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The・Create  作者: シュウト!!
第4章 夏だ!遠征だ!!火の国だ!!!
103/104

【93話】 遊べ!ラムネードビーチ!遊びの夏! 鎧からの解放編

2/25水曜日。この日はポケモンGOのイベントがあった。


というのも、毎年2/27には初代ポケモン赤/緑の発売を記念した『ポケモンDay』なるものがあり、それに乗るように、ポケモンGOも2/28と3/1に『GOツアーカロス』というデカイイベントがある。


そして、そのイベントが開催されるまでの数日、23から27まで、初代から五世代までの伝説のポケモンがピックアップされる。


25(水)は三世代。ルビー/サファイアより『グラードン』と『カイオーガ』が伝説レイドで出てくる。

(※実際に戦闘に出てくるのは、二匹がゲンシカイキという馬鹿みたいに強化された姿。捕まえる時は通常の姿)


The・Createの作者であるシュウト!!は馬鹿みたいにポケモンが好き。

そんな男は、ゲンシグラードンに挑もうとしていた。


「シュウト!!家のカイオーガは既にゲンシカイキできるし、後は今回グラードンのエナジーを90集めると。グヘヘヘヘ」


ポケモンGOでメガシンカ/ゲンシカイキをする時は、対応するポケモンのエナジー(※専用アイテムみたいなもん)が200から400必要。


ゲンシカイキするグラードンとカイオーガは非常に強力。なので、必要エナジーも400と、非常に多い数求められる。


しかし、彼は既にカイオーガは解禁済み。グラードンは残り90の310エナジーまで貯めていたのだ。



そして、ゲンシグラードンとのバトルが始まる。


原作でも使われていたBgm『戦闘!ゲンシカイキ』のポケGOアレンジをバックに、ノリノリで鼻唄を歌いながら、無事、討伐。


今回の目的はグラードンのGETではない。

エナジーが90だけ貰えればいい。


討伐後のリワート画面に移る。

報酬アイテムを次々と受け取り、そしてーーー







ゲンシエナジー80!!






エナジー80です皆様!!

ゲンシエナジーが80!!



ででーん。シュウト!!アウトー。

10だけ足りなーい!!!




「お"ぉ"い!!10!!!10だけ足りないやんけ!!!なんで!いつもいつも!!妖怪ちょっと足りないが出てくるんだよぉ!!!」



どおしてだよぉぉお!!!!


と、嘆きの声が早朝5:58分の自室に響き渡る。

(※クソ迷惑)



お父さん、お母さん。本当にすみませんでした。




リクト「なんの話だよ!!」

僕「今朝の出来事?」


リクト「馬鹿か!朝っぱらからご近所に迷惑かけて!」

僕「リモートレイドだから大丈夫だよ。……ギリギリ」


リクト「・・・」

一同『『(ギリギリじゃ駄目じゃん)』』



尚、そんなクソ馬鹿は、数時間後に再度ゲンシグラードンと戦い、無事に400エナジーを集めきれましたとさ。


シュウト!!家も、ゲンシグラードン解禁!!

(※今更。初実装は2023のこの時期。GOツアーホウエン)



僕「あ、やっべ。現場報告用のスクショ撮るの忘れた。冒険ノートのヤツ撮ってこーーーあ"。ピッタリ6:00前のヤツ消えとる……」


本当にすみませんでした。



【余談】

読者の皆様!2/27(金)の夜23:00にポケモン公式のYouTubeチャンネルでなんかしらの情報が出ます!!!

※21:00辺りからカウントダウンが始まってる。見たい方は是非そちらも


今年はポケモン30周年!!激ヤバ情報とかくるハズです!


うひょひょひょー!!!


探検隊DXとか出たらいいな。

(※ポケモン不思議のダンジョンの時・闇・空のリメイク)


リクト「おぉい!!」

一同『『急にスンッてなるな!』』

読者様『『(へぇ……)』』



すまんかった

 海の家2号の屋外。それも日陰で、春華とヤマブキは何をあんなに深刻な表情で話しているのだろうか。


風に乗って二人の会話の一部が聞こえてしまったが、あの内容なら、敢えて触れない方がいいのかもしれない。


「(これ以上は盗み聞きになっちまう。柊やライデン達も待ってるし。みんな、もぅ行こう)」


俺はその意向を伝えるべく、ホノカ、ユキナ、ルナ、ピノにアイコンタクトを送った。


もしも完全に伝わらなかったとしても、目線ではなく顔の方に出ているだろうから、大丈夫だろう。

(※便利だな)


「(そうね。行きましょ)」

「(盗み聞きは良くないし。うん)」

「(はーい。あー、お腹ペコペコ!)」

「(ピェ……。ルナ、あんた呑気ね)」


ほら!四人共、目をパチパチさせて返事をくれている。

なんか、別の事を考えてそうな娘がいたけど。


そうして、俺達がこの場から立ち去ろうとした、その時!


