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最強魔王の背後霊  作者: のぞぞ
勇者と伝説の島
33/63

勇者の島の秘術


3人が落ち着いてから、宿に戻ると、愛の母がいて、今回の出来事を話した。


「その男は何者なの?」


女将さんは真剣な面持ちで聞いてきた。


弘太はサクラギとの戦いの話をして、おそらくその時の男が今回襲ってきたものだと話した。


「ちょっとお邪魔するぞ!ここに、弘太ってやつはいるかい?」


声のほうを見ると、ゴリゴリの男がいた。そしてその後ろには健の姿があった。


「はい、僕が弘太です。健君のお父さんですか?」


弘太の言葉を聞いて、お父さんらしき男は弘太に抱き着いた。


「本当にありがとう!息子を救ってくれて!」

大きな声で、笑いながらそう言った。


「元はと言えば、僕が原因で・・・。」


「そんなこと関係あるか!うちの息子を救ってくれた恩人だぜ!」



「それで、あんたの話を聞いたんだが、厄介な奴に絡まれてるみたいだな。」


「はい!そうなんです。もっと強くならないと、みんなを守れるように・・・。」


弘太は、今までの出来事を思い出していた。




「よし、気に入った。弘太にこの島の秘術を授けてやろう。魔力の体内移動もできるんだよな?」


「はい、できますけど、いったいこれから何をするんですか?」


「それは、来ればわかる。とりあえず、ついて来い。」


弘太は、山の中を健の父と共に上り、薄暗い洞窟へとたどり着いた。


その洞窟の入り口には、勇者の像と、青年のものと思われる墓があった。


「見たら分かるかもしれないが、これは、勇者様の像と、この島を救った青年と、その母の墓だ。今から、この洞窟の中で儀式を行う。儀式の詳しい内容は中の男に聞いてくれ。俺はここで見張りをしなければならないからな!」


「分かりました。ここまで案内してくれて、ありがとうございました。」

弘太は、その胸に大きな不安を抱えながら洞窟の中へと入っていった。


洞窟の中は薄暗く、水の落ちる音が響いていた。


しばらく歩いていくと、奥に明かりが見えてきた。」


「そなたが、弘太さんかい?」

奥には、小柄なおじいちゃんが座っていた。


「はい、そうです。あなたが、儀式をしてくれるんですか?」

弘太は不安そうな顔をして、おじいさんに尋ねた。

すると、おじいさんは1枚の紙を取り出した。


「今から行う術の説明書じゃ。」


1 この儀式により、あなたは一生の友を得るだろう。

2 あなたの魔力は、少しの間無くなるが、そのうち回復するだろう。

3 あなたは、新しい友と契約をしなければならない。



行うこと

必要なもの

一定以上の魔力を持ったもの

術式


必要なこと

体の魔力を全て失くす。

魔力を持ったものを信じ、耐えること。



「え?」

弘太は、このよくわからない説明書に困惑した。


「それでは、儀式を始める!わしを信じろ!かならず、強くしてやる!」

その自信満々の言葉に弘太は決意を決めた。


「よろしくお願いします!」


弘太は、促されるままに、魔法陣の上に座った。


「弘太よ、体内の魔力を足に集中するのじゃ。」


言われるがままに、魔力を足へと集める。すると、そのまま、魔力が落ちていく感覚がして体中の魔力が無くなった。


「このまま、術を始める。わしのことを信じていろ。わしも弘太を信じておる。」


そのまま、弘太は意識を手放した。





「お前がルシフェルド様の宿主か?」



今日は土曜日なので、2話投稿します!

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