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恋とゲームと殺人と  作者: 内海 京
7/20

7


「えっと蝶ヶ崎さんを発見したのは、桂川さんだよね? 確か時刻は8時……」

 一通り話し終えた後、友呂岐くんに話を振られて桂川さんは視線を上げた。まだ顔が青いので心配だ。

「55分でしたわ。わたくしは元々そういう役割でしたの」

「死体の発見者ということか」

「えぇ、55分にあの部屋に行けと指示がありましたので、そこに向かいました」

「それは俺と佐藤も目撃してる。俺らは廊下にいてたからな。なんか挙動不審な桂川がラウンジから遊戯室に向かうのを見た」

 桂川さんは微かに頬を染めた。

「えぇ、お恥ずかしながら重大な任務でしたので、緊張しておりましたの」

「重大な任務」

 近原くんは呟いて、桂川さんはますます顔を赤くして俯いた。

 うん確かに死体発見は重大な任務だ。

 イチャイチャするのを止めて欲しい、佐藤さんの顔が怖いから。

「あたし30分頃にお嬢さまがあの部屋に入るの見た。チカも見たよね?」

 佐藤さんが苛々と声を荒げる。

 何とく漂う二人の良い雰囲気がムカつくのだろう。

「あぁ」

 近原くんが頷くと友呂岐くんが身を乗り出した。

「ってことは、少なくともそれまでは姫は生存してた、ってことだよね?」

「そうだな」

「うん、よし」

 ホワイトボードに8時30分まで生存と書かれた。

「じゃあ、それ以降の各々の行動が問題になるわね」

 智恵美がホワイトボードを見ながら言う。

「うん、そうなるね、じゃあ続けてくれる?」

 友呂岐くんに促されて、近原くんは口を開く。

「その後、俺はDの部屋に行ったな、一人だった。15分くらい待機して、それから廊下に出た。そしたらちょうど佐藤がトイレから出てきて、そのまま二人で廊下に居たな」

 佐藤さんは嬉しそうに「そう、チカと居た」と続ける。先ほどの不機嫌さとはえらい違いだ。

「あたしはお嬢さまを見た後トイレに移動してそこに15分くらいいた。なんかお腹壊してる設定らしくて」

 佐藤さんは「最悪」と言わんばかりに顔を歪める。

「で、トイレから出たらチカが部屋から出てきて廊下で待機だっていうから、あたしも一緒に」

 近原くんが傍に居たら腕でも絡めかねない勢いだ。

「でチカと喋ってたら桂川がラウンジから出てきて蝶ヶ崎の居る部屋に入っていたんだよね」

「あぁ。それから顔を真っ青にした桂川がすぐ部屋から出てきて……そのうろたえ方が演技に見えなくて駆けつけたんだ。で部屋の中を覗いてみたら、蝶ヶ崎があんな感じになってて皆を呼んだ」

「そうそう、近原くんの声でわたしは何か起こってるって気付いてトイレから出たんだよ」

 ようやくわたしも話に入れる。

「トイレから出てくる夏目の姿を見て友呂岐達を呼んで来るように頼んだな」

「そうそう」

「えーと……だからまとめると……」

 友呂岐くんが頭を傾げていると、鈴白くんが立ち上がってマーカーでさらさらとわたし達の行動をまとめあげる。


8:30 蝶ヶ崎、遊戯室入室、近原、Dの部屋、佐藤、トイレ

8:45 近原、佐藤、廊下

8:55 桂川、ラウンジから遊戯室へ移動、近原、佐藤が目撃

8:55 桂川、死体発見、近原、トイレから出て来た夏目を目撃

 