「・・・お前ら、何してんだぁ?」


 真後ろから、不機嫌そうなポポンの声が聞こえた。


『『!!!』』


奇跡的に、俺達は声を出さなかったが、その代償として、奇跡的なリアクションを取ってしまった為、ヤマブキと春華にはしっかりバレてしまった。


「………んぁ?なんでそんな驚き方すんだよ、お前ら。って、ヤマブキと、リーダー?」


一瞬驚いたヤマブキだったが、サングラス越しでも分かるほど、綺麗な切れ目を吊り上げ、睨んでいる。


「ッッーーー陸斗!?それに、みんなも………」

「っ!!お前ら、いつからそこに?」


一方春華は、兜で表情こそ見えないが、どういうわけか怯えているように見える。


「俺達ァちょうど今来た所だ。ビーチフラッグで負けちまってよぉ!」


チキショォォ!と声を荒らげるポポンと、それを宥めるフキノ。


「まぁまぁ。……ヤマブキ。リクトさん達とはここでたまたま鉢合ったんですよね~」


ねっ?と右目をウインクして見せたフキノ。

どうやら、フォローを入れてくれたようだ。


「(!! あ、有難い!)そう。三人と合流したから、レストランに向かってたんだ。そしたら春華とヤマブキが端っこで話してるのを見つけてさ」

「(へぇ。……ふふ、からかったろ♪)何だ?盗み聞きとは趣味が悪いな」


ヤマブキはサングラスを取ると、額の、二本の白い角の間にセットした。


その顔は!?

・・・もしかしなくてもからかってる顔だな?


「盗み聞き!?ちゃうわい!!」

「ハッハッハ、悪い悪い」


にたーっと悪戯な笑みを浮かべるヤマブキ。

俺は思わずドデカため息を吐いた。


「・・・ちょっとさ、あまり外部の者には聞かれたくない話をしてたんだ。だから、先行ってくれると助かる」

「俺達は元からそのつもりだyーー」


踵を返した途端、ヤマブキは俺の肩を掴んだ。


「ユキナ、ルナ、ホノカ、ピノ。悪いけど、お前達は先行っててくれないか。オレ、というか"レッドブロッサム"はリクトの助力を借りたい」

「え?」

「は?」

「?」


ヤマブキの発言に、俺だけでなく、ポポンとフキノも疑問に思ったようだ。


「「「「・・・・・」」」」


四人は数秒間顔を見合せると、頷いた。


「分かったわ。リクト、私達は先に行ってるわよ」

「それじゃあ、待ってるからね」

「リクトの分も食べちゃうから」

「食うな!?」

「フピピ♪頑張りなさいよね」

「はいよ。すぐ戻るから」


俺はホノカとユキナ、ルナ、ピノの四人を見送ると、"レッドブロッサム"の四人が待つ建物裏のまで戻ってきた。


「戻ってきたよ」

「……別に、来なくてもよかったのに」


春華は誰にも聞こえないような声でポツリと呟いた。


「(来なくてもって……。俺がいない数分で何がどうしたんだ)で、ヤマブキさんヤマブキさん。これは一体何事だい?」


 俺は早速、ヤマブキに質問した。


「…リクト。あんたの"創造の手(クリエイター)"で春華の鎧を取ってくれないか」

「ッ!?」

「「は?」」

「(ヤマブキ、強引過ぎる……)」


ヤマブキのトンデモ発言を受け、春華はビクリと身体、いや、鎧を振るわせ、俺とポポンはハモった。

当然、フキノも困惑している。


「なんdーー」

「ヤマブキ!心配の必要ないと、何度も言っているだろう!」


春華の口調がまた違う。


俺や柊、日夏と喋る時の自然体の口調ではなく、"この世界"で再開を果たした時の口調だ。


硬いというか、仰々しいというか、なんというか変!


「(あれれ?あの時は軽く流したし、さっきまでも今の口調だったけど、……???)」

「(っ!陸斗、なんかおかしな事言わないよね……)」


-アマテラス-の2階のテラス室で話した時。(※63話参照)

『春華はガード硬いからパーティメンバーといる時も鎧姿なんだ』と、日夏は言っていたな。


その前の発言も思い出した。


日夏は二人にとっては~、と付け加えてたけど、柊も、『春華の素顔を久々に見た』と言っていたな。


変だなオイ。冷静になってみれば。


「・・・なぁ、気になってたんだけどさ、春華のその喋り方さ。さっきの二人の会話と関係ある?」

「ッ!!」

「…!(おま、ちゃんと聞いてるじゃないか)」


他人の領域に踏み込み過ぎる事が良くないのは、流石の俺でも分かる。というか、俺もそれ、普通にやめて欲しいし。


ただ、なんだろう。凄く、引っ掛かるんだよなぁ……


「……盗み聞きじゃないとか言ってた癖に」


春華の口調は一変、自然体で、拗ねるように言った。


「(なんだ?また口調変えたぞ……)た、たまたま聞こえてきたの!!」

「(結構怒ってる!?)さ、さっきは悪かったよ」


ヤマブキはすまなそうに頬をかくと、本題に入った。


「オレはさ、ハルカに心の底から楽しんでもらいたいんだよ。今日という日を、ギルドの遠征を。というか常日頃から……」


ヤマブキは恥ずかしくなったのか、咳払いをした。

そして、サングラスをかけ直すと、続けた。


「ギルドの遠征に限ればだが、楽しむ事もコンセプトの一つって前にギルマス言ってたよな。

だのに、うちのリーダーと来たら、そこでも気丈に振る舞い続けて、理想のリーダー像に固執したまんま。だがそれも、心が擦りきれて限界が来てる。

ぶっちゃけ、昨晩の事、ハルカは人魔(ヒト)の事言えないからな?」


春華からの反論は無し。


「フユちんやシュウ、ユーカさん。……それにヒナツも………。リクトはピンと来ないかもしれないけど、この遠征が始まって、今日に至るまでで彼女らは変わった。ようやく、前を向いて進み出したんだ」

