連れて行かれる
初めまして、天川裕司です。
ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。
また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。
どうぞよろしくお願い致します。
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
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【YouTubeドラマにつきまして】
無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、
お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。
基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。
創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪
出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬
でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、
どうぞよろしくお願いします(^^♪
タイトル:連れて行かれる
「あの人、何やって…あっ!」
ナイトウォーキングをしていた時、
少し高いマンションの上に人影を見つけ、
何してるんだろうと思っていた矢先、
その影はヒュッと下に落ちた。
「ハァハァ…!」
どうしようか少し迷ったが、
俺はさっきの人が落ちたであろうその場所へ
駆けて行った。でも…
「ハァハァ…あれ?居ない…どこ…?」
何もなかった。あの人が居ない。
さっきの感覚と角度で落ちれば、
間違いなくここに落ちているのに…
と思えるその場所。
何かの理由でどこか別の場所に?
…とも思ったが、それ以上関わるのはやめた。
後日。
「ありがとうございまーす、ありがとうございまーす」
俺は用事でバスに乗り、最寄りの駅まで走ってった。
ここは結構、郊外の土地だからバスは必須。
でもそのバス、途中から暴走し、
崖を突っ切って落ちてしまった。
「うわああ!!」「きゃああ!!」
何人か生き残った者も居たみたいだが、
あの運転手もそこには居なかった。
ニュース「えー今日の昼頃…」
ニュース報道され、警察は運転手の行方を追った。
どうやらその運転手、人生に嫌気がさして、
皆を道連れに自●しようとしていたようだ。
これはその後この世を去った俺だから、
霊的な力が働いて分かったことなのか。
だから俗世間の人はまだ知らない。その運転手の事情を。
運転手は急に怖くなったようで、
ほうほうの体で逃げ回ったが、
やがて諦め、あのマンションの屋上へ行き、
そこから身を投げた。
おそらくその遺体は又見つかってないかもしれない。
(※)これまでにアップしてきた作品の内から私的コレクションを再アップ!
お時間があるとき、気が向いたときにご覧ください^^
動画はこちら(^^♪
https://www.youtube.com/watch?v=-VCaSJ1MJE0
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