「こんな感じか?」

「ありがと、鈴白!」

「えっと……これじゃあ全然わかんないよー」

 久住さんの言葉に一同は頷き、さらに肉付けを行っていく。


8:30 蝶ヶ崎遊戯室、近原D、佐藤トイレ、桂川B、夏目C

8:35 近原D、佐藤トイレ、桂川ラウンジ、夏目E

8:40 近原D、佐藤トイレ、桂川ラウンジ、夏目E

8:45 近原、佐藤、廊下、桂川ラウンジ、夏目E

8:50 近原、佐藤、廊下、桂川ラウンジ、夏目トイレ

8:55 桂川、ラウンジから遊戯室へ移動、近原、佐藤が目撃、夏目トイレ

8:55 桂川、死体発見、近原、トイレから出て来た夏目を目撃


「夏目がトイレに向かうのも見たな」

 完成した表を見て近原くんが言う。

「わたしも廊下に居る二人見たよ」

「……これを見ると……45分から近原と佐藤が廊下に居たからそれ以降に遊戯室へ行くのは無理じゃない? 二人が共犯でない限り」

 利波くんがもごもごと言う。

「じゃあ、45分前に殺害があったのかしら?」

 智恵美が頬に手を当てて考え込む。

「45分より前って言うと……。確かに誰もアリバイはないっていえるかも?」

「夏目ちゃんと桂川サンはさ、35分にすれ違ったりしてないの?」

 友呂岐くんの質問にわたしは首を振る。

「この時の移動では誰も見なかったかな」

 桂川さんも頷いている。

「んーってことはアリバイ不成立か」

「アリバイがないからと言って殺人が可能だったとは言えない」

「んん、どういうこと?」

 友呂岐くんがホワイトボード前に立つ鈴白くんを見る。

「四人のアリバイがないのはせいぜい約15分もない。その間に蝶ヶ崎を殺してそしてその痕跡を消せるか、と言う話だ」

 パチンと指を鳴らしてから友呂岐くんが「それな」と言わんばかりに鈴白くんを指さす。

「そっか、そっか! でさ、こういう後始末ってどれくらい時間かかるわけ?」

「さあ」

 鈴白くんはそっけなく言って黙り込む。友呂岐くんがガックリと肩を落とす。

「そうね……返り血を浴びているなら服は着替えないとダメよね?」

「あと、指紋をふき取るとか?」

 智恵美の後に続いて2時間ドラマで培った知識を披露する。

「指紋は別にいんじゃねぇか?」

「え、どうして?」

 重要でしょ!? と近原くんを見ると、彼は腕を組みながら虚空を見上げていた。

「指紋を残していたとして、今の俺らにどうこうできるわけじゃねぇからな。あとでゆっくりと始末できるだろ?」

「……そのために、犯人は橋を落としたと言いたいんですの?」

「皆殺しが目的じゃなきゃ、それも一つの理由として考えられる」

「……」

 皆殺し、と言う言葉のショッキングさに桂川さんは、と言うかみんな黙り込む。

 近原くんはその雰囲気を気にすることなく話を続ける。

「だから犯行後、犯人が気を付けることと言えば返り血の有無ぐらいだろうな。とすると着替えに大体5分くらいか?」

「10分は見た方がいいんじゃないからしら? 服を着替えたとしてその着替えた服をどこかに隠さないといけないもの」

「犯人は返り血を浴びた、ってのは決定事項なわけ?」

 佐藤さんの言葉に「う~ん」と友呂岐くんがうなる。

「鈴白、どう思う?」

「そうだな……。後頭部の打撲だけならそれほど返り血を浴びることもなかっただろうが、胸の刺し傷はそれなりに血が出たはずだ」

「そうね。現にあの部屋の壁にも血がついていたわ。恐らくナイフを抜いた瞬間、それなりに血が出たことは想像に難くないと思う」

「つまり、犯人は返り血を浴びた。服を着替える必要があることは決定事項でいいのね?」

 久住さんが誰にともなく問いかける。

「うん、いいと思う……」

 利波くんが頷いて、他の皆も頷き返す。

「で、その着替えた服がオレ達の捜索で見つかってないってことは、それなりの場所に隠されたってことだもんね」

「窓から捨てた、とか?」

「窓から捨てたのなら、下に落ちてるはずだがそんなものは無かった」

「そっか……」

 近原くんと一緒に2階の部屋の窓から見た眺めはただ森があるだけだった。下が川とかならそのまま流れて、証拠隠滅という可能性もあるけど。

「ついでに言うのならトイレで流された形跡もない」

「あ! 天井は? ほらお風呂の天井とかに蓋があるじゃない? あそこを開けたとことか」

 これでどうだ! とばかりに発言すると、鈴白くんは冷めた目つきでこちらを見ていつも通り淡々とした口調で論破してきた。

「点検口だな。そもそもユニットバスは入れないようになっている」

「あ……」

 それも近原くんと確認したのを思い出す。

「つまり2階で隠せそうな場所は無かったことだろ?」

 近原くんが見当違いな意見ばかり言って赤くなっているわたしを助けるように会話を引き取る。

 鈴白くんの視線がそちらに移動してほっとする。

 絶対バカな子だと思われてる。まあその通りなのだけれど。

「あぁ。付け加えるのならば1階でも不審物は見つからなかった」