「ヤmーーー」


フキノは、ポポンが喋り出す前に止めた。


「(分かったよ!!………少し、頭が冷めたからよ、黙っといてやるよ)」


静かに首を横に振るフキノを見て、ポポンは目を見開き、何かを諦めたように頷いた。


「(サンキューな)」

「(いえ)」

「この話はお前達にも初めて言うな。ハルカのこの鎧はな、オレが作ったんだ」


まぁ、さっき聞こえたし知ってる。

なんて無粋な事は言わない。


「(ですよね。ヤマブキの手癖で分かります)・・・」

「(……そーだろうな)・・・・・」


フキノも、ポポンも無言で聞いている。


「"この世界"に来たばかりのハルカが困っていたから、作った。ま、その際のオレの事情は割愛するけど」

「・・・。・・・・・」


春華からの視線があったのか、ニシシと笑うヤマブキ。


「だが、ハルカの為に仕立てたそれは、安全弁として機能し過ぎたんだ。

・・・現状は、ハルカの心を蝕んでいる。オレは、ハルカがハルカでなくなってしまうのが怖いんだ。いつか、本当にいなくなってしまいそうで………

だからオレは、ポポンとフキノに話せた。だからオレは、リクトに声をかけた」


最初の威勢、というか元気は何処へいったのか。

ヤマブキの声はか細く、弱くなっていた。


「俺が春華の、同郷だからか」

「あぁ……」


ヤマブキの声は最早聞こえない程小さかった。


「(そっかぁ……)春華も不器用な所があるもんなぁ」

「!?」

「「「!!」」」


視線が一斉に此方に向いた。

嘘、口に出てました?


「……出てた」


拗ねた声の鎧娘(春華)と、呆れ顔で一斉に頷くヤマブキとポポン。フキノは笑顔だが困り眉である。


「スマンスマン」


俺はむくれるような仕草の鎧娘(春華)を軽くあしらうと、ヤマブキに一言。


「不安な気持ちは分かるけど、信じて待つ事も大事な事だぞ?」

「……!??(り、陸斗?)」

「……」


ヤマブキは目をパチパチさせると、お前がそれを言うかといった怪訝な顔をしてきた。


「それは、分かるけどよ……」


ヤマブキは呆れて言葉を詰まらせたが、今にも『それが出来るなら苦労はしない』とでも言い出しそうだ。


心配する側の気持ちは凄いわかる。

だけど、………される側の気持ちを考えずに言うのも良くないんだよね。コレ。


「まぁまぁ、そう言わずに。ヤマブキ達は優しいんだからさ、もう少し春華を信じて待ってあげてよ。

・・・心配されるのは当人にとっても有難い事だけど、それが過剰だと苦しいから。それが喩え、どんな善意であったとしても…」

「勇気と健斗の話じゃない!?と、いうことは、部活の時の、かな……?」


春華の呟きに、ヤマブキとポポン、フキノは目を大きく見開いた。


何故、どうしてかって?


知らん♨️


「(この三人の反応。もしかして春華、ポポンとフキノに素を見せたの初めてなのか?)部活、・・・うん、そうだね。中2の冬、だから3年前か。その頃の俺は、調子が乗らない時期が続いててさー。その時の事を思い出したから。

今となっちゃいい思い出だけど、当時は滅茶苦茶辛かったし、そいつと滅茶苦茶喧嘩した。だから、同じ轍を踏んで欲しくーーいや、待て。

いっその事、"レッドブロッサム"は喧嘩しまくった方がいいんじゃね?」


俺は右手の指をパッチンと鳴らしながら言った。

当然ながら、四人から猛反発を食らった。


「え?」

「は?」

「はぁ!?」

「なんて事を言うんですか!?」


狼狽えた春華とグラサンがずり落ちたヤマブキ。目をかっ開いたポポン、本気で困惑中のフキノ。


「考え無しに言った訳じゃないぞ~!一度、腹の中に溜まったものを全部ぶちまけて、スッキリした方がいいのかな?って。昨日の俺と柊みたいにさ」


えぇー、と呆れるヤマブキと、首を横に振るフキノ。


「ま、合うやり方ってものはヒトそれぞれだし、自分達に合ったやり方探してみてよ。

俺もさ、"クリエイト"のみんなと、今よりもっと喋って、笑って、ぶつかって。もっかい笑ってさ。今以上に仲良くなるから」


俺はアドバイスにも何にもなってない事を、笑いながら言った。


「そうかい。ふふっ、はははっ」

「「「はははっ」」」


ヤマブキは肩をすくめると、ポポン、フキノと顔を見合せ笑った。

表情のわからない春華も、嬉しそうに微笑んでいる気がする。


ただ単に、そんな気がするだけだが、そうだったらいいなぁと、あっけらかんと笑う俺は思った。


 すると、突然、両肩を捕まれた。


「おぉー!すげぇ、上手いこと纏めたなぁ!」


驚いた俺は、腰を抜かしそうになった。

(※ギリッギリセーフ)


「う↓わ↑ぁ!?……て、てててテンメイさん!?」


海パンの上に脱力命と書かれたTシャツを着た、いかにも休日を満喫し過ぎているグラサンの魔物(ヒト)は、昨日、クロガネの街の炭鉱でお世話になった天命(テンメイ)さんだ。(※80話~参照)


