5.話の筋を整える
さて。
ここまでの工程を遂行したあなたの手元には、なんかたくさん文字が書かれたなにかが生まれたと思います。
ですが、小説にはなっていませんね。
既に小説になってる場合、それは天和です。おめでとうございます。
人間いつでもそれができるわけではないので物語を物語らしく整えます。
PCやスマホで書いてるならコピーとペースト。
アナログなら鋏で切り刻んで並べ替えます。
並べ替える時のコツとしては、三幕構成とか起承転結とかがありますよね。詳しく書いている指導書が何処かにあると思うので説明はそちらに任せます。
それを拝借して「これはミッドポイントだな」とか「これは転のところに持ってきたらエモいかも」となんとなく振り分けておきます。
これも慣れてくると頭の中だけでできるかも。
できるようになったらかなりプロっぽいです。よかったですね。
いい感じに並べましょう。
自分の作品は何度でも読み返しましょう。誤字脱字のチェックにもなります。
要素が足りない気がしたり思いついたことがあったら書き加えてもOK。
ここで「こんなものは作品ではない!」と原稿用紙を破り捨てたあなた。
あなたには才能が有ります。ぜひ理想を追い求め苦しみましょう。
何度でも改稿し推敲し、文字と踊りましょう。
きっといいものが出来上がるはずです。
次回は私が一番苦手とする話です。
では今回はこの辺で。