「……」

 何度目かの沈黙。

「だが、1階の大浴場からならば可能性がある」

「んん? どゆこと?」

 友呂岐くんが首を傾げる。

「大浴場には露天風呂がある。使用は出来ないが」

「ふんふん」

「その露天風呂のすぐ下は川だった」

「ほぅ、ってことはそこから捨てたら証拠隠滅完了ってわけだ」

 友呂岐くんはこれで決まり! とばかりに人差し指を立ててポーズをとる。

 が鈴白くんはどこか釈然といない表情を浮かべていた。


「残念だけど、それはないかな」

 久住さんが手を上げた。

「え? なんで?」

「うーん、ネタバレしちゃうとさ。1階のゲームの犯人ワタシなんだよね。でお風呂で利波クンをこうグサッと刺し殺したんだよね、ね?」

「あぁ、そう。おれが殺害された時刻は8時40分」

「そそ、つまりその時間まさにお風呂にはワタシと利波くんがいたわけ」

「えぇ……何それ、めちゃくちゃネタバレじゃん……」

 友呂岐くんが全然違うところでショックを受けている。

「あ、でもさ、男湯と女湯があるじゃん? 久住ちゃんと利波は男湯で刺した殺したやっていて、こっちの犯人は女湯の露天風呂からぽーいって」

「うーん、無理じゃないかな」

 久住さんは首を左右に傾けながら否定する。

「なんで?」

「露天風呂は一つしかないから」

「え、そなの?」

 友呂岐くんの疑問に利波くんが答える。

「……そう、こういうのよくあるよ。時間によって男風呂と女風呂が入れ替わるホテル。多分ここもそうだったんでしょ。露天風呂に行けるのはおれ達がいた男風呂からだけ……」

「そういうこと、ワタシもね、男風呂と女風呂どっちで殺そうかって思って両方覗いたんだよね。利波クンにもどっちで殺されたいか聞いたりして」

「それで利波は男風呂が良いって言ったの?」

「うん。女風呂で殺されたら何で男のおれが女風呂でって話になって議論が違う方向に行くかなって思って……」

「え、やだ、優しい」

 友呂岐くんは胸を押さえて「キュン」と呟いている。

「そういう訳だから、男風呂でさくっとね」

「殺されたんだ」

 久住さんと利波くんは間違いないと頷き合っている。

「そうなると犯人は、ホテルの外に出て捨てたと言うこと?」

 蝶ヶ崎さんを殺害後、服を着替えて、返り血を浴びた服を抱えて2階から1階へ、1階から外に出て、川に向かって投げ捨てて、また来た道を戻る。

 わたしは首をひねる。

 どれくらいの時間がかかるのだろう?

「いや、無理か」

 自分で言って自分で友呂岐くんは否定する。

「なんでだ? 時間的に見れば不可能と言えないだろ?」

「時間的ならね。でも、心理的には無理かなって」

 近原くんは眉間に皺を寄せて「心理的?」と尋ねる。

「そ、実はさ、ゲームの間、1階の全ての部屋の扉は開けっ放しにされていたのです!」

 じゃじゃーんと言わんばかりに友呂岐くんが発表して、わたし達2階グループは思わず黙り込む。


「え、なんで?」


 数秒後、もっともな質問を佐藤さんがする。

「友呂岐くんがね、いくらゲームとは言え殺人を未然に防ぐ努力をするべきだ、って言ってね」

 ね? と智恵美が他の三人に同意を求めるように視線をやる。

「……おれは皆が良いなら良いかなって、斬新だし、面白いかもって」

「んー、ワタシもここで強く反対したら犯人だってバレるかなって」

 鈴白くんに至ってはノーコメントのようだ。

「そういう訳だから、犯人は開けっ放しにされて誰に目撃されるかもしれない廊下を全力疾走じゃなくても通るかな、って疑問が残るよね」

「犯人にとってはイレギュラーな事だったろうしな。2階の人間が1階の人間に見られたら即終わりだし、犯人が2階の人間であるのならば廊下を通り外に出た可能性は低いと言える」

「確かに、そうだよね」

 うんうんと相づちを打つ。

「でもそうなると2階のメンバー達には犯行が不可能、と言うことになるわね」

「うーん」

 智恵美の言葉にみんな難しい顔をして黙り込んでしまう。

「となると、1階の人間が?」

 わたしの言葉に1階のメンバーが顔を見合わせる。そうだ、とも違うとも言いにくい状況に変な質問してしまったかも? と思っていると智恵美が口を開いた。

「私……疑問があるのだけれどいいかしら?」

「ん? 何?」

「1階と2階のマーダーミステリーって別物なのかしら?」

 わたしの頭上に?マークが浮かぶ。

「つまりね、私はこの議論が始まる前は1階と2階は同じ内容のマーダーミステリーをしていると思っていたの。だから2階のメンバーから犯人役の出なくても1階の犯人役の人と同じ行動をしている人がいればその人が怪しいだろうって思っていたのよ」

「1階の犯人はワタシだよ」

「そうね、1階の犯人は久住さん。だけど……話を聞いているうちに疑問がわいたの。2階のメンバーの行動が1階の誰ともかぶっていない。と言うことは、1階と2階は違う内容のゲームをしていたと言うことになる」