テンメイさんは、春華達に一言挨拶すると、その後ろから別の人の声が発せられた。


「少年。昨日振りだな」

「ホォリィさん!」


テンメイさんがいるということは、当然(?)聖龍(ホォリィ)さんもいた。


力強い波の絵がプリントされた海パンに袖が捲られた白いポロシャツ姿のホォリィさん。

なんか、アレだね。作業服姿もカッコよかったけど、その時よりもイケオジ度が更に増している気がするんだけど・・・


「(わお!すっげぇ似合っとる……)」

「ふふ。君は実に面白いな。クロガネ炭鉱で見た時は、デスパイダーなんぞにビビって泣いてるだけのモヤシっ子が、何故パーティのリーダーなのかと疑問に思っていたのだが」

「(え。酷い。・・・!!?)」


春華達からの視線が凄い。

『コイツ、やったんだ』、『やりやがったのか!』、『えぇ……?』って。

棘のある酷い視線を送らないで欲しい。


そして、話ているホォリィさんは、表情こそ変化無しだが、黒色の細い眼鏡のフレーム越しの瞳はどこか童心を感じるものだった。


「友達と意地の張り合いだけであんなアツい応戦を魅せたり、日付が変わるその瞬間まで持ちこたえるガッツを見せたり。それに……」


ホォリィさんは徐に咳払いをすると、頬を赤らめながら言った。


「失礼。脱線する所だった。わたし達は君達五人を呼びに来たんだ」

「……わたし(・・・)達、五人を?」


俺達が顔を見合せていると、ホォリィさんとテンメイさんの背後からひょこっと初不(ウィズ)さんと煌星々(キララ)さんが顔を覗かせた。


「(……デッカ!?なぁフキノ!あのポニテのヒト、エロくね?隣のヒトもキワでぇフリルの着てるぞ!)」

「(駄目だよポポン。それ、間違っても口に出さないでね!?)」

「(…………バカたれが)」


競泳水着のようなものに上着を羽織っているウィズさんと、ピンク色のフリフリが着いた水着を着用しているキララさん。


なんか、彼女らを見て発情したヤツがいたような気がしたが、多分気のせいだろう。

きっと気のせいだろ、いいね?


「(昨日の今日で、彼にどんな挨拶すればいいのよ!)」

「リクト君は昨日ぶりだね。皆さんも初めまして」

「……ど、どうも。こんにちは(あぁ、どうして私は可愛げ無い事ばかり~~!!うぅ………)」


二人は此方に向かって軽く会釈すると、ホォリィさんの話に続けて言った。


「本日、海の家2号の料理当番は炭鉱ギルドの交代制でね、私達の番に回ってきたんです~

それで、いつまでも来ないお客さんがいるから天命(テンメイ)さんと聖龍(ホォリィ)さんに様子を見に行って貰ってたんです」


およ、ホォリィさんは目を閉じ、無の境地みたいな表情をしている。

一方テンメイさんは、にへら~と笑っていた。


!? キララさん、苛ついとる!?

ってことはもしかしてまさか。


「ですが、二人がなかなか戻って来ないから私達も様子を伺いに来たのです」

「っ!(なに!?飛び火!?)」


キララさんは鋭い眼光を俺に向けると、ポツリと言った。


「貴方の大切なお仲間が待っています。早く店内に向かわないと、折角の料理、皆さんに食べられちゃいますよ?」

「えぇ!?そりゃ困rーーー」


 瞬間、俺の腹は鳴った。

それも、めちゃくちゃデカイ音で///


「ぷっ、はははははっ」


意外にも、一番最初に笑ったのはキララさんだった。


彼女の、年相応の少女の笑い声に釣られて、ウィズさんやテンメイさん、"レッドブロッサム"の四人も笑った。


「(納得いかねぇー!なんでこんな……)っ///」


俺の腹の虫は笑い袋じゃねぇんだけどなぁ……

(※タイミングの問題(ごぺんなさい))


それに、キララさんがこんなに笑う所は初めて見た。

いうても初顔合わせは昨日だし、昨日は俺、天敵(ヤツ)のせいでボロボロだったし。


「(この魔物(ヒト)、こんな笑うんだ)……///と、とりあえず、先にお昼食べようぜ!腹が減っては何とやらってあるだろ!?」


狼狽える俺がそんなに面白かったのか、キララさんとヤマブキは満面の笑みである。

尚、その隣でポポンは笑い転げてます。チキショオォォォ!!


「それをオススメします。ふふふっ、5分程待ってもらいますが、その代わり、出来立ての美味しいものを用意しますから」

「だってさ。リクト、良かったじゃん」

「・・・止めんかヤマブキ。そのニヤついた目、止めんか///」

「あっははははっ。それでは、僕達もお昼にしましょう?」


フキノの提案に、俺とヤマブキ、ポポンは声を揃えて賛成と言った。

その様子を、炭鉱ギルドの四人は微笑みながら見守っていた。


「あ、そうだ。リクトさん。昨日の、シロガネヤマ山頂での試合、拝見させて貰いました」

「へ?あ、どうも」

「貴方のガッツ、感動しましたーーーー」

「ーーー、ーーーー」

「(あの魔物(ひと)。もしかして陸斗に気がある?確か、ホノカとユキナもだったハズ………罪な陸斗。……あれ、わたしーーー)」


ポポンの左手は、春華の真っ黒な籠手を取った。


「……ダー!リーダー!ほらよ、早く行こうぜっ!」

「……!(このままじゃ、いけない。わたしも、勇気を振り絞らなきゃ。あの時の後悔を、晴らさなきゃーーー)・・・ごめんねポポン、先に行ってて。わたし(・・・)、ちょっと、寄る所があるから」


