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親友登場です!キャンパスライフまであとこれも含めて二話書きたいと思います。
なかなか始動しなくてすいません。
貧乏だった私の家の唯一の楽しみはこの~鍵はあなたの手の中~にという乙女ゲームだった。
母は普段は穏やかで大人な女の人だったけど、一緒にこのゲームをしているときには少女のように私と同じようにはしゃぎまくっていた。だからこのゲームは大好き
でもさ
こういう転生ものって入学式の時点で思い出すとか生まれてすぐ思い出すとかそういうんじゃないの!?
男装までしてヒロイン失格だよねコレ。
・・・でもイベントとかはふつーに起こってた気がする。ゲーム補正すご!!
しかも男装好きになっちゃってやめられそうにないんだよなぁ・・・女の子かわいいし
女としてもやばくないか
「うーん・・・あ、携帯光ってる。あかねからの電話だ。え、うわメール30件!?」
なんか大切な話あったっけ?
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はっ!そういえば昨日あかねに連絡しないで寝ちゃったんだった!
「も、もしもしあかね!!」
「みずきぃいいいいい!!!!あんたねぇ、メールくらいしなさいよ!!1時間も待ちぼうけくらっちゃったじゃないのよなんなのよホントにもうナンパしてくる男どもがうじゃうじゃうじゃうじゃわいてくるし!!!!邪魔くさいったらありゃしないわ!電話してもでないし!!猫が剥がれ落ちそうだったわよ!・・・瑞姫!聞いてんの!?」
「あーはいはい聞いてるよー。相も変わらずおモテになることで。」
「あんな下心まるだしの男どもにモテたって嬉しくもなんともないわよ。ってコラ話を逸らさないでくださる?それでなんで来なかったのかしら瑞姫さん?」
ああ、炎を背負ってきれいに微笑んでいる親友が見える・・
美人が怒ると迫力あるよねぇ・・
「やんごとなき事情が、ございまして?」
「なんで疑問形なのよ。今から行って聞くから、首洗って待ってなさい!」
ガチャ・・・ツーツー
「おーこわ・・・」
私の親友北条あかねは正真正銘のお嬢さまだ。そして理事長の孫。
サラッサラの黒髪ストレートに華奢な身体ではかなげな様子の美少女。
だがしかし、儚げというのは外見だけの話である。
実際は言いたい放題の勝ち気な女王様といったところだろうか。
けど強力な猫をかぶっているので周りの評価は外見のままなんだそうな。
でも私は猫かぶりすぐわかっちゃったんだよねぇ。あ、だから親友できてんのか。
(10分後)
「瑞姫!さあ説明なさい!」
現在正座中です。武道やってて本当によかった!3時間ぐらいなら全然しびれないからね!
う・・説明かぁ・・・どうしよう。
でもあかねなら大丈夫な気がするなぁ。なんたって私の親友だし。
そうして私は前世のことからすべてあかねに話した。
全部聞いたあかねはすごーーーーーく面白そうな顔をしていました。
え、なに?なんでそんな爆笑しそうな顔してるのさ!?
部屋にあかねの爆笑が響き渡るまで3・・・・2・・・1・・・・