「それの何が疑問なんですの?」

 桂川さんが小首を傾げる。

 わたしも同じく、だ。

「このゲームは美貴子が特注で作らせたものだと思う。恐らくこの旅行の為に、このホテルの間取りを考慮して、その為だけに作らせたマーダーミステリー」

 わたしは近原くんとの会話を思い出す。

「あ、普通のマーダーミステリーはわたし達がしたみたいに本当に歩き回らないだってね?」

 智恵美が頷く。

「ええ、まあキャンプのお遊びとしてはこの形のマーダーミステリーも面白いと思ったから変だと思わなかったけれど……」

「つまりは、君は何が言いたいんだ?」

 鈴白くんの問いかけに智恵美は綺麗な眉を寄せて答える。

「だからわざわざ違う内容のゲームを用意する必要は無かったんじゃないかと思ったの。1階と2階、なぜ美貴子は違う内容のゲームをわざわざ用意したのかしら?」

「……えっと、明日もするため? とか?」

「それありえるかもー、そしたら明日も楽しめるもんね」

 久住さんが同意してくれる。

 けれど智恵美は納得していないようで、難しい顔のままだ。

「それは、どうかしら? 確か、明日は最後の夜と言うことで朝まで飲み倒す……予定だったでしょ? その為に、お酒もたくさん用意したし……」

「ゲーム後宴会っていう予定だったのかも?」

「うーん、明日の夕飯はバーベキューの予定だよね? バーベキューと言えばビール、お酒、でしょ? ってことでオレ達は夕飯時からガンガン飲むつもりだったから、その後でマーダーミステリーは……出来るかな? しないかな?」

 友呂岐くんがうなりながら答える。

「ゲーム時にはある程度出来上がってそうだもんな。その状態で犯人がどうとか推理は出来ないな」

 腕を組みながら「無理だな」と近原くんがはっきりと言った。

「もちろん蝶ヶ崎さんも明日の予定は知って……」

「たわ。それでももし美貴子が強行したとして、最低でも3人、近原くん、友呂岐くん、佐藤さんはゲームに参加しないと考えられる。となると2階のメンバーは美貴子、桂川さん、あおい、の3名だけ。その状態で、今夜1階で行ったゲームが出来るとは思えない」

「3名ではゲームとして成立しない」

 鈴白くんが言い、智恵美が頷く。

 そうか3名の内、一人が殺される役なわけだから……。ババ抜きの最終局面みたいなものか、相手がババを持っているのを確実にわかっている状態。と言うか、その状態はどう決着をつけるんだろう? 推理する側が一人で頑張って犯人のアリバイを崩す的な? そんな感じ? 難易度高いなぁ。

「そう、でも1階のメンバーと合流するわけにもいかない。2階のメンバーはもう犯人が分かっている状態だし。だからね、もし明日もゲームをするつもりで美貴子がいたとしても、いえいたとしたらますます不思議なのよ、なんで今日違う内容のゲームをしたのか。同じ内容のゲームをしていれば明日1階と2階の飲み倒すつもりのないメンバー達でゲームが出来たのに」

「じゃあ、蝶ヶ崎さんは明日はゲームをしないつもりだった?」

「だとしたら、わざわざ2種類の内容の違うゲームを用意する必要はないわ」

「……うん、確かに」

 お金も手間もかかるもんね。

「いや、でも……蝶ヶ崎ならそういうことやりかねないだろ?」

 思わぬところから助け船が入った。近原くんだ。

「たった3日のキャンプの為に、廃ホテルをここまで改装する奴だ、別に違う内容のゲームを用意してもおかしくないんじゃないか?」

「あー、確かに」

 友呂岐くんが周囲をぐるりと見回して頷く。わたし達が居る空間を第三者が見たとしてここが廃ホテルだとは思わないだろう。それくらい綺麗だ。

「……そうなのかしら……?」

 智恵美は自問自答するように呟く。

 まだ彼女の中では疑問が燻っているようにも見えたが「そうね」と頷いて微笑んだ。

「ごめんなさい、変な事を言って時間を取ったわ。えぇっと、確か2階のメンバーには犯行が不可能で1階のメンバー達の話だったわね」



「そうでもないんじゃない? 一人いるじゃん、2階で犯行が可能なやつ」

 佐藤さんに皆の視線が集まる。

 でも佐藤さんの視線はたった一人に固定されている。挑戦的に好戦的なその眼差しにわたしは嫌な予感がした。

「桂川」

「え?」

「あんたならチャンスあるよね? 蝶ヶ崎を殺す」

 佐藤さんは舌なめずりでもしかねないほどの嫌らしい笑顔を浮かべた。

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