春華は、手をとるポポンを拒んだ。


「???(今の声、リーダーか!?いや、でも、リーダーの鎧から声が聞こえた、よな………)」


ポポンこそ首を傾げたが、ヤマブキとフキノは、数秒目を見開いた後、笑顔で返事を返した。


「了解ですっ」

「分かったよ。ハルカ!遅いと全部無くなってるぞ?」

「だ、駄目!!ちゃ、ちゃんとわたしの分も残しておいてっ!」


春華は叫ぶようにそう言うと、更衣室のある海の家1号の方へと走り出した。

あの、メタリックに光るガチガチの鎧で、軽快に走り出した。


「………信じて待つ、か」


 建物裏からようやく移動しようと皆が踵を返した時。

ふと、ヤマブキは呟いた。


「なぁ、ポポン、フキノ。オレって、過保護だったのかな」


ヤマブキの問いに、フキノはどう回答するか迷っている。だが、ポポンはデッカイ欠伸をすると、ニヤリと口角をあげて言った。


「知らねぇよ」

「!」

「ちょ、ポポン!」

「……」


ヤマブキは、かけていたサングラスを足元に落とし、フキノは慌てた。

"レッドブロッサム"のやり取りに興味を持った俺は、三人の少し先からその様子を伺う。


「過保護かなんて知らねぇよ。ヤマブキ!お前はお前だ。"レッドブロッサム"のサブリーダーだ」


お前はお前。

一見、酷く突き放したような言葉だが、今は違う。


愛情の、想いの籠ったポポンの言葉だ。


「だろ?"クリエイト"のリーダーさんよぉ」


ポポンは俺に振ってきた。

まさか、飛んでくるとは思ってなかったので、変な声が出た。


「へ?」


俺は照れ隠しの為に咳払いをすると、ポポンの言葉に賛同した。


「そーだね。良いこと言うじゃん、ポポン」

「(お前から、リクトから学んだ。なんて、本人に直接言える訳ねぇ。だからここは、俺らしく言ったろ)へっへっへっ!ったり前だろぉ?」


ポポンは口に加えている草?をゆらゆら揺らしながら、得意気な表情(カオ)で鼻の下を指で擦る。


「誰だと思ってんだーーーー」


そんなポポンを見て、ヤマブキは砂浜に落としたサングラスを拾うと、ポポンを背後から抱き締めた。


「おっまえー!生意気な事を言ってくれやがってー!」


わーお。完全にダル絡みである。


でも、ハハ。良かったな、ポポン。さっきウィズさんの胸とキララさんの水着見て興奮してたもんなー。


「あー、ヤマブキのヘッドロックが決まったー」

「!?リクトさん!言ってる場合ですか!!」


ビキニからハッキリと主張するソレとヤマブキの腕に挟まれて、ギュッとヘッドロックされるポポン。


ハハハ、良かったな♨️

(※良くはない。後、やめんか!怒られるわ!)


「お前さっき、ウィズさんとキララさんに発情してたもんな!」

「ちょ!ちょちょちょ!!ギブギブギブ!!!フキノ!助けてフキノ!!リクト!助けてくれ!」

「リクトさん、どうします?」

「ちょ!助けろよフキノ!」

「んー、見守ろうぜ」

「オイ!リクト!」

「そうしましょうか」

「フキノ!?フキノオォォォォ!!!」


ポポンはガチトーンで絶叫している。

ただ、ポポンが拒絶すればする程、ヤマブキの笑みは晴れていく。


「良かったなポポン、オレが女でよ!」


弾けんばかりの笑顔で、ドス黒いオーラを纏うヤマブキ。

ギリッギリ絞まらない程度に手加減しているとはいえ、ポポンは顔が真っ赤だ。


「死ぬ死ぬ死ぬ!ヤマブキの!おっぺぇに殺される!!!!」


時刻はpm12:08分。昼ごはん前、ポポンはラムネードビーチで迷言を放ったのだった。

因みに、ポポンの種族は死妖族(ゴースト)だ。ゴーストが死ぬとはこれ如何に。


実体の あるゴーストが 死ぬってさ 考えるだけ 時間の無駄か♨️

(※辛辣やなぁ……)


 徐に、俺は笑った。





 なんだかんだあったが、無事、昼ごはんにありつけました✌️


『『(目、輝き過ぎじゃね?)』』

「・・・いただきます!!」


両手を合わせて宣言すると、俺は、目の前の木製のテーブルに置かれた料理達と向き合う。


祭りの屋台でお馴染みの、片手で持てる程度の大きさのプラスチック容器に、出来立て(・・・・)かつ山盛りの(・・・・)焼きそばを割り箸(・・・)で掴み!口いっぱいになるまですすり!頬張る!!!


「んーっ!!」

『『(幸せそうに食べるなぁ)』』


濃い目のソースとからしマヨの絶妙なバランスが食欲を更に加速させ、食べる手が止まらない。


「んっふー!っっ!!」

『『『(あ、詰まった)』』』


俺は慌てて食べる手を止めると、焼きそばが半分減った容器に割り箸を起き、それをテーブルに起くと、急いで胸を叩いた。


そして、容器の横のプラスチックコップを手に取り、烏龍茶を飲む。

ごく、ごく、ごく、と、勢いよく飲み、喉につっかえた焼きそばを流し込む。


「……、……、ぷはぁ!……はぁ、はぁ、ははっ。危なかっtーーーー!!?!?……///」


 気付いてしまった。周囲からの視線に気付いてしまった。


「(にこり)」

「よく噛んで食えよなー?」

「余程空腹だったんだな、リクト殿は」


左隣からは、満面の笑みでたこ焼きを頬張るライデンと、早くに食べ終え350mlのペットボトルを手に此方を見るヒビキ、呆れ笑いしながらのり巻きを割り箸で摘まむキリサメが。


「むーーー」

「シュウ?」

「お前さぁ、食レポ配信でもすれば?なんかwバズりそうじゃね?」


右隣からは、肉や野菜がぎっしり詰まった串を頬張りながら適当をほざきやがる柊が。


「ぷふっw何ですの?それw」

「天性の才能、というものですかね?」

「笑わせないでよアケビ!……え、才能って何?リクトの、食レポの?w」

「シッシッシー!将来決まったね、陸斗」


テーブル横や正面からは、優雅に紅茶を嗜むモミジとアケビと、笑って風船ガムを破裂させたアオバ、お子さまランチのような旗が立ったオムライスを食べる日夏が。


「勘弁してくれよぉ。そんな才能要らないて、返品!返品するから!!」

「折角の長所を?」

「やーめーて!返品返品!クーリングオフします!クーリングオフ!」

「クソ、まだ八日経ってないのか!」


テーブルの真正面。日夏の隣には、焼きそばを食べながら笑って、ポニーテールを静かに揺らす春華と、醤油ラーメンをすすりながら悪乗りするヤマブキが。


「嘘!?冒険者止めちゃ駄目だからね!?」

「冗談だから!真に受けないでよホノカ!」

「ぷwそ、そうだよホノカ。リクト君は大丈夫だよ」

「あっはははは!焦りすぎだよw」

「フッ、ピピピw」


俺の後ろの席に座るホノカは、もー!と両手を振り、その隣で笑いながらも冷や汗を浮かべるユキナ。

そんな二人を、ルナはお腹を抑えて、ピノはくるくると宙を舞いながら爆笑中である。



しれっとスルーしたけど、あの後、俺達がレストランの中に入ると、奥の角側にみんなが待ってくれていた。


そのお陰で何とか席に座る事ができたのだ。


そして、注目した焼きそばとツナマヨおにぎりをキララさんが運んでくれた時だった。


「はーい、出来立てのアツアツですよ。火傷しないようにふーふー冷まして食べてくだsーーーあら?」


春華が戻ってきた。


「………どもっ」

「おぇ!?」

「なっ!?まじ……?」

「春華!?」

「・・・現実か?」

『『!!?』』

「え?は?え?り、りりりリーダー!?素顔、初めてみた……」

「はわわわわ……。ハルカさん、その格好は……」


纏っていた漆黒の鎧を脱ぎ(キャストオフ!)、水着というビーチに相応しい格好になって、春華は戻ってきた。


最初こそ恥ずかしそうにモジモジしていたし、みんなも目新しさにからかったりしていたが、ちゃんと受け入れてくれたのだ。


「(あれ?居らん。ねね、あの二人、どこいった?)」

「(トイレに。フキノは強制連行されたよ)」

「(……あぁそう。ありがとライデン)」

「(うん)」


今はトイレに行ってて不在だが、その時のポポン達は凄かった。


『これ、を上手く言語化する事はできないケドよ、兎に角嬉しいんだ!!やさぐれ冒険者だった時にリーダーの存在を知って、憧れて。

俺、"レッドブロッサム"に入って、本当に良かった。なっ、フキノ!!』

『うん!ハルカさん、僕、凄く嬉しいです!!』


前髪で左目は見えてないが、にこりと笑うフキノの笑顔を見て、春華は目を見開いた。


そして、アツイものがつーっと、静かに頬を伝った。


『・・・!!!』

『(だから言ったろ?……なんtーーーそうかい。まさか、オレが釣られ泣きするなんて)一歩、踏み出せてよかったな』

『……うんっ!』


笑い合うヤマブキと春華を見て、俺達は皆、微笑んだ。


何の因果か、"この世界"という異世界に流れ着いてしまった俺達だったが、良かったよ。

"この世界"が厳しい所じゃなくって。



「リクト?食べる手、止まってるけど。どうかしたか?」


 ふと、ライデンは不思議そうに俺を見つめた。


「ん?何にも。……みんなと会えて良かったってさ」


瞬間、しんみりとした雰囲気が周囲に広がってしまった。


「(あれ?ちょ、やめてよ!そんなおセンチにさせたくて言った訳じゃないのに)あ、そうだ!」


変な空気に耐えられなくなった俺は、とある提案を出した。


「み、みんな!食べ終えたらさ、ビーチバレーしない?」

「「「さんせーっ!!」」」


ルナと日夏、春華が声を揃えて言った。


「ハルカちゃん?」

「シッシッシー♪」

「あっ。……///」


遅いぞ春華。もぅ声出た後だぞ。


「おれも別にいいけどさ、道具はどうすんだ?ボールはあっても(ネット)とかはーーー」


そこまで言った柊は、あっ、と声を溢す。

フッフッフ!俺を誰だと思ってるんですか!


イカれかち壊れスキル、"創造の手(クリエイター)"の所有者だぞ!


ま、全部"創造の手(クリエイター)"さんのお陰なんですが。


「そういえばそうだったな、ド○えもん!」


ニカッと笑いながら俺の肩をぽんっと叩く柊。

吹き出す日夏と、何とか笑いを堪えようとする春華。


「ドラ○もんちゃうわ!……そんな凄くねぇよ」

「………分かりやすく嬉しそうですわね」

「ねー」


オダマリ!!

モミジさん、アオバさん、オダマリッ!!


「そのビーチバレー、私達だけでやるの?」


ふと、ホノカは言った。


「凄く楽しそうだけど、みんなのレベル差があると……」


そうだった。ここは異世界、"この世界"。

(※別にそれが名義じゃないけど!?)


スキルやら冒険者レベルやらステータスやら、バケモンの人達が複数いると公平性に欠けるか。


「その心配は無用だ!」


どうしようか迷う、その前に、ばばーんとアテネさんはやって来た。


「あたしの結界の中でなら、レベルを統一させ公平に遊ぶ事ができるぞ?」


え?何それ滅茶苦茶じゃん。

そう思っていたら、ホノカは目を輝かせながら俺の肩を掴んだ。


「リクトっ!やろう!みんなで遊ぼう!!」

「お、おぅ。分かった分かった。……参加(さーんか)するやつ、この指とまれっ!」


俺は右手の人差し指を天井に向けた。

すると、"クリエイト"、"レッドブロッサム"、"ジェットソーダ"、"メイプルソルジャー"の全員が参加表明を示した。


「きーまり!それじゃみんな!食べ終えて、準備が出来たらやるぞーー!!」

『『おー!』』

「皆さん!!他のお客様もいらっしゃるので、今は控えてください!」

『『『すみませんでした……』』』


はしゃぎ過ぎたせいで、キララさんに叱られてしまった。


一斉にため息を吐いた俺達は、顔を見合せた。

そして、今度は控え目な声で、笑い合った。


「(さーて、組み合わせとか考えないとな)」


この時、俺は楽観的に考えていた。

まさか、大がかりな大会に変貌するだなんて。




次回、EX08 遊べ!ラムネードビーチ!番外編 -灼熱!!エクストリーームフルパワービーチフラッグ!-

ビーチバレーではしゃぐ前に、前回と今回の裏で起きていたビーチフラッグの珍事を公開する事とします。


なるべく、なるべく更新頻度のギアを上げていきますので。何卒。


???「ここからは、アクセル全開!フルスロットルだッ!!」

シュウ「バサラァ……」

リクト「レッドゾォォン………」

ハルカ&ヒナツ「「……(汗)」」

フユ「え。このくだり、まだ擦るの?」


すまんかった。


クロノス「まぁまぁ、ね?」

ユーカ「原作者は好みのネタを死んでも擦り倒す!!と豪語するレベルですし……」


本当に、すまんかった。



という事で、お疲れ様でした!

ギリッギリポケモンdayに間に合いました。わーい!


リクト「お疲れ様」

僕「とりあえず、寝ていい?」

(※am1:40now)


まだ寝てないのよ。ちょ、寝かせてチョンマゲ。


リクト「……。起きたらどうすんの?」


EX07辺りから見直して、後書きに『ざっくりキャラ図鑑』を載せようかと。


リクト「あぁ……。ちなみに、今回は?"レッドブロッサム"編を予定してます」


ハルカ「!!」

ヤマブキ「へぇ、オレ達がねぇ」

ポポン「っしゃあ!張り切っていくぜぇ!!」


僕「も、眠過ぎて……」

フキノ「ちょ、あの?もしもーし?」


お や す み な さ い ! !


一同『『おぉーい!!』』

読者様『『お茶』』


見直すとは言ったものの、キャラ図鑑はなるべくその回ごとorパーティ/グループごとに纏めてやりたいのよね……


EX07はナシでいいや。機会は別に設けとるし。


リクト「なに、この寝言……」

ライデン「……うなされてる」

ヒビキ「とりあえず、また数時間後に」


【ざっくりキャラ図鑑】

予定地


フキノ「本当に準備だけして寝ちゃった……」

ヤマブキ「全く、無責任なヤツめ……」



どうも。シュウト!!です。

pm3:45分の、シュウト!!です。


結論から言います。追加で書いた後書きが消えました。


いえい!パチパチパチパチ!!

イエェェェェェェェエエイ!ジャァァァステイィィィィス!!!


はい。


一同『『『(作者が壊れた…)』』』


心が折れました。もぅ、やりたくねぇです。

8割完成してたデータが、飛んだんですよ。


もう無理です。お疲れ様でした。

リクト「とりあえず、もっかいスキャンはしとくよ。……おいでー、"レッドブロッサム"の4人」

ハルカ「……よろしくね」

ヤマブキ「(空気おっも……)」

ポポン「(原作者アイツ、吐きそうじゃね?)」

フキノ「(そっと、してあげましょ)」


※一応。うちの子達の設定はフィクションです。

こっちの世界で実際に起きた事件・事故とかではありません。一切関係ない。俺の脳内だけ。

Are you OK? OK? Oh,yes yes yes……


一同『『『なにごと!?』』』

リクト「・・・、…………」

ハルカ「………」

ユーカ「(困りました……)」



Name:ハルカ(本名:吉田春華)

種族:人間 属性:水/風

16歳、鎧:190cm 本体:155cm、3/15生まれ

好物:さくらもち


【所有スキル】

"戦舞姫(ヴァルキリー)"

・英雄覇気 ・身体強化ex

・魔力遮断(中) ・大黒柱


【概要】

・冒険者"レッドブロッサム"のリーダーで、職はランサー。人前に出る時は、如何なる時でも威圧感の強い黒塗りの鎧を身に纏い、堅物のような口調でいるせいで、-アマテラス-の冒険者には怖いイメージを持つ者もいるようだ。しかし、実体はごく普通の少女である。

・異世界からの転生者で、故郷は陸斗と同じ日本。陸斗とは、小学校と中学校は同じで将来への希望を胸に、かつて姉が通っていた女子高へ進学した。しかし、清楚で可憐なその見た目に嫉妬したクラスの友人のせいで、公舎の屋上から身を投げるまで追い込まれ、"この世界"へ。

・"この世界"に来てからも、災難が続き、ヤマブキと出会うまでに心身共に深く傷ついた。そして、ヤマブキからの贈り物を受け取ると、由花を初め、日夏や柊、陸斗と再開を果たすまで、自我を押し殺すように生活・活動してきた。

その時生まれた理想は、呪いとも呼べる程の自分への戒め。だが、その苦しみもようやく終わりが見えてきた。


わたし。やっと、最初の一歩を踏み出せたんだっ。



Name:ヤマブキ

種族:鬼族(オーガ) 属性:火/土

歳、181cm、3/9生まれ

好物:だいふく


【所有スキル】

"黒鉄之心得(スチールマスター)"

・金属溶接 ・金属加工

・身体強化 ・火の加護


【概要】

・冒険者"レッドブロッサム"のサブリーダーで、職はタンクだが、職のランクの低さと実力がかなり乖離している。その事を嘆いていたり・・・もう少しで、念願の上位職、ガーディアンに昇給できそう。パーティメンバーや友人達は、今か今かとその時を待ち望んでいる。

・中央王都の有名な鍛冶職人の家の一人娘として生まれた。そのお陰で、大抵の事は何でもできる。武器や防具の修理や日曜大工、何でもオレにお任せだぜ!

