自己紹介!
この話は卓視点で進んで行きますのでご注意を!
いつものごとく、シャイな咲の代わりに私が咲の分まで自己紹介する事になった。
付き合いは長いから何でも知っているので別に困ることはない
そして、先生に呼ばれる時が来た
「それじゃぁ、入ってきてくれ」
そう言われると同時に私は咲を引きずりながら入った
服が伸びるとか気にせずに
「それじゃぁ自己紹介をしてくれ」
「はい」
そう言って私は自己紹介を始めた。
「名前は海原卓、んで、こっちの方は路早咲だ」
まぁ、後は趣味とか前住んでいたところとかを話し終えた所で皆さん待ってましたの質問タイムだ。
そして、最初の質問は、
「パンツの色は何色でゴフッっ!!
おもいっきりとんでもない質問だった。
というか、その男子は隣の席の女子に凄い勢いで殴られたっきり動いていないのだが大丈夫なのだろうか?
そんな微妙な雰囲気の中、咲が、
「……く…黒……………」
「「「「「「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」」」」」」
男子が男子のパンツの色を聞いて有頂天になっている図を想像してほしい。
かなりシュールだ。
そんなことは置いておいて
「なんで答えるんだよ!?」
「……聞かれたから…」
駄目だコイツ、早くなんとかしないと…
まぁ、その後有頂天になっていた男子達はさっきの女子に一人残らずボコされ静かになった。
息の根まで。