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誤解の生まれる日


俺達が転校してきた学校、直道(なおみち)中学校。

家から2キロというとんでもなく遠い距離にあるので、

登下校するのが嫌になりそうな道を歩く俺達。


「これから毎日この道を歩くのかよぉ〜」

「考えるだけで鬱になるから止めろ、卓」

「そーは言っても長げぇんだから仕方ないだろ〜」

「はぁ……仕様がないからもう走ろうよ」


俺はあまり体力が無いので落ち込む俺に反して、


「よっしゃぁ!」


卓は元気が余りすぎだ…



まぁ、そんな感じで学校の近く(都心部)に来た俺達だったが……



“周りの視線が痛い”



おそらく同じ学校に通っているであろう(同じ学生服だ)

奴らが俺達のことを噂している。


もちろん、イイ意味でだろうが、内容はどうせ最悪だ。



俺達は性別逆だと思われてるだろう。


通常の学校なら制服で判断できるかもしれないが、



ここの制服は男女共通なのだ。


「ねぇ……卓…」

「ん?」

「思いっきりいつものアレ(勘違い)だけど…」

「もう気にしなきゃよくね?」

「ぁあ…もういいや…」




そして、学校についた俺達の、悪魔の自己紹介タイムが始まった。


昔さながらの先生の合図で入っていき、自己紹介をするかんじで。



あぁ、性別ちゃんと言わないと……

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