体強化で瓦礫の地を俊敏に駆け回り、怪我人三人を見つけて、すかさずヒーリングエリアかフル・ヒールで回復させる。そして彼らを結界で守って戦う。


ユキナの話を聞いて、俺は思った。そんな芸当をこの場でできるのは、どうやら俺だけじゃないかと。

・・・俺にしかできないのなら、やるしかないだろ!


「・・・よし、任せてよ!」

「ユキナ、それはいくら何でも無茶だよ(ん?今何て?)」

「うん。いくらリクトでも(へ?今何て?)」

「やっぱり、無知だったかな(はい?)」

「「「ええええええええ!!!???」」」


いや、二人ともそんな驚かんでも・・・

てか待て!ユキナも驚くんかい!!


「あ、でも一つだけ条件を設けてもいい?」

「条件、ですか?」

「うん。なるべくでいいから敬語はナシでお願い。なんかむず痒くてさ」


俺は頬をかきながら言った。

そう。俺は敬語を使われる側に回ると凄く全身むず痒くてならないのだ。

向こうにいた頃は、陸上部で唯一後輩にタメ口を許していた程である♨️(※もう既に末期)


 ふと、俺は先程ロウズハーカを解析した時の事を思い出す。


「あぁそうだ。アイツに魔法で攻撃しちゃいけないよ」

「何故だい?」


ライデンは首を傾げた。

スキルの効果にあったあの『魔力吸収』の文字。

それについての情報を三人に共有しておく。


「(さっきの解析データは、あった残ってた。これを、アナライズ・シェア!)みんな、見て。ヤツのスキル、"魔龍魂帝(アジ・ダハーカ)"は魔力吸収を持ってる。つまり・・・」


ホノカはオーバーに驚いた。


「え、嘘でしょ!?魔法で攻撃しちゃダメなの!?」

「その通り。吸収されて相手の攻撃に利用されちゃう」

「道理で私達の魔法が効かなかった訳ね。『魔力吸収』、なんて厄介な・・・」


ユキナは悔しそうに口元を結んだ。


「えぇ!?そ、それじゃあ私なんてフレイムランスしか有効打がないじゃん!折角魔法を使えるようになったのに・・・」


ホノカは折角習得した魔法を使いたいのだろうけど、今回に限っては、攻撃魔法を使えば使う程、吸収されて向こうが強くなるから仕方ない。


「(ホノカ、遂に魔法を使えるようになったのね!後で撫でてあげよ♪)大丈夫よホノカ!私もアイスハンマーしか有効打が残って無いから」

「まぁまぁ、僕も精一杯サポートするから」


ユキナとライデンの言葉を聞いてホノカは諦めたようにため息を吐いた。

すると、フレイムランスを生成した。


「まぁ、これが一番使いなれてる訳だし。頑張るよ!!」

「よし」

「今までやられた分をお返しするわ……!」


 ライデンは鞘から剣を抜き、ユキナは杖を凍らせ氷のハンマーを生成する。


「二枚目ぇ!何!?まだあるのか!!!」


この間もずっと結界を攻撃し続けていたロウズは遂に二枚目を突破してしまったようだ。

だが、苛々が相当溜まっているのが目に見えて分かる。


「よし。それじゃあこの結界を解除したら、三人はアイツの妨害を頼むよ。アイツが気を取られているうちに俺はユキナの言った三人の救助をする。そうしたら、早急に合流して全員で打ち倒す」


 俺は三人の目を見て確認を取った。


「Ok!」

「任せて!」

「えぇ、今度こそ!」

「作戦開始だ、行くぞ!!」


この時の俺達はまだ知らなかった。

ロウズがまだ、真の力を隠しているということを。





次回、9話 VS.魔龍のロウズ

ユキナとヒビキ、ルナ、バルの四人オートアナライズの解析結果を乗っけるコーナー


Name:ユキナ

種族:人間 属性:氷

16歳、155CM、8/15生まれ

好物:チョコミントアイス


【所有スキル】

"氷雪(ブリザード)"

・氷生成 ・水分子冷却 

・水分子操作 ・命中精度補正


【概要】

・穏やかで優しいが、ぶちぎれると笑顔になる。ちなみに、かなりの激レアイベントである。

・相手との間合いを取り、安全地帯から魔法をガンガン放つ。自ら相手に接近して戦うことも可能。

・自らをロウズ・ハーカと名乗る怪物に村を壊滅状態にまで追い込まれる。少数精鋭で必死に抵抗したものの、力の差を思い知らされてしまう。

・ライデンとホノカとは幼馴染み。


Name:ヒビキ

種族:人間 属性:水

18歳、175CM、11/12生まれ

好物:スイカ


【所有スキル】

"水龍斬(ミズキリ)"

・水分子操作 

・視認性向上 ・身体強化


【概要】

・南の村の子どもの中では最年長で、頼れる兄貴のような存在として村の子達から好かれている。

南の村の子どもでは最年長で、頼れる兄貴のような存在。

・ボロボロのマントと薄黄色のスカーフは祖父から貰った大切な宝物。これは内緒だが、週3で優しく手洗いするくらいには大切なもの。

・古き良き我牙流剣術を倣って、敵の動きを観察しながら攻撃のすきを伺う。俗にいうヒット&アウェイ戦法を好む。


Name:ルナ

種族:人間 属性:闇

14歳、150CM、12/1生まれ

好物:いちご


【所有スキル】

"狙撃破弾(ネライウチ)"

・視認性向上 

・動体視力補正 ・弾に属性付与


【概要】

・お喋りでお転婆。よく色々な所で妹的扱いを受けるのが昔からの悩み。

・最近、ヒビキやユキナ達も通っていた学舎(まなびや)を卒業して、14歳ながらも晴れて成人となった。(※物語が始まる前の出来事)

・開幕必殺技をぶっ放す。自分より弱い相手なら一撃粉砕!だが、命中しても一撃必殺はなかなか決まらない。一応堅実にも戦えます。



Name:バル (本名:バル・サンライズ)

種族:人間 属性:火

43歳、182CM、8/6生まれ

好物:カルビ (※お酒系は大の苦手)


【所有スキル】

"灼熱剣豪(インフェルノ)"

・熱操作 ・火生成 

・身体強化 ・火の加護


【概要】

・ソウルフォレストの南の村の村長で、元冒険者。我牙流剣術の申し子としても知られている男。

・世話好きな性格。モンスターが出てこないソウルフォレストに住む人達でも、モンスターと遭遇してしまった時の為に戦い方を教えている。故にヒビキを始めとした村の子ども達から師匠と呼ばれることもある。

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