・ある日、父親と喧嘩して家出した。その時、男冒険者に群がられて酷く怯えたハルカを発見した。ハルカとはその時からの、約半年間付き合いとなる。親友の為、後、親父に認めて貰う為、人一倍気合いを入れてハルカの鎧を作成した。漆黒の鎧は、ヤマブキの父すら唸る会心の出来であったが、まさか、それがハルカが心を押し殺す切っ掛けになるとは予想だにしなかった。

・男勝りな背丈にオレっ娘口調も相まって、冒険者ギルドの男性陣の一部からは恐れられ、女性陣からは憧れの眼差しを向けられる事が多い。

ただ、ハルカだけはどう頑張っても特別視してしまい、世話焼き過保護になってしまう。



Name:ポポン

種族:死妖族(ゴースト) 属性:火/闇

14歳、172cm、5/15生まれ

好物:たいやき


【所有スキル】

"真剣化(メタモルバスター)"

・身体強化 ・硬化

・炎化 ・鬼火


【概要】

・冒険者"レッドブロッサム"のメンバーで、職はセイバー。邪魔するものすべてを斬り伏せる、"レッドブロッサム"の『火炎の騎士(インフェルノ・ナイト)』たぁ俺様の事だぁ!!!高笑いと共にドヤ顔で決め台詞を放てば、大抵返ってくるのは冷ややかな視線とヤマブキのツッコミのみ。

・超絶厨二病で、今がポポンの全盛期でイタイ(かっこいい)時期。だが、冒険者になるまでの幼少期の記憶が一切ない。故郷も両親もどこで誰か知らない。

パーティメンバーや周囲の仲間、友達に気を使われている事実に気がつくのはもう少し先のおはなし。悶えに悶えまくるのも、当分先♨️

・自身のスキルの効果で、身体の好きな箇所を炎に変化させられる。それを利用して、全身を剣の形に変化させ、武器として振るうことができる。しかし、変身すると、自身の気持ちに反して気紛れになってしまう。

・回復とダメージが反転している種族:死妖族(ゴースト)だが、回復でダメージを受けない特異体質持ち。加えて、剣に変身できる点。ふざけている反面、洞察力が優れている点。それと、ハルカを心の底から慕う気持ちをヤマブキに買われ、というかヤマブキの心を折って"レッドブロッサム"に加入した。

遠征に入ってからは、当人の本気で慕う人(ガチ・リスペクト)リストの中にリクトが入った。だが、恥ずかしいので、当人には絶対言わない。



Name:フキノ

種族:木人族(トレント) 属性:火/氷

16歳、164cm、5/14生まれ

好物:どらやき


【所有スキル】

"堅忍持久(エンドゥア)"

・超忍耐 ・回復ブースト

・光合成 ・浄化


【概要】

・冒険者"レッドブロッサム"のメンバーで、職はヒーラー。回復役が主な仕事だが、実は攻撃役に回る事もできる器用さを持つ。だが、日常から仕事に至るまで、殆どポポンに振り回されがちで、攻撃魔法は腐り気味に。

ハルカとヤマブキは、この現状を打破する策を常に募集(・・)している。

・出身は火の国(アポロヌス・マイト)の浄化の大樹木。魔王アポロンの配下として有名なクリスが頻繁に遊びに来ては、彼女の着せ替え人形にされる日々を送っていた。ある日、とうとう我慢の限界になり、飛び出すように冒険者(ジャンヌ)の都(・ヴァルク)へやってきた。訳ありだったのに、受け入れてくれたハルカやヤマブキには頭が上がらない。実は、ポポンにも頭が上がらない事がある。

・左目隠れのボブヘアに、整った顔、少し高めな声も相まって僕っ娘やら少女に間違えられがち。

接する際は、どんなに間違っても容姿をからかわない事。きっと彼を大切に想うパーティメンバーから、必要以上の報復を受けることで掌。南無。

・フキノの所持する木の杖は、浄化の大樹木から出発する日に、大精霊であるアテネと、クリスから餞として貰ったもの。不思議と勇気と自信がわいてくる『エターナル・ホーリー・ワンド』は、フキノの大事な大事な宝物。




……よし。ok。今度こそok!!

(※pm5:37now)


リクトの自動解析(オートアナライズ)とはいえ、中身は人力なんで、書き写すだけでもしんどい。


リクト「メタいわ!…ま、お疲れさん」

ユーカ「はい。皆さん、お疲れ様でした」

ハルカ「(っっ。みんなは、敢えて………。本当、ここにこれで良かった…)」

ヒナツ「(・・・良かったね、ハルカ)」

ヤマブキ「さーて、この後どうする?」

ポポン「飯食おうぜ!飯!」

フキノ「いいですね♪」


俺も腹減ったし、おやつ食べよ。


という事で皆様!

また、ポケモンDay後にお会いしましょう!!


一同『『『(作者が復活した!?)』』』

読者様『『『(恐るべきポケモンの力……!)』』』


では、お疲れ様でスター!!


---To be continued